やあやあ、昨日、記事更新中に
椅子の背もたれに頭を任せ、
天井を見るような格好で寝落ちし、
自身の“よだれ”で溺れそうになった
さむらいであるw
少々、眠過ぎて『バーイナ』に出会って早々、
『続く』と、してしまったw
本日はその、『続き』からである。
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの
『過去の記憶や足跡』と
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている事がある事も
お断りしておくw
『パチスロ』で生きていく“決心”をしていた
さむらいは将来、
『スロプロ』
になる事を“決意”していた。
しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”へ
就職したさむらいであった。
この当時、『パチスロ』は
『技術があれば勝てる時代』と
打ち手にとってはこの上ない状況に対し、
『ぱちんこ』は『みなし機』と呼ばれる
連チャン機の“強制撤去”が段階的に進められ、
その“台替機”には最大連チャン数が
『5回まで』に規制されていた。
まさに“ぱちんこ氷河期時代”を迎えていた。
新たに配属された研修先は『宴会サービス』は、
モロ、“体育会系”の職場であった。
『宴会サービス』には、『番長』として名高い、
『バーイナ(仮字名)』
が存在し、とうとう、同じ“宴席”で顔を
合わしてしまうのであった。
思い出の機種
©オリンピア
“ジョーカー”は『オリンピア』の
“4-1号機”である。
当機、“ジョーカー”はパチスロ初となる
『ブラックリール』を採用していた、
と、記憶していたが、調べてみると、
どうやら、『尚球社』の“ジュピター”と言う機械が
初の『ブラックリール』搭載機であったらしい。
“ジュピター”なんて機種は聞いた事もなく、
“1~3号機”ではないし、調べても
出てこないのだが、そう、らしいw
我輩としても、『ブラックリール』と言うのは
大変、“目押し”がし辛く、苦戦を強いられた
記憶がある。
“ジョーカー”はテーブル方式を採用しており、
“大量リーチ目”タイプではなく、初となる
『大量チャンス目タイプ』
であった。
ボーナス一直線型などがメインの“チャンス目”と
なるのだが、“100%ボーナス確定”と言う“出目”が
存在していなかった事で話題を呼んだ。
“バニーガール”で“パチスロ”を覚えた
我輩としては、思い入れのある“メーカー”であり、
応援する気持ちはあったのだが、当時の
『オリンピア』
は苦戦を強いられていたように思う。
あの、伝説的“名機”が出るまでは。。。
バーイナと言う人物
先に断っておくが、『バーイナ』と言う“人物”は
決して、“悪人”と言うわけではない。
これは我輩の独断による、第一印象であるが、
顔立ちは“キツネ目で目つきが鋭く”、決して、
“接客業向きとは思えない面持ち”であり、
“身長は180㎝以上で脚は長く”、少々、
“人より目立ち”、“オラオラ感があり、
下僕となる後輩を従え”、正面から見たら
“扇子を広げたようにしか見えない髪形”を
セットするのに、“毎日1時間以上”の時間を
費やす、そんな“人物”と言うのが
我輩の印象であったw
初めて会った先輩には大きな声で“自己紹介”する。
“モロ体育会系”の『宴会サービス』では
当たり前である。
例に漏れず、初めて『バーイナ』と会ったこの日も
大きな声で“自己紹介”をした。
もちろん、同じ“寮生”である事も告げると一瞬、
『ニヤリ』
とした表情を我輩は見逃さなかったw
彼にとってはこの上ない、
『下僕候補』
の、登場である。
番長の部屋
我輩の直属の先輩である、“キャプテン”を勤める
“吉永”(仮名)さんはほぼほぼ必ず、
毎日の『お疲れ会』に出席するような
“人物”であった。
“キャプテン”の『アシスタント』を勤める、
中堅の若手社員は周りの社員よりも早くに出勤し、
“宴席”の下準備を行わねばならず、
激務な為、『お疲れ会』には参加しないのが
ほとんどであった。
しかし、『バーイナ』と出会った日は
休みの前日だった為か、珍しくも
『お疲れ会』に参加し、
同じ“寮生”であった我々と一緒に
帰宅する事となる。
寮に帰宅するや否や、
『風呂に行くぞ』
と、早くも“オラオラ感全開”であるw
共同風呂であった為、裸の付き合いは当たり前。
そして、風呂上りには
『酒はあるから部屋に来い』
と、半ば強制的に部屋に招かれたのであった。
“体育会系”であり、酒も飲めた我輩はどうやら、
『バーイナ』に気に入られてしまったようであるw
何とか、『下僕』のポジションだけは
避けねばならぬと考えていたw
部屋を訪れるとそこは同じ寮とは思えない
『異空間』
であった。
部屋に入ると、“バーカウンター”を模したような
物があり、部屋は“ブラックライト”で照らされ、
“スピーカー”は小さいのを含めても
“8個”はある。
大音量で“ディスコサウンド”を流していても
苦情が入らぬ、『暴君』っぷりはさすがは
『番長』
であるw
なるほど、これほどまでに改造した部屋を
見せたかったのだな、と。
また、人を従わせる
『人心掌握術』
とでもいうのであろうか?そう言ったものに
長けているのは“さすが”であると思った。
我輩は気に入られはしたものの、どうやら、
『下僕候補』
ではなく、
『遊び相手』
だったようなのであるw
人生初のディスコへ
どうにも、“それなり”の人間を連れて
『ディスコ』
に大勢で行く計画が催されていたらしく、
そのメンバー候補に“スカウト”されたのであった。
そして、人生初の『ディスコ』へ赴く事となる。
第41話に続く。。。
さむらい物語 第41話 ~さむらいディスコに行く~
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