【さむらい物語】第107話 ~さむらい大手採用試験に挑む~

やあやあ、さむらいである。

いやはや、新型コロナウイルスの影響が著しいが、皆様は如何お過ごしだろうか?

パチンコ業界も大きな影響を受けており、集客を促すような告知は新台入替を含めて、一切控えているような状況。

その為、例年通りであれば年一イベントと言う日であったも、出玉的にはイベント日とは思えないような状況の店も多いのである。

こればかりはパチンコ業界に限った話しではなく、致し方ないとは思うが早い収束を祈るばかりである。

さて、本日であるが

『さむらい物語』

をお届けしよう!

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい『過去の記憶や足跡』『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこうと言う趣旨の『物語』である。


一部、“記憶違い”や我輩の“妄想”も含まれている可能性がある事もお断りしておく。


若かりし頃から『パチスロ』に目覚めた我輩は将来

『スロプロ』

になる事を夢に見ながらも、“野望”を胸にホテルへ就職するのであった。


ホテルでは、“ベルマン”と、“ドアマン”を経験し、シフト作成者として、責任ある立場を任されるように。


当時の『ぱちんこ』“最大連チャン数5回”と言う、リミッター規制が解かれ、規制緩和の動きが強まって行く。


そんな中、パチスロ業界劇的な進化を遂げると、CT機の登場を皮切りに新基準機と呼ばれる大量獲得機セブンライン機AT機ストック機と言った新たな機種が続々と登場する。


しかし、射幸性が高まり過ぎた結果、出玉規制を進めていくパチスロ業界であったが、とうとう、5号機への規則改正を決定する。

当時6年付き合っていた彼女に別れを告げ、『全てを捨てる決意』8年勤めたホテルを退職するのであった。

決めたのは『スロプロ』ではなく、パチスロ業界への転職であった。

この時は失業者として、失業保険を貰いながら『パチスロ』専業まがいのような事をしつつ、転職活動に勤しんでいた。

一番入りたかったパチスロメーカーの採用試験では不採用となり、一般常識すらない事を知った事で勉強に励むのであった。

前回の話しをお読みでない門下生(読者様)はこちらから

第106話

やあやあ、さむらいである。2月25日を迎え、当『さむらい流スロプロ道』と言う、ブログを開設して丸3年が経ったのである。早かったようで、濃い3年間であった。ブログを始めずに"専業"に専念する3年間と言う選択も有ったと思う。あく[…]

初代カイジ

思い出の機種

押忍!番長
©DAITO

『押忍!番長』は大都技研の4号機である。

711枚獲得出来る“BIG”1G連させてしまう事で人気を博した『吉宗』と言う伝説的な名機を輩出したメーカーであるのだが、その『吉宗』の後継機として出て来たのがこちらの『押忍!番長』である。

『吉宗』と大きく違うのは“BIG”の獲得枚数が400枚程に抑えられた所。

中身はもちろん、サイレントストック機となっており、“BIG”中の7揃い“BIG”1G連すると言ったゲーム性は健在である。

本機『押忍!番長』には赤7揃い青7揃い2種類“BIG”があり、青7揃いであると、およそ“1.5回に1回”と言う確率で1G連が期待出来、赤7揃いではおよそ、20%の期待度となっている。

“BIG”消化中はリプレイハズシを駆使するのだが、『吉宗』のようなシフト持越し機能はないので、3回目の小役ゲーム残り8Gでジャックイン優先とし、これで平均獲得枚数は390枚獲得出来る。

『吉宗』と比べて獲得枚数が少ない分、天井は浅めに設定されており、『吉宗』1921Gが最大天井であるのに対し、『押忍!番長』の最大天井は1280Gとなっている。

天国モードの最大天井も本機は128Gと浅くなっている。

『吉宗』では“BIG中の7揃い”や、JACハズレと言った分かり易すい何かを引いた時に1G連が確定していたが、こちらの『押忍!番長』では何も引けていなくても1G連が期待出来たのである。

“BIG”中の稀役などを引ければ期待出来るが、ただのベルでも1G連の抽選を行っていたので、期待していなかったのに1G連すると言った嬉しい誤算があった。

我輩がまず、凄いと思うのは完全なるオリジナルキャラであると言う点である。

例えば当時のヒット機種と言えば、大半が大型版権のアニメなどをタイアップしたような機種が多く、売れる為にはそういったコンテンツである事が絶対条件のようになっていた。

にも拘らず、大都技研はオリジナルキャラと言う独自路線を貫いており、そう言ったオリジナルキャラでヒット機種を連発していたのである。

キャラはイートレックと言う会社にデザインを委託していたので、完全オリジナルと言う訳ではないとは思うのだが、大型版権を使うよりも予算は大分、抑えられているので、どのメーカーも羨ましがっていた事だろう。

我輩も大好きなキャラ達であり、特に我輩のお気に入りはチャッピーであるw

設置期限が6月30日と言う、Xデイよりも若干、長く使えた事で『吉宗』が撤去された後も後任として活躍した機種であった。

現在でも多くの後継機が活躍しているのはご存知の限りであろう。

大手採用試験に挑む

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いよいよ、『転職篇』も大詰めとなって来た。

この時はホテルを退職してから3ヵ月以上が経過しており、失業保険が貰えるようになってから数ヶ月が経過していた。

年も越し、失業保険が貰えるの残り1ヶ月分程となっていた。

前回のお話で採用試験を受けた会社も不採用を通知され、いよいよ、後がない状況に。

この頃になると遊び打ちのように好き勝手打つような打ち方はしなくなっていた。

さすがに23万6千円負けとか、笑えない状況になっていたので、勝ちに徹するようになり、マイホもレトロ台を設置していた店にもイベント日以外は行かなくなり、駅前店からは離れ、車で移動しなければいけない郊外店をマイホとするように。

この当時は既に営業中の設定変更や、設定確認が禁止とされていたのだが、まだまだ緩い時代であった為、こちらの店では隠れてやっていた。

例えば、『アイムジャグラーEX』ではボーナス“BB7RB7”となれば、設定6に打ち替えてくれるサービスがあったり、夜になったら高設定の発表があったりと、後ヅモには困らない店であった。

この時期は何処も等価交換であったが、珍しくもこちらの店は5.5枚交換位であったと記憶している。

換金率は悪いが、再プレイは無制限で行得た為、実際に換金ギャップを食らうのは現金に換金した時となる。

こちらの店をマイホとしてからは安定して収支を出せるようになっていた。

この時の経験があって、勝つ為に重要な立ち回りを更に磨く事が出来たのであった。

さて、問題は再就職の話である。

本命であったメーカーは不採用となり、試しではあったが、台設置を主軸とする会社も不採用を言い渡されていた。

残すのは、書類選考には通ったものの、採用試験をまとめて行うので待っていて欲しいと言われていた某大手メーカーの案内を待つのみであった。

他のメーカーで中途採用を求めている会社はこの時点では見つかっていなかったのである。

心配になった我輩は忘れられている可能性も考えて、会社へ問い合わせをする事にした。

我輩が履歴書を送付し、書類選考は通ったと言う案内を受けてから5ヶ月以上が経過していたのである。

心配するのは当たり前であったが、問い合わせするのも悪い印象を与えてしまうかも知れないと考えると、中々出来ずにいたのである。

いよいよ、後がないとなった我輩は意を決して、問い合わせをしたのであるが、反応はあっけないもので翌月に採用試験を執り行う事になったので案内をする所であったと言うのだ。

そんな案内を受けた1ヶ月後に採用試験は行われた。

ここではこれまでの扱いも含めて、某大手メーカーに対して我輩が感じたものである。

採用試験は某大手メーカーの本社で行われた。

まずは指定された時間に、受付で採用試験で来た事を伝えるように言われていた。

さすがは大手とあって、綺麗な女性が二人、受付に座っていた。

最初、笑顔で対応してくれていたのであるが、採用試験で来た旨伝えると、表情は一変し、そちらにお掛けになってお待ち下さいと、ツンケンした態度で案内される。

ここでもあれ?とは思ったが、我輩が何か勘に触る態度を取ってしまったのかも知れないと思い、素直に席に着き待っていると、人事担当と思われる男性社員が迎えに。

商談用のような個室に案内され、待っているともう一人我輩と同じように採用試験に訪れたような方が席に着いた。

人事担当の方から

『これから筆記試験をします』

と言う、案内を受け問題用紙が配られる。

室内には我輩ともう一人の採用試験に来られた方と人事担当者が一人。

『始めて下さい』と言う案内を受け、問題を解き始める。

前回のようなSPIテストみたいなのを想像していたが、内容は一般常識問題のみ。

始めてから5分と経たずして人事担当者が退室した。

トイレでも行ったのかと思ったが、一向に戻る気配はない。

室内に防犯カメラがあったが、漢字位は携帯で調べればカンニング出来てしまいそうな状況であったのだ。

だからと言って、カメラを凝視している可能性もあるのでカンニングなどするはずもないのだが、いざ2枚目の問題に移行しようとめくったら、1枚目と同じ問題が渡されていたのである。

もう一方の採用試験に来ていた方に目をやると、あたふたしていた。

何と、もう一方の相手にはも問題2ページ目2枚配っていたのだ。

何か落ち着きないと思っていたが、ここでやっと理解した。

試験を受けている者同士で話をする事など良くない事とは互いに思いながらもこのままでは筆記試験をまともに受ける事も出来ない状況であり、試験官のような人事担当者は戻る気配がなかった。

むしろ、このハプニング自体が採用試験の本題ではないかとさえ、疑った。

この限られた状況下でどう対応するのかと言う、対応力を見ているのではないか、と。

時間は残り15分を切っていたので我輩は意を決して『同じ問題が行ってませんか?』と声を掛けてみた。

すると、相手も同じ状況で困っていたようで、お互いの問題用紙を交換した。

問題の2ページ目は長文系の問題であったので残り時間でこなす事が出来たが、我輩が最初に解いた問題は簡単ではあるが、問題数が多いような問題であったので相手の方は時間が足りなかったのではなかろうか。

時間になると、人事担当者が戻って来たので、今回のトラブルを伝え、問題を交換した旨を伝えたのだが、リアクションは

『あー、そうでしたか』

程度。

これまで、採用試験まで何の連絡もなく、5ヶ月待たされた事、受付での対応、人事担当者のミス、それに対しての受け答え、全てが最悪であった。

この後、集団面接を受けるがこの時の面接官の高圧的な態度も忘れられないものであった。

面接官ともなればそう言うものなのであろうが、これまでの積み重なって来たものが悪過ぎてもはや、この会社では働きたくないとさえ、思っていた。

この採用試験の後、筆記試験を同席した方と帰りにご飯を食べて帰ったのであった。

『第108話』へ続く。。。

総括

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この時はその方と、近くにあったサイゼリアに行った。

食べる物は何でも良かったのだが、兎に角、この某大手メーカーのここまでの対応の悪さを言いたかったのである。

すると、相手の方も同様な扱いを受けていたようで、ここのメーカーで働いてはいけないと直感で感じていたのであった。

果たして、こちらの採用結果はどうなるのか?

『第108話』へ続く。。。

本日はこれにて御免!

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