やあやあ、さむらいである。
都内で活動していた専業は他の地域に渡り、感染リスクに脅えながら稼働を続けているのだろうか?
無症状の感染者が他地域に行く事で感染拡大と成り兼ねないのでこう言った活動も本来控えるべきである。
我輩も活動自粛としてから3週間以上となり、マイホの“年一イベント”にも参加しない徹底ぶりである。
そんな、引き篭もりが続いているのだが、テレワークとしてブログが有る我輩は有難い。
普段の記事更新だけでなく、ページが早く表示させるためのメンテナンス作業などもやっており、表示速度は幾分早くなったのではないかと思うのだが、如何だろうか?
今後も皆様のストレスとならないよう、尽力して参る所存である。
さて、本日であるが、予告通り
『さむらい物語』
を更新させて頂こう!
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこうと言う趣旨の『物語』である。
一部、“記憶違い”や我輩の“妄想”も含まれている可能性がある事もお断りしておく。
若かりし頃から『パチスロ』に目覚めた我輩は将来
『スロプロ』
になる事を夢に見ながらも、“野望”を胸にホテルへ就職するのであった。
ホテルでは、“ベルマン”と、“ドアマン”を経験し、シフト作成者として、責任ある立場を任されるように。
当時の『ぱちんこ』は“最大連チャン数5回”と言う、リミッター規制が解かれ、規制緩和の動きが強まって行く。
そんな中、パチスロ業界は劇的な進化を遂げると、CT機の登場を皮切りに新基準機と呼ばれる大量獲得機、セブンライン機、AT機、ストック機と言った新たな機種が続々と登場する。
しかし、射幸性が高まり過ぎた結果、出玉規制を進めていくパチスロ業界であったが、とうとう、5号機への規則改正を決定する。
当時6年付き合っていた彼女に別れを告げ、『全てを捨てる決意』で8年勤めたホテルを退職するのであった。
決めたのは『スロプロ』ではなく、パチスロ業界への転職であった。
この時は失業者として、失業保険を貰いながら『パチスロ』で専業まがいのような事をしつつ、転職活動に勤しんでいた。
一番入りたかったパチスロメーカーの採用試験では不採用となり、一般常識すらない事を知った事で勉強に励む。
そんな中、書類選考の合格を頂いてから5ヶ月以上、音信不通であった大手メーカーの採用試験に挑むのであったが。
前回の話しをお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。いやはや、新型コロナウイルスの影響が著しいが、皆様は如何お過ごしだろうか?パチンコ業界も大きな影響を受けており、集客を促すような告知は新台入替を含めて、一切控えているような状況。その為、例年通りであれば[…]
思い出の機種
©アリストクラート ©CAPCOM
『ストリートファイター2A』はアリストクラートの4-5号機である。
我輩はボードゲームの『ストⅡ』にハマっていた世代なのでドンピシャの世代であったと言える。
スーパーファミコンで『ストⅡ』が販売されると一気にブームとなった。
そんな『ストⅡ』と青春を共にして来た我輩がこちらの機種を取り上げぬはずがない。
むしろ、我輩は4号機の中でもかなり、評価している機種と言える。
見た目はアリストクラートお得意の“巨人の星スタイル”である。
メインリールの3リールに加え、演出用の疑似リールが両側に備えた5リール機であり、リール上部には演出用のドット液晶を備えている。
液晶演出が当たり前となった現行機のみしか知らない世代にとってドット液晶と言われてもピンと来ないかも知れないが、上の画像のリール上部で“777”が揃っているのが、ドット液晶である。
本機は大量獲得機のST機であったのだが、ST機と言っても、他で言うストック機とは違う性質であった。
ボーナス確率は設定不問となっており、BIG確率は“1/238.3”でREG確率も“1/438.3”となっていた。
本機の特徴として、“REG”成立時は即放出となるので、特出して言う事はないのだが、問題は“BIG”成立時ある。
“BIG”成立時に即発動か、ロングSTの899Gかの2択となる。
そう、本機でストックされるのは“BIG”成立時の一部のみとなっており、設定1でも“BIG”成立時の37.5%はロングSTの899Gとなるのである。
他のST機と違うのは、“BIG”が成立し、ロングSTした場合、ボーナスぼ抽選を一切、行わないのである。
すなわち、ボーナス確率に設定差はないが、“BIG”成立時のストック率で設定差を設けているのである。
“BIG”ストック時であれば、小役解除の可能性が有り、設定1でも4枚チェリー成立時の“1/4”で解除となり、設定6では“1/2”で解除であった。
帽子やリプレイ3連時にも解除抽選を行っていて、高設定程、当たり易いものであった。
正直に言って、結局は設定に忠実な出方しかしないので不遇台の一途を辿る事となる。
しかし、『ストⅡ』世代の我輩からすれば、液晶を付ける事もままならないこの時代に良くぞ、ここまで完成度の高い機種を出してくれたと思っている。
この感動ばかりは当時を知る者のみぞ知るものであるが、もし、現在に当時の実機を打つ機会があったとしたら、その完成度に驚く事であろう。
一部上場企業の採用試験
前回、某大手メーカーの採用試験に挑んだのであるが、合格の際は先方から連絡が来る手筈となっていた。
書類選考の合格から採用試験をするまで5ヶ月待たされ、採用試験での怠慢な扱いから、連絡が来るのもどうせ、遅いだろうと踏んでいた。
下手したら不採用でも連絡が来ない可能性すらあった。
そんな中、定期的にハローワークで採用情報を探していた時に初めて、スロットメーカーから営業の採用情報が舞い込んで来たのである。
大手メーカーの仲間入りはしてい無いものの、一部上場企業と言う事で社会的地位は十分。
採用条件を見ると、年齢制限も丁度良く、何より給料もざっくりとした表記であったが、27万~31万とあり、年齢分は欲しいと思っていた我輩にとって、申し分ない内容であった。
何なら前職のホテルの給料の基本給は8年勤めてやっと、20万を超えた位の安月給であった。
しかし、採用条件の中に我輩にとっては厳しい内容があり
『経験者限定!』
とあったのだ。
経験者優遇と言うのは見た事が有ったが、『経験者限定』と言う事はその通りなのだろう。
ここで言う経験者とはどういう事か?
業界経験者と言う事ならこの時点で篩い(ふるい)から落ちている。
営業経験者と言う事ならどうだろうか?
我輩は接客しかした事がなく、営業経験はない。
しかし、人に気を使う事に特化した職業であった為、それを営業職に活かす事ができるのではないかと、思った我輩は採用試験に参加させて頂きたいと、直談判をする事に。
ハローワークを通して電話をするのであるが、人事担当が電話口に出たら電話で話すのは我輩自身であった。
人事担当であると言う事務の女性に業界経験もないし、営業経験もないが、採用試験に参加したい旨を直接、伝えたのであった。
採用条件に書かれている通りで有り、断られる想定でおり、どのように情熱だけで説き伏せるかを考えていたのだが、相手の反応はあっさりと
『良いですよ~』
と軽い口調で快諾してくれたのであった。
まさかの返答に『良いんですか?』と確認すると構わないと言う返答であった。
日を決めてもらい、前回受けた某大手メーカーからの返答がまだ貰えていない状況であったが、採用試験を受ける事にしたのであった。
採用試験の会場は本社ではなく、東京の上野支店であった。
そこにはメーカーのショールームが有り、受付には綺麗な女性が一人。
某大手メーカーは受付には二人いたが、採用試験で訪れた旨を伝えたら対応が一変したのだが、こちらは採用試験で訪れた旨を伝えても変わらず、素敵な笑顔で対応してくれた。
通されたのはショールームの一角にある、商談スペース。
更には人事担当者が下りて来ますのでと、待っている間にコーヒーまで淹れてくれたのである。
某大手メーカーとは段違いの対応に面食らっていると、人事担当と言う事務の方が採用試験の為に下りて来た。
まずは、筆記試験をして頂き、その後面接をして終了だと言う。
半年間で一般常識からSPI試験まで、学生時代ではした事がなかった勉強をして来たのでどんと来いと思っていたが、筆記試験は一般常識どころか、どう言ったタイプの人物かを見るような適性検査のような簡単なものであった。
正直言って、4社受けていた中でも、一番簡単なものであった。
この後、本番の一般常識的な筆記試験が有るのかと思いきや、次は面接だと言う。
某大手メーカーでは面接官も3名程おり、集団面接と言う形であったのだが、こちらは男性一人との個人面談であった。
これにも面食らっていたのだが、お陰で緊張せずに望む事が出来た。
その時の面接の相手は東京支店長と言う紹介を受けたのだが、その方は東日本を統括する本部長でもあったのは、後から知る事になる。
これから4号機時代から5号機時代に突入するに辺り、業界はどんどん厳しい状況に陥る事。
我輩はパチスロがずっと好きでパチスロメーカーで働きたいが為に会社を辞めた事。
そして、こちらのスロットメーカーの我輩が見る将来性を語った。
質問に答えると言うより、我輩自身が自分のプレゼンをしたような感覚。
相手の手腕がそうさせたのか、我輩のパチスロメーカーで働きたい熱がそうさせたのかわからないが、感触は良かった。
最後に他に受けたメーカーは有るのか?と言う質問には正直に答えた。
1社のメーカーと1社の関連会社は不採用となり、現在同時進行で某大手メーカーの採用結果を待っている状況であると伝えたのであった。
総括
本来、他の会社を同時進行で受けていたとしても、転職時にそれを言う事はタブーであると言えよう。
しかし、我輩はこの時、敢えてその某大手メーカーの採用結果待ちであると伝えたのであった。
理由としては、受からない理由が見当たらなかったからで、むしろ、そう言ったら相手はどう反応するのかを見たかったと言うものであった。
相手の反応は我輩が望んだもの以上であった。
『あ~、あそこのメーカーは止めた方が良いよ』と。
『あそこ行く位ならうちの会社の方が良い』と言うものだった。
我輩としても前回のお話で綴ったように某大手メーカーから採用と言われても行くかどうか悩むような対応であった。
どうしたものかと思っていたのだが、『うちの会社の方が良いよ』と言うのは採用だと言われているようなものではないのか?w
一応は一週間以内に連絡するとだけ言われ、結果を待つのであった。
『第109話』へ続く。。。
やあやあ、さむらいである。先日、記事にした"実戦記"を最後に我輩は活動自粛をし、現在も不要不急の外出は控えながら自宅待機を行い、ブログ更新といったテレワークをしている。活動自粛し始めてからかれこれ、1ヶ月以上が経過しているが、"パチ[…]
本日はこれにて御免!
次回更新日は4月18日を予定している。
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