さむらい物語 第81話 ~さむらい、中華の名店と出会う~

やあやあ、さむらいである。


そろそろ、『さむらい物語』を更新せねばと思い
ながらもズルズルと、“実戦記”を綴ってしまうのは
アクセスを気にしての事である。


やはり、稼働記事の方がアクセスが集め易く、
調整しやすい為、アクセスが下がってしまう
『さむらい物語』は更新するタイミングを
見計らっている。


ここ最近は時間通りの更新を続けている効果なのか
アクセスが安定しているのでこのタイミングで
あればと、『さむらい物語』を更新しようと、
相成ったのである。


一部のレトロ台ファンの皆様、お待たせ
致し申した。


と言うわけでさっそく、

『さむらい物語』

をお届けしよう!

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性がある事も
お断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく事を
“夢”に見ていたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


『ぱちんこ』“最大連チャン数5回”と言う、
規制が敷かれ、時代はまさに“氷河期時代”
真っ只中であった。


しかし、『パチスロ』“CT機”の登場を皮切りに
“劇的な進化”を遂げ、“新基準機”と呼ばれる
『大量獲得機』『セブンライン機』と言った
新たな機種が登場する。


更には“BIG中のJAC INフラグ”を持ち越し、
延命させ、小役ゲームの最終ゲームで
“JAC IN”させ、パンクを回避すると言う、
斬新な『シフト持越し機能』を搭載する機種
まで現れた。


規制が続く、『ぱちんこ』とは反して、明らかな
盛り上がりを見せる『パチスロ業界』であった。


一方、そんな時代の我輩はと言うと、5年勤めたら
退職し、『スロプロ』を志そうと、考えていたが、
入社5年目

『ドアマン』

に配属され、退職のタイミングを逃してしまう
のであった。


“ドアマン”に配属された事で普通免許を取得し、
自家用車も購入。


何より、“ドアマン”の仕事が楽しく、やりがいを
感じており、“シフト作成者”として責任ある立場を
任されるようにもなった我輩は益々、退職の機を
失ってしまう。


当時、同棲中の彼女と新たに猫を飼い始め、生活が
一変する中、葛藤するさむらいであった。


前回のお話しでは『獣王』を紹介し、当時から
新宿西口に君臨し、絶対的な存在感を示していた
“新宿アラジン”の思い出話をさせて頂いた。


前回の話しをお読みでない門下生(読者様)
こちらから

さむらい物語 第80話 ~さむらい、獣王と出会う~

思い出の機種

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©HEIWA、モンキーパンチ、TMS・NTV

『不二子2』は平和の4号機である。


『不二子2』“ツインBIG”を採用しており、
1/3“スーパーBIG”となり、“赤7”を狙えば
主に“赤7W揃い”となる。


“青7揃い”では液晶演出で“スーパーBIG”か否かを
表していた。


“BIG”終了後の100G

『不二子ちゃんタイム』

と称され、“不二子ちゃんタイム”に当選した
“BIG”は全て“スーパーBIG”に昇格となる。


“スーパーBIG”時は押し順ナビ通りに消化すれば
15枚役の押し順と“リプレイハズシ”となる押し順
を全てナビし、平均獲得枚数は約630枚となり、
最大獲得枚数は711枚であった。


4号機“リプレイハズシ”とは?

さむらい物語 第16話 ~さむらい初のリプレイハズシ~


対し、“ノーマルBIG”7枚役の押し順をナビし、
“リプレイハズシ”は要ビタ押しであった。


“シフト持ち越し機”であった為、完全攻略、
すなわち、ビタ押しが完璧であれば約440枚ほど、
獲得出来、最大獲得枚数は495枚であった。


4号機“シフト持ち越し”とは?

さむらい物語 第71話 ~さむらい車を買う(前編)~


ビタ押しに失敗した時というのは大体、わかるもの
であるが、1/4のハズシの押し順が当たっていれば
ハズす事が出来た。


ここは運の要素が強い部分ではあるが。


引き次第では“スーパーBIG”の押し順だけで
大量獲得が出来、“ビタ押しスト”ばかりではなく、
ビタ押しが出来ない一般の方の受けも良かった
機種である。


厳しい展開では技術介入で他人と差を付ける事が
出来る為、我輩のような“ビタ押しスト”も好んで
打っていた、そんな台であった。


設定6の安定感は半端なく、フル攻略では出玉率は
140%近くはあったのではなかろうか?


大体、ツモれば“万枚”と言った機種であった。


“ビタ押しスト”であれば低設定でも十分、勝負が
出来た為、腕に自信がある輩は積極的に
設定を狙った機種である。


我輩もその、1人であった。


高設定を掴めなくとも痛手は少ないと、言う事で
選んでた方も多かろうが、本機の魅力はリーチ目
リール制御、それに絡んだタイプライターなど、
本機を語ったらキリがないほどである。


素晴らしいのはこの『不二子2』の遺伝子を
今現在でも引き継いでいる事。


『主役は銭形2』リーチ目役『不二子2』
から受け継いだ出目がほとんどである。


『不二子TYPE-A+』もしかり。


ユニバが過去の殿堂入りするようなAタイプ
復刻させたように、時代を超えようとも、
今後もこの遺伝子を受け継いでほしいと、
願うばかりである。

中華の名店

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今日は我輩が良く、訪れていた中華料理屋
話しでも。


我輩は中野区にある、会社の寮に席を置きながらも
当時お付き合いしていた彼女と半同棲のような
生活を送っていた。


最寄り駅は東高円寺と言う、丸の内沿線の駅。


勤め先の新宿までも電車で10分ほどと、とても
アクセスの良い場所。


そんな東高円寺にはいくつか、行き着けの店があり
今回、紹介するのはその中の名店とも言える
中華料理屋である。


カンフー映画に出てきそうな、カタコトの日本語を
喋る中国人の“王さん”と言う方が一人で切り盛り
しているような店であった。


深夜でも営業しており、営業しているような店が
限られていた為、たまたま訪れたのが最初。


店構えが決して綺麗とは言えず、むしろ、汚いので
正直、これまでは入るのを躊躇していたw


しかし、勇気を持って入店してみると、カタコトの
日本語で明るく、気さくに話しかけてくる店主に
癒され、更にはそこで出される数々の料理がどれも
美味しく、大変、驚いたのである。


どの料理も好きであったのだが、我輩が特に
好きだったのが“水餃子”


茹でる直前、その場で皮に餡を包み、出来立てを
味わえる。


“王さん”自家製付けダレに付けて食べたら
それはもう、“絶品”であるw


これが、ビールと良く合い、次に出てくる
料理の繋ぎには最高なのである。


そんな思い出深い店の名は“満州王”


聞いた事がある方もおられるのではなかろうか?


当時はそのような趣きは全くなかったのだが、
今や芸能人が足繁く通う店。


と言うのは言い過ぎかも知れないが、汚い店内には
多くの芸能人のサインが飾られており、以前には
テレビにも紹介されていた。


我輩が見たのは“坂上忍氏”MCを務める不定期の
特番で掃除をすると言った趣旨の番組。


お世辞にも綺麗とは言えず、むしろ、汚い店を
掃除すると言った番組内容でその時の店舗が
“満州王”であった。


他にも『とんねるずのみなさんのおかげでした』
と言う、終わってしまった番組であるが、そこの
“キタナシュラン”と言う、コーナーでも紹介された
ようである。


テレビの画面越しで映る“王さん”は紛れもなく
当時と同じ、カタコトの日本語で喋る、“王さん”
ご本人であった。


懐かしく思い、どうしても“王さん”が作る水餃子
食べたくなり、誘ったのは

『のっち(仮字名)』

である。


度々、『さむらい物語』で登場しているので
ご存知の方もおられると思うが、ホテルマン時代に
寮で可愛がっていた後輩であり、門下生でもある。


今や、結婚もして小さいお子さんもおり、育児と
仕事で忙しい中、たまには息抜きも必要だと
無理矢理連れ出したのだったw


中野で軽く飲んだ後、どうしても行きたい所が
あると連れて行ったのが、“満州王”


当時より綺麗になった店内は紛れもなく、
テレビ番組のお陰である。


久々に会った“王さん”は当時と比べると頭髪が
ほぼ、真っ白の白髪頭になっていた。


それ以外、店が多少、綺麗になったぐらいで何も
変わっておらず、水餃子も相変わらず美味かったw


2軒目なのでそんなに腹が減っていたわけでも
ないのに、連れてった“のっち”は美味い美味いと、
次々に料理を頼んでいた。


そんな折、気さくに話しかけてくる“王さん”

『お兄さん、見た事アルネ!』

と言うではないか。


我輩が良く訪れていたのは15年も前の事。


まさか、覚えてはないだろうと思っていたのだが、
そのまさかであった。


“王さん”『10年以上も前ネ』と、言いながら
昔話に花を咲かせたのだった。


とても感激し、また訪れようと思ったのはつい、
先日の話しである。


汚い店構えでありながら長年、多くの客に愛され
続ける名店は味だけではなく、“王さん”の人柄も
あって続いて来たのだな、と実感したのであった。

総括

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この当時の機種を紹介したいばかりにいつまで
経ってもさむらいの話しが前に進まないと
お思いの門下生(読者様)もおられるだろう。


申し訳ない気持もあるが、もう少しお付き合い
頂きたいw


しかし、語れるほどの思い出話も残り、少なく
なってきた気がするw


何とか無理くり話しを続けるが、その内、
“転職編”に移行するのでお付き合い下されw


『第82話』へ続く。。。

さむらい物語 第82話 ~さむらい、ファン感を思い出す~

本日はこれにて御免!

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