さむらい物語 第63話 ~さむらい神店を発見!~

やあやあ、さむらいである。


聞く所によると、ミニストップが“成人誌”
取り扱いをやめるそうな。


“18歳以上”を対象としている“ぱちんこ業界”
関連雑誌は全て“成人誌扱い”となるだろう。


コンビニから“ぱちんこ、パチスロ雑誌”
無くなる日もそう、遠くなさそうである。


なんとも、世知辛い話しであるな。


さて、本日であるが、一部門下生(読者様)には
“人気シリーズ”となっている、

『さむらい物語』

を更新させて頂こう!


前回の話しはこちらから
さむらい物語 第62話 ~さむらい第二のマイホと出会う~

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この頃になると、『ぱちんこ』“みなし機”
された“連チャン機”“強制撤去”も落ち着き、
“台替機”“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”


まさに『ぱちんこ』“氷河期時代”であった。


しかし、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』から
“CT機”の登場を皮切りに、

『劇的な進化』

を遂げていく。


“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
その“1か月後”には『セブンライン機』が登場
していたのである。


『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。

神店発見

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時は2000年位であったと、記憶している。


それは偶然であった。


知人から聞いた“ラーメン屋”を探している最中、
その店を見つけた。


新宿3丁目の“末広亭”と言う、寄席の近く。


目的の“ラーメン屋”はその近くにあると聞いて
おり、探していた。


この当時、“インターネット”など無く、携帯も
ショートメールが出来るようになったか、どうか
と言う時代。


足で探すか人に尋ねる位しか、探す方法はないw


すると、“香ばしいたたずまいの店”を発見。


看板から察するに“ぱちんこ店”か、ゲーセンか。


『フジ』

と言う、看板に惹かれ、店内に入る。


タイムスリップしたかのような店内は完全に
『昭和w』


“昭和感”漂う店内の奥に進むと我が目を疑った。


“検定取り消し処分”を受け、世から消えたはずの

『リノ』(3-1号機)

が設置されてるではないか!w


更に左手奥には

『アニマルG』(2-2号機)

がワンボックスも!w


『何だ、この店は!w』


時代は既に“4号機”であり、“大量獲得機”
“セブンライン機”がはびこる時代。


新宿では『グリンピース本店』“レトロ台”
扱っていて有名であった。


オリンピアを代表する『スーパーバニーガール』
瑞穂製作所の『コンチネンタル』、サミーの
『アラジンⅡ』など。


歌舞伎町に行けば『モナミ』(閉店)には
『ニューペガサス』もあった。


まさか、こんな『神店』が新宿にあったとは!


もはや、目的のラーメンを食べる事も忘れて
打ち始めるのであった。

思い出の機種

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『リノ』はニイガタ電子の“3-1号機”である。


『リノ』と言えば“ポロリンセット打法”と呼ばれる
攻略法が有名である。


他にもボーナス成立後に1枚掛けでチェリーを
狙うと“1G=+1枚”増えるので時速650枚抜く
攻略法も存在した。


後は減産値を利用しての連チャン率を上げたり、
連チャン延命打法など数多くの攻略法が発覚し、
それが原因で残っていなかったのかも知れない。


“5号機”しか知らない世代は多いかと思うが、
この当時の“2号機”“3号機”の時代の機種は
“セット打法”と呼ばれる攻略法が多く存在して
いたのだ。


その、“ポロリンセット打法”の対策としてROM
注射と呼ばれる不正改造がなされ、裏物化した
と言う話し。


有名なのは“小役落ちバージョン”と呼ばれる
“BIG”終了後、5G以内に小役が落ちると“BIG”
連チャンすると言うもの。


“3号機時代”を語った記事はこちら
さむらい物語 第13話 ~さむらい最後の3号機~


ここの『フジ』にあったのも例に漏れず、
“小役落ちバージョン”であった。


この日、先客1人であった。


現在では“データ表示機”が付いてるのが当たり前と
なっているが、当時の古い店などはない店も
チラホラ。


もちろん、『フジ』には“データ表示機”などない。


台は選びたい放題であるが選びようがないw


どうせ、“全部設定1”だろうと適当に座り、
打ち始める。


とにかく、課題は“BIG”後小役を引き、
“小役落ちバージョン”である事が確認
出来れば御の字。


それが確認出来るまで全ツッパを決める。


見事、投資は“7本”ほどであったと記憶しているが
“BIG”を射止め、5G以内に小役を引き、
“小役落ちバージョン”である事が確認出来た
のであった。


“2連”で終わり、全部飲ませからて台移動であるw

思い出の機種その2

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『アニマルG』はアークテクニコの“2-1号機”
ある。


上の写真では『アニマルG』となっているが
サムネイル画像は『アニマル』を採用しているw


最初、『アニマル』として世に出るが連チャン性能
が問題視され、基板を変えて再登場したのが
『アニマルG』であった。


パネルにも大きく“G”の文字が描かれている。


『アニマル』から基板交換した対策機のはずである
『アニマルG』もまた、裏物であったw


『アニマルG』には天井のようなものが存在し、
“小役の集中→ボーナス→ハマり”のような
周期を形成してた為、今で言う“ハイエナ”
有効な台であった。


ここは『フジ』である。


どうせ、“設定1”だろうし、天井までツッパる
つもりで勝負賭け。


『リノ』は軽傷で済んだが、こちらはどうか。


むしろ、天井がある為、当たるまで全ツッパで
ある!


微妙な“フルーツの集中”を経由してのボーナス。


ここまで“30本”近い投資をしたと記憶しているが
ボーナスも連チャンしたかどうか微妙。


ただ、いくら周期が見えていても勝てないと思った
実戦であったw

総括

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どちらの台も“裏物”であると確認する事が出来た。


おかげ様でトータル“40本”近い負けを喫す事と
なったw


後に、『ワイルドキャッツ』で検定取り消し処分が
下った“アークテクニコ”はパチスロ事業からの
撤退を表明する事となる。


この後、『フジ』は珍古台が打てる店として
“神店”となり、世に語りつがれていく。


みなし機問題が取沙汰される頃に閉店を余儀なく
され、惜しまれつつも閉店となった。


その後も何度か足を運んだが結局、この店の
景品交換所がどこにあるのか、最後まで
知る事は出来なかったのであるw


第64話に続く。。。
さむらい物語 第64話 ~さむらい昇給せず!~

本日はこれにて御免!

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