やあやあ、さむらいである。
さて、さむらいファン及び、懐古台好きのマニアックな皆様、お待たせ致し申した。
『さむらい物語』
の更新のお時間である。
『早く話しを進めろよ!』と言うお声も聞こえてくるのであるが、思い出の機種と言ったコーナーを設けており、こちらの特集を組むのが中々、大変なのであるw
更には単発更新なので、2日更新をお約束している以上、“単発実戦記”を対で更新しなければならないのであるが、データをまとめるのは“前後編の2部作”だろうが、“単発実戦記”だろうが同じ労力を要する。
要は、“前後編の実戦記”を綴るよりも大変なので、『そんなしょっちゅう更新出来ないよ!』と言うのが我輩の本音なのである。
更に毎度悩むのが、この時代にどんな機種を打っていたのかと言ったものを思い出しながら進めており、これも思い出すのも中々の労力なのだ。
我輩が打ち込んで来た機種を取り上げるのもそうであるが、時代の流れ的に外すわけにはいかない機種を中心に取り上げてたりしている。
今回も何の機種にするか、過去に取り上げて来た機種を見返していて気付いたのであるが、大事な機種を取り上げていなかったなどと思い出してみたり。
そんな訳で本日は思い出した機種を取り上げてみる事にしたw
ちなみに、今回から新章となる『転職篇』に突入する。
と言う事で本日は
『さむらい物語』
をお届けしよう!
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこうと言う趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には“記憶違い”等が含まれている可能性がある事もお断りしておく。
若かりし頃から『パチスロ』に目覚めたさむらいは将来
『スロプロ』
になる事を夢に見ながらも、『野望』を胸にホテルへ就職する。
ホテルでは、“ベルマン”に配属された後、“ドアマン”に配置転換され、“シフト作成者”として責任ある立場を任されるように。
“ドアマン”に配属された事で普通免許を取得したり、自家用車を購入したりと、生活は一変する。
3年続ける事を目標に掲げていたはずが、気付けば8年勤めていた。
当時の『ぱちんこ』は“最大連チャン数5回”と言う、リミッター規制が長らく敷かれていたが、1999年に解除されると規制緩和の動きが強まって行く。
そんな中、『パチスロ業界』は“劇的な進化”を遂げ、“CT機”の登場を皮切りに新基準機と呼ばれる“大量獲得機”、“セブンライン機”、“AT機”と言った新たな機種が続々と登場する。
更には“BIG中のJAC INフラグ”を持ち越す、『シフト持越し機能』を搭載する機種まで現れると、後に“サイレントストック機”と呼ばれる“合法的なストック機”が登場するのであった。
出玉規制を進めていく『パチスロ業界』は4.7号機となっていたが、とうとう5号機への規則改正を決定する。
業界が低迷するのは明白な状況で、さむらいは6年付き合っていた彼女を振り、『全てを捨てる決意』で退職を申し出るのであった。
前回の話しをお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。いやはや、月日が経つのが早過ぎる。気付けば2週間が経っており、『さむらい物語』の更新日となっていた。普段の"実戦記"を綴るルーティンとは異なるので、中々の労力を要するのである。もっと、頻繁に更新しろ[…]
思い出の機種
©山佐
『サイバードラゴン』は山佐の4号機である。
『サイバードラゴン』は2001年に登場した、山佐初のAT機と言う事で話題を呼んだ機種である。
なぜ、話題に上がったかと言うと、当時の山佐は“アンチ技術介入機”を貫いていたからである。
“リプレイハズシ”を駆使しても微増と言った台が多く、4号機を代表する『ニューパルサー』でも“+10枚”程しか増やせない仕様であった。
4号機における“リプレイハズシ”とは?
やあやあ、さむらいである。先日、テスト段階ではあるが登録した『LINE@』のアカウントであるが、トークを一斉送信するのは月に『1000件』までと言うのはまだ、わかる。しかし、タイムラインに投稿する[…]
“BIG”中に変則押しをすると、成立役を揃える事が出来ない意地悪制御が働いたり、とにかく設定とは関係ない所で出玉の差が生まれる事を嫌っているようであった。
『クランキーコンドル』のような“リプレイハズシ”に特化した台が流行っても、その“アンチ技術介入機”と言った姿勢を貫いていたが、そんな山佐でも時代の流れには逆らえなくなり、『イプシロンR』から突如、“技術介入機”を出すようになったのであった。
やあやあ、さむらいである。1月のブログ目標に『45万PV(ページビュー)』を目標に掲げたのであるが、残念ながら目標は達成出来ずであった。どう言う訳だかわからぬが、1月中旬から"検索アプリ"のアクセスが見込めなくなった[…]
AT機の秘術介入と言えば、色ナビなどが主流の中、押し順を守るだけで増やせるようなものは“技術介入機”とは言え、簡単な部類になると捉えていたのだと思う。
周りのメーカーから遅れながらも、満を持して登場したのが“電脳龍”こと、『サイバードラゴン』であった。
『サイバードラゴン』は“1G辺り純増6.6枚のAT機”であったのだが、AT1回は30G固定となり、1セットでおよそ200枚獲得する事が出来、初当たりを射止めれば最低でも2連チャン以上すると言うのが特徴で、単発野郎である我輩にとっては魅力であった。
そんな魅力がある反面、欠点もあり、それはAT=サイバーラッシュ中に何を引こうが上乗せされないと言う事である。
最初の抽選で決まった回数が放出される仕様であった為、それが面白くないとする者もいた。
最大で255連と言う話しであったが、設定変更なし(ボーナスはOK)で“15000枚吸い込む”と突入する特殊モード中のみ、255連が抽選されるのだが、そのスペシャルモード中の“1/16384”で255連が選択されると言った非現実的な仕様であった。
設定6だけはATに突入し易く、大連チャンし辛いと言ったエクストラ設定的な特徴であったが、それ以外の設定は2連から10連までは均等な振り分けであり、11連を超えると、そこからまた、20連までは均等配分となっていた為、11連を超えるとどこまで伸びるかと、ドキドキしたものであった。
低確時では最大29or31連となり、この辺までが現実的な連チャン数と言える。
天井は“ボーナスAT間1200GでATが発動”となり、最低2連で最大で20連となっていた。
AT抽選は“純ハズレ発生時orハサミ打ちベル成立時の1/4”で抽選され、AT非当選時にATの特化ゾーンとなるサイバーミッションの突入抽選を行う。
このサイバーミッションに突入し、タイガーミッションをクリア出来ればAT抽選となり、ドラゴンミッションは“クリア=AT当選”となる。
ミッションは簡単なものから難しいものまで幅広く有り、例えば
『30G以内にドラゴンを1回揃えよ』
と言った簡単なものや
『30G以内にドラゴンを3回連続で揃えよ!』
みたいな鬼のようなミッションまで幅広く有り、この自力感が堪らなく面白かった。
ミッション成功で液晶に“喜”の文字が赤く光り、サイバーラッシュ発動となる。
地味にサイバーラッシュ中の音楽もノリノリで好きだったりしたのであるが、何かの機種でこのBGMをプレミア的な扱いで採用していた気がするのであるが、思い出せないw
通常時に同一小役5連続で当選すると、サイバーミッションが確定する。
AT1セット30Gを消化すると、通常ゲームに戻るのだが、ストックが残っていると、潜伏を経て発動となるのだが、その際に
『リールを見ろ!』
と言ったプレミアなミッションが発動したりするw
潜伏時の“1/16”で50G以上の潜伏が選ばれるのでサイバーラッシュ後は最低でも70Gは回す事をお薦めする。
個人的にはかなり、打ち込んだ思い入れのある機種であったので遅ればせながらご紹介させて頂いた。
新たな住居
『パチスロ業界』への転職を誓い、退職を申し出たのが前回までのあらすじであった。
この時、何処かにコネがあった訳でもなく、業界で働いてる知人がいる訳でもない状況であったのだが、そんな中で次の職場が決まっていないのにも関わらず、先に退職を決めてしまっていた。
普通なら次の職場を決めてから退職を決め、会社に退職を申し出ると言うのが当たり前のセオリーだろうが、我輩は違っていた。
もし、転職を考えている方がいたら、先に転職先を決めてから退職願を出される事をお薦めするw
当時の状況であるが、世にやっとインターネットが普及し始め、ハローワークに行かずとも求人を調べたりする事が出来るようになった位のもの。
携帯電話はガラケーも良い所でⅰモードが有った位。
そんな状況の中、先に退職を決めた我輩がまず先に考えたのは
『住む所はどうするのか?』
と言った住居問題があげられた。
我輩は満員電車が嫌いであり、学生時代に満員電車で3回ほど倒れた経験がある。
その為、住む所は家賃が上がろうとも職場の近くと決めており、就職先も職場の近くに寮がある会社と言う事が最優先事項であったのだが、そんな条件で選んで決めた勤め先がホテルであった。
簡単に言っているが、我輩の時代は就職氷河期と言われた時代の人間であり、大変な就職難であった事を付け加えておく。
次の職場が決まっていないのに住む所を決める訳にはいかない問題が発生したのである。
引っ越しにはもちろん、お金が掛かり、初期費用だけでもざっと、月家賃の6か月分は必要とされていた。
それを就職活動の為と言うのと、転職先が決まってからと言う事で2回も引っ越しをしていては大変な出費である。
せめて、転職活動を行う期間だけでも身を置けると所があればと思っていたのだが、うってつけの場所が。
我輩には姉が二人居たのだが、当時独身であった姉の次女が町田市の都営住宅に住んでいた。
団地のような所であった為、エレベーターもなく、古さは感じるが、安くて広いのが特徴であった。
そんな姉の家で、1部屋余っているから転職期間限定ならと、間借りさせてもらえる事になったのである。
部屋はあくまで倉庫代わり程度の広さとなっており、我輩自身は居間に布団を敷いて寝るような生活であったのだが、大変有難い申し出であった。
履歴書に書ける住所が必要であり、自家用車もあったので駐車場も必要とあって、引っ越しにお金を掛けていたら大変な出費となるのは明白であった。
もちろん、家賃を払っての話しであるが、有難くも姉の家への居候生活が始まるのであった。
我輩が退職を決め、お世話になっていたイケイケの先輩に告げると、その先輩も退職願を出し、我輩の後を追うように2ヶ月後に退職するのであった。
会社の寮にはギリギリまで居たが、運べる荷物は先に運んでいた。
会社を退職すると言うのは物凄く大変な事でパワーを使ったように思うのだが、今思い返すと特に何も思う事はなく、どうだったっけな?位である。
こうして、住む所は確保した我輩は、退職までの残り2ヶ月を後輩への引継ぎや引っ越しに費やしており、転職活動どころではなかったのであった。
総括
こうして、東京とは言え、限りなく神奈川県に近い町田に引っ越したのだが、お陰で地元は近くなっていた。
会社を辞める時に送別会のようなものをやってもらったのだが、印象に残っているのはそれ位であった。
あんなに会社を辞める事は難しいと思っていたのに実際はあっけないものであったのだ。
次にすべき事は転職先を見つける事と思われるであろうが、その前にすべき事がまだ、あるのであった。
『第104話』へ続く。。。
やあやあ、さむらいである。今年、令和元年となる2019年も残す所、後4日となった。皆様にとって、2019年とはどんな年であっただろうか?我輩にとって、2019年はとても厳しい年であった。稼働もそうであるし、ブログの衰退もそう[…]
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