さむらい物語 第77話 ~さむらいワールドカップを語る~

やあやあ、さむらいである。


まずは『FIFAワールドカップ ロシア』の初戦、
対コロンビア戦での大勝利、

『おめでとう!』

と、申したい。


大事な初戦と言う事でせめて、引き分けで勝ち点を
1点でもと応援していたが、期待以上の結果を
出してくれた“サムライジャパン”を誇りに思う。


とは言ってもまだ、グループリーグを突破した
わけではないので次戦も気を抜かず、頑張って
ほしい所である。


そんなわけで、『ワールドカップ』を観てふと、
思い出したので本日は

『さむらい物語』

を更新させて頂き、昔話を綴らせて頂こうと思う。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


『ぱちんこ』“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”が蔓延すると
言う、まさに“氷河期時代”であった。


しかし、『パチスロ』“CT機”の登場を
皮切りに、

『劇的な進化』

を遂げていく。


“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
更には『セブンライン機』の登場により、
大当たり確率を大幅に上げる事が出来た
のである。


『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。


5年勤めたら退職し、『スロプロ』を目指そうと、
考えていた我輩であったが、入社5年目に入り、

『ドアマン』

に配属されるさむらいであった。


“ドアマン”に配属された事で普通免許を取得した
だけでなく、自家用車まで購入するのであった。


そんな生活が一変する中、新たに猫を飼い始めた
さむらいであった。


前回の話しをお読みでない門下生(読者様)
こちらから

さむらい物語 第76話 ~さむらいコチを語る~

思い出の機種

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©山佐

『セブンリーグ』は山佐の4号機である。


特別思い入れがある機種と言う訳でもなく、
当時を振り返ってサッカーネタの台があったなと
思い出した機種である。


『ニューパルサー』で一時代を築いた山佐であった
が、我輩の私見ではそれ以降の台は苦戦している
イメージであった。


“カエル”を志しているようには見えたが、
『ダイバーズ』ではキャラを“カエル”から“亀”
変えただけと言う評価を受け、『ピンクパンサー』
など、初のタイアップ機として注目を浴びるも
大ヒットとまではならず。


そんな中、出した機種が『セブンリーグ』
あった。


山佐にしては恐らく、初となるA-Cタイプの台で、
“BIGボーナス”“シングルボーナスの集中”
兼ね備えたタイプの台であった。


“シングルボーナスの集中”とは言っても、おまけ
程度の性能で設定141.6枚


一番多く獲得出来る設定6でも76.3枚と少なく、
“REG”をなくしてその程度の性能であるなら
“REG”で良いんじゃね?と、思っていた。


“REG”であればその分、リーチ目も出せるし、
大量リーチ目タイプで売っていた山佐であったのに
効果は半減ではないかと思っていた。

ジョホールバルの歓喜

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冒頭から見るにサッカーを知ったように見えるかも
知れないが、特にサッカーをしていたわけでもない
し、特別好きなわけでもない、ただの“にわか”
あると、お断りしておこうw


ただ、甥っ子の高校入学の褒美にと、日本代表戦に
連れて行った事がある。


甥っ子が観戦してみたいと言う事で我輩も経験が
なかった事から、

『行ってみるか!』

となり、代表選を観戦しに行ったのである。


お茶の水のスポーツ用品店へ寄り、日本代表の
サムライブルーのユニフォームを2着購入し、
“埼玉スタジアム”へ行って応援したのである。


その時の試合と言うのが、今回の

『ワールドカップ2次予選』

の試合で、対アフガニスタン5:0で圧勝した
試合であった。


と言う事で“にわか”ではあるが、一応は日本代表を
応援している1人なのであるw


そんな“にわか”の我輩が今回、『ワールドカップ』
を見ていてふと、昔話を思い出したので
それを綴らせて頂こうとなったのである。


我輩が社会に出てホテルマンとなり、自立し、
社員寮に住むようになった当時の話し。


1人で外食して帰る事などは慣れていたが、
1人で外で酒を飲む事はした事がなかった。


家で飲むのはほぼ、毎日の日課となっていたが、
外で1人で飲む事にはまだ、抵抗があった。


お金が勿体ないと言うよりは、若いからか、1人
飲むのは淋しい行為であると思っていたのである。


その当時は中野の社員寮から新宿の職場まで
自転車で通勤しており、その帰り道に色々な店を
1人で新規開拓していた頃であった。


そんな中、前から気になっていたラーメン屋
脚を運び、食していた時の話し。


そこまで混んでいない店内には若いカップルと、
我輩の2組のみ。


店内のテレビには『ワールドカップ』出場を賭けた
日本代表戦が流れていた。


特にサッカーが好きなわけでもなく、ルールを
知っている位であった我輩は『ワールドカップ』
予選がその日に行われている事すら知らず、
ラーメンを食べながら試合の行く末を見ていた。


初めはそこまで見入る事はなかったのだが、試合が
進むにつれ、その緊迫した状況が伝わって来た。


その試合は勝てば初めて日本が『ワールドカップ』
に出場出来ると言う大事な1戦だったのだ。


試合相手はイランで後半戦を2:2の同点で終える。


今は廃止となったらしいが、当時はゴールデン方式
と言う延長戦があり、先に1点取った方が勝ちと
言う内容のものであった。


ラーメンを食べ終えていた我輩は餃子を追加注文し
後半戦を見ていたが、さすがにこれ以上、場に
居座るには忍びない。


そこで意を決して、人生初となる

『ラーメン屋で1人ビール』

のデビューを果たしたのであった。


この時の試合が世に残る

『ジョホールバルの歓喜』

と呼ばれる名試合である。


結局、生ビールを2杯追加し、これまで出場機会が
与えられていなかった岡野選手が延長戦から
投入され、決勝ゴールを決めたのであった。


そのゴールの瞬間、そこにいた見知らぬカップルと
ハイタッチをして喜んでいたのであったw

思い出の機種その2

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©尚球社

『ハットトリックA』は尚球社(現岡崎産業)の
4号機である。


こちらも特別思い入れがある機種と言う訳ではない
が、サッカー繋がりで時期的にも同時期であった為
に取りあげさせて頂いた。


『ラッキーチャンス』や、『ジャックポット』
イメージが強い尚球社であるが、実は流行り物に
乗っかった機種があったのだが、それがこの

『ハットトリックA』

であった。


特筆すべき内容がないと言うのが正直な所で
あるが、当時のサッカーブームに乗っかって
販売したと言うのが正直な所だろう。


リール配列にサッカーボールや、ホーンなどを
採用し、リプレイ絵柄はイエローカードと言う
ハイセンス。


チャンス目が基本的にハサミ目であった。


“リプレイハズシ”や、“設定判別法”も通用した。


4号機“リプレイハズシ”や、“設定判別法”とは?

さむらい物語 第16話 ~さむらい初のリプレイハズシ~

さむらい物語 第19話 ~さむらい初のスロマガ流設定判別~

総括

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結局、日本代表の後押しがあったお陰で、
この日から1人でも気にせず酒を頼めるように
なったのであった。


そして、サッカーに興味がなかった我輩であった
が、この日の試合をきっかけに“にわかデビュー”
するのであった。


『第78話』へ続く。。。

さむらい物語 第78話 ~さむらいシフト作成者へ~

本日はこれにて御免!

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