やあやあ、さむらいである。
聞く所によると、ミニストップが“成人誌”の
取り扱いをやめるそうな。
“18歳以上”を対象としている“ぱちんこ業界”の
関連雑誌は全て“成人誌扱い”となるだろう。
コンビニから“ぱちんこ、パチスロ雑誌”が
無くなる日もそう、遠くなさそうである。
なんとも、世知辛い話しであるな。
さて、本日であるが、一部門下生(読者様)には
“人気シリーズ”となっている、
『さむらい物語』
を更新させて頂こう!
前回の話しはこちらから
さむらい物語 第62話 ~さむらい第二のマイホと出会う~
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの
『過去の記憶や足跡』と
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw
当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”を
していたさむらいは将来、
『スロプロ』
になる事を“決意”していた。
しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”へ
就職したさむらいであった。
この頃になると、『ぱちんこ』は“みなし機”と
された“連チャン機”の“強制撤去”も落ち着き、
“台替機”は“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”。
まさに『ぱちんこ』は“氷河期時代”であった。
しかし、『パチスロ』は
『技術があれば勝てる時代』から
“CT機”の登場を皮切りに、
『劇的な進化』
を遂げていく。
“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
その“1か月後”には『セブンライン機』が登場
していたのである。
『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。
神店発見
時は2000年位であったと、記憶している。
それは偶然であった。
知人から聞いた“ラーメン屋”を探している最中、
その店を見つけた。
新宿3丁目の“末広亭”と言う、寄席の近く。
目的の“ラーメン屋”はその近くにあると聞いて
おり、探していた。
この当時、“インターネット”など無く、携帯も
ショートメールが出来るようになったか、どうか
と言う時代。
足で探すか人に尋ねる位しか、探す方法はないw
すると、“香ばしいたたずまいの店”を発見。
看板から察するに“ぱちんこ店”か、ゲーセンか。
『フジ』
と言う、看板に惹かれ、店内に入る。
タイムスリップしたかのような店内は完全に
『昭和w』
“昭和感”漂う店内の奥に進むと我が目を疑った。
“検定取り消し処分”を受け、世から消えたはずの
『リノ』(3-1号機)
が設置されてるではないか!w
更に左手奥には
『アニマルG』(2-2号機)
がワンボックスも!w
『何だ、この店は!w』
時代は既に“4号機”であり、“大量獲得機”や
“セブンライン機”がはびこる時代。
新宿では『グリンピース本店』が“レトロ台”を
扱っていて有名であった。
オリンピアを代表する『スーパーバニーガール』や
瑞穂製作所の『コンチネンタル』、サミーの
『アラジンⅡ』など。
歌舞伎町に行けば『モナミ』(閉店)には
『ニューペガサス』もあった。
まさか、こんな『神店』が新宿にあったとは!
もはや、目的のラーメンを食べる事も忘れて
打ち始めるのであった。
思い出の機種
にほんブログ村©ニイガタ電子
『リノ』はニイガタ電子の“3-1号機”である。
『リノ』と言えば“ポロリンセット打法”と呼ばれる
攻略法が有名である。
他にもボーナス成立後に1枚掛けでチェリーを
狙うと“1G=+1枚”増えるので時速650枚抜く
攻略法も存在した。
後は減産値を利用しての連チャン率を上げたり、
連チャン延命打法など数多くの攻略法が発覚し、
それが原因で残っていなかったのかも知れない。
“5号機”しか知らない世代は多いかと思うが、
この当時の“2号機”や“3号機”の時代の機種は
“セット打法”と呼ばれる攻略法が多く存在して
いたのだ。
その、“ポロリンセット打法”の対策としてROMに
注射と呼ばれる不正改造がなされ、裏物化した
と言う話し。
有名なのは“小役落ちバージョン”と呼ばれる
“BIG”終了後、5G以内に小役が落ちると“BIG”が
連チャンすると言うもの。
“3号機時代”を語った記事はこちら
さむらい物語 第13話 ~さむらい最後の3号機~
ここの『フジ』にあったのも例に漏れず、
“小役落ちバージョン”であった。
この日、先客1人であった。
現在では“データ表示機”が付いてるのが当たり前と
なっているが、当時の古い店などはない店も
チラホラ。
もちろん、『フジ』には“データ表示機”などない。
台は選びたい放題であるが選びようがないw
どうせ、“全部設定1”だろうと適当に座り、
打ち始める。
とにかく、課題は“BIG”後小役を引き、
“小役落ちバージョン”である事が確認
出来れば御の字。
それが確認出来るまで全ツッパを決める。
見事、投資は“7本”ほどであったと記憶しているが
“BIG”を射止め、5G以内に小役を引き、
“小役落ちバージョン”である事が確認出来た
のであった。
“2連”で終わり、全部飲ませからて台移動であるw
思い出の機種その2
にほんブログ村©アークテクニコ
『アニマルG』はアークテクニコの“2-1号機”で
ある。
上の写真では『アニマルG』となっているが
サムネイル画像は『アニマル』を採用しているw
最初、『アニマル』として世に出るが連チャン性能
が問題視され、基板を変えて再登場したのが
『アニマルG』であった。
パネルにも大きく“G”の文字が描かれている。
『アニマル』から基板交換した対策機のはずである
『アニマルG』もまた、裏物であったw
『アニマルG』には天井のようなものが存在し、
“小役の集中→ボーナス→ハマり”のような
周期を形成してた為、今で言う“ハイエナ”が
有効な台であった。
ここは『フジ』である。
どうせ、“設定1”だろうし、天井までツッパる
つもりで勝負賭け。
『リノ』は軽傷で済んだが、こちらはどうか。
むしろ、天井がある為、当たるまで全ツッパで
ある!
微妙な“フルーツの集中”を経由してのボーナス。
ここまで“30本”近い投資をしたと記憶しているが
ボーナスも連チャンしたかどうか微妙。
ただ、いくら周期が見えていても勝てないと思った
実戦であったw
総括
どちらの台も“裏物”であると確認する事が出来た。
おかげ様でトータル“40本”近い負けを喫す事と
なったw
後に、『ワイルドキャッツ』で検定取り消し処分が
下った“アークテクニコ”はパチスロ事業からの
撤退を表明する事となる。
この後、『フジ』は珍古台が打てる店として
“神店”となり、世に語りつがれていく。
みなし機問題が取沙汰される頃に閉店を余儀なく
され、惜しまれつつも閉店となった。
その後も何度か足を運んだが結局、この店の
景品交換所がどこにあるのか、最後まで
知る事は出来なかったのであるw
第64話に続く。。。
さむらい物語 第64話 ~さむらい昇給せず!~
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