さむらい物語 第65話 ~さむらい番長と再び!~

やあやあ、さむらいである。


今年1年大変、お世話になり申した。


2017年を振り返ってみて、色々あったが、
やはりここで特筆すべきは当ブログを
始めた事であろう。


まさか、開設して10ヶ月でここまで多くの
門下生(読者様)の方々に見てもらえるように
なろうとは思ってもみなかったのである。


これまで、我輩の拙文にお付き合い頂き、
誠に感謝の致す所。


来年も変わらぬ御ひいき、お願い申し上げる。


さて、今年最後の更新とあらば、やはり

『さむらい物語』

で締めさせてもらおうかと思う。


前回の『さむらい物語』はこちらから

さむらい物語 第64話 ~さむらい昇給せず!~

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この頃になると、『ぱちんこ』“みなし機”
された“連チャン機”“強制撤去”も落ち着き、
“台替機”“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”


まさに『ぱちんこ』“氷河期時代”であった。


しかし、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』から
“CT機”の登場を皮切りに、

『劇的な進化』

を遂げていく。


“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
その“1か月後”には『セブンライン機』が登場
していたのである。


『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。


一方、昇給凍結などの会社の愚行に嫌気がさし、
退職を意識するようになったのはこの頃からで
あった。

思い出の機種

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『コア』は岡崎産業(前尚球社)の“4-1号機”
である。


尚球社と言えば、以前に“せっかち打法”と言う、
“攻略法”で話題となった『ジャックポットⅡ』
紹介しているので記憶にある方もおられるだろう。


『ジャックポットⅡ』“せっかち打法”の記事は
こちらから

さむらい物語 第24話 ~さむらい当時の攻略法を語る~


左リールを連打し、高速フルウェイトで消化する
だけで『出る』と言う“攻略法”であるw


これは明らかに仕込みか?と、疑われても
仕方がない“傷ネタ”であった。


その後も『ジャックポットシリーズ』や、
『トラッド』と言った名機を排出するのであるが、
我輩が一番好きだったのは何を隠そう、この

『コア』

であった!


今でこそ、ボーナス成立後にリプレイ確率が上がる
“プチRT(リプレイタイム)”など、当たり前と
なっているが、実はこの『コア』が走りであった
と言っても、過言ではないだろう。


岡崎産業のこれらの名機の伝統リーチ目と言えば、

『リプレイテンパイハズレ』

である。


我輩が愛して止まない今は亡きメーカーである
“パル工業”の名機、

『C-51SP』

“リプレイ前兆バージョン”の裏物からヒントを
得たのであろうか?


『コア』はボーナス成立後にリプレイ確率を上げ、
リプレイ連チャンか~ら~の~

『リプレイテンパイハズレ』

と言う、荒業をやってのけたのである!


そして、伝統の

『キュインキュイン』

からの地味ながら熱くなれる

『7セグ告知』

も健在!


これだけでも十分、楽しそうなのであるが、
なんとこれだけの完成度を誇りながらも
“即撤去”を余儀なくされる事となる。


その理由は“傷ネタ”である。


そう、この『コア』にも“攻略法”が存在し、
瞬く間に姿を消した台であった。


その“攻略法”と言うのが、変則押しでビタ押しを
駆使すれば複合役で小役が奪取出来ると言うもの。


メイン小役がレモンプラム“6枚の共通役”
あったのだが、これを逆押しから特定箇所で狙うと
“W”で入賞し、払い出しもしっかり、12枚
払い出されると言う“傷ネタ”であったw


この当時、“内規の解釈を変えた”事で“大量獲得機”
などが出始めたのであるが、この時に複合役
許されるようになっていた。


“BIG中”“リプレイハズシ”もビタ押しが出来たら
6枚役時は複合役で取る事が出来、450枚近く、
抜く事が出来たと記憶している。


4号機“リプレイハズシ”とは?

さむらい物語 第16話 ~さむらい初のリプレイハズシ~


導入当初は設定6の出玉率でも“105%”程度の発表
であったと記憶するが、設定1でのフル攻略時の
出玉率は“110%”を越えると言う話しであった。


“ビタオシスト”さむらいとして、そんな
“攻略法”があると知ったら攻めるのが“漢”
言うもの。


近隣の設置店を調べると思いの外、近くにあった。

新宿アラジン

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当時、新宿のホテルに勤めていた我輩は近くの

『新宿アラジン』

『コア』が設置されている事を知り、出陣する
事にした。


だが、1999年当時の“情報収集ツール”
攻略誌のみ。


我輩のような一般人が知る頃には“攻略法”
末期であり、店側も

『変則押し禁止!』

と、大々的に対策していたのである。


だが、そんな事は知ったこっちゃない!


試したくてうずうずしていた我輩は素知らぬ顔で
ガンガン、“逆ハサミ打ち”を敢行w


今、思えばこれも『つばめがえし』であるなw


“さむらい流奥義”『つばめがえし』とは?
ジャグラーの出玉率が2%アップする!?究極打法を伝授!さむらい流奥儀『つばめがえし』とは?


なるほど、確かに複合役で取れる為、通常ベースが
格段に上がるではないか!w


すると、すぐさま店員が駆け寄って来て

『変則押し禁止です!』

と、強く怒られるw


ものの10分程でバレてしまったのであるが、
その後も色々と試行錯誤していると、かなり、
難易度は高いが、通常時にハサミ打ちでビタ押しを
駆使すると、全ての6枚役ではないが、何割かは
複合役で取れる打ち方を発見したのである!


さすがに左から押している自分を注意する事は
なく、抜け道を見つけるw


ボーナス中の“リプレイハズシ”もたまに注意された
のであるが、さすがにそこまでやってしまうと
ただの“激辛台”になってしまう為、ほとんど、
見て見ぬふりであった。


撤去されるまでの数日間は『コア』だけ打っていた
我輩であった。


『また、打ちて~な~w』

番長、再臨

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『さむらい物語』で番長と言えば

『バーイナ(仮字名)』

であろうw


“バーイナ”と聞いて『またか』、と思われた方は
中々の“さむらい通”であるw


“バーイナ”と言えば一番、思い出されるのは
『スーツ事件』であろうw


“バーイナ”をご存知ない門下生(読者様)
こちらから

さむらい物語 第39話 ~さむらい番長と対面~


“あの事件”からと言うもの、“バーイナ”との接点は
寮生活ぐらいだったのだが、半同棲生活であった
我輩はほとんど、寮には帰っていなかったので
特に何も接点がなかったのである。


しかし、どこの会社にもあるのが、とある時期に
なると盛んになる“人事異動”


とは言っても、通常は関連部署に異動するのが
定石であり、ベルマン経験者はフロントだったり、
宴会サービスであったら、宴会セールスや、
宴会予約など。


宴会サービスであればテーブルサービスの絡みから
レストランなどの料飲部に配属される事はまあ、
あるのだが。


事もあろうか、宴会サービスに所属していた
“バーイナ”が全く関係のないフロントに異動して
来たのであるw


全くの関わりのない部署からのフロントへの異動で
あり、何をやらかしたのか?と思わざるを得ないw


噂ではコネで入社したとの話しもあったので
無理矢理、政治力を発揮したのか。


はたまた、“バーイナ”の暴君っぷりに手に
負えなくなった宴会の上司が好きな部署に
異動させるから宴会サービスから居なくなってと、
お願いしたかのどちらかであろうw


本人の話しぶりだと、後者が濃厚であったw


キャラ的に接客など出来るのか?と、心配もしたが
何とかやっていた。


但し、横柄な態度は相変わらずであった為、
我輩の職場であるベルマンからは嫌われ、相手に
されなくなった“バーイナ”は何か、事あるごとに
仕事を頼む時は我輩を頼るようになっていた。


可哀想なのは元々フロントで働いている我輩の為に
土下座をしてくれた同期の“さとちん(仮字名)”
であるw


我輩の為に“漢”を見せてくれた“さとちん”
話しはこちらから

さむらい物語 第44話 ~さむらいキレられる~


何とも面倒な話しであるが、2年ほどはフロントに
居座る“バーイナ”であった。

総括

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相変わらず、面倒くさい“バーイナ”であったが、
孤立してくれたおかげで我輩は良い立ち位置に
居られたのであった。


その後の話しであるが、“バーイナ”はお客人に
ブチ切れ、料飲部へ異動させられる事と、なるので
あったw


『第66話』に続く。。。

さむらい物語 第66話 ~さむらい異動希望を出す~


さて、2017年最後の記事であったが、
如何であったろうか?


2018年“6号機時代”と新たな節目の年となる。


現状より、悪い状況になるのは間違いないだろう。


我輩にとっても激動の年となるであろう。


2018年が皆様にとって良い年でありますように。


来年も宜しくお願い申し上げる。

本年はこれにて御免!

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