さむらい物語 第41話 ~さむらいディスコに行く~

やあやあ、さむらいである。


当時の“パチスロ”

『大量リーチ目、技術介入機時代』

であり、そこまでご紹介出来る機種も多くない。


そこで、ご紹介させて頂く機種は多少、
時代とは前後してしまう可能性がある事も
ご了承頂きたい次第である。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている事がある事も
お断りしておくw


『パチスロ』で生きていく“決心”をしていた
さむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この当時、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』
打ち手にとってはこの上ない状況に対し、
『ぱちんこ』『みなし機』と呼ばれる
連チャン機の“強制撤去”が段階的に進められ、
その“台替機”には最大連チャン数が
『5回まで』に規制されていた。


まさに“ぱちんこ氷河期時代”を迎えていた。


新たに配属された研修先は『宴会サービス』は、
モロ、“体育会系”の職場であった。


『宴会サービス』には、『番長』として名高い、

『バーイナ(仮字名)』

が存在し、とうとう、接点を持ってしまい、
部屋に招待されたさむらいであったが。。。

思い出の機種

エルビス©IGT Japan

“エルビス”『IGT Japan』
“4号機”である。


この時代にはまだ登場していない本機
“エルビス”であるが、
『ディスコ』繋がりと言う事であげてみたw


そもそも、『ディスコ』じゃなく、
“ロック”だよ!
と、怒られそうではあるが、
ご紹介させて頂くw


“エルビス”“1999年”頃の機種で後に出てくる

『大量獲得機』

と呼ばれる部類に属し、“Btype”
『大量獲得機』と言う事で、
『B-600』として位置付けられていた。


“Atype”“ボーナスゲームが3回”に対し、
“Btype”“2回”のものである。


小役ゲームが最大で30Gの内、
“ボーナスゲームが2回”


それが“Btype”の定義であった。

“Atype~Ctype”についてはこちらから

第2話

やあやあ、新たに始まった『さむらい物語』はいかがであろうか?さむらいである。『さむらい物語』とは我輩の『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこう、と言う趣旨の『物語』である。一部、年齢などの部分[…]

アラジンⅡUP

小役ゲームで毎回のように揃えられる小役が
簡単な目押しで“毎度15枚”の払出を受けれ、
本機では“リプレイハズシ”は出来なかったが、
“BIG中の小役目押し”効果も合わさると、
“Btype”ながら“平均400枚”近い払出しが
“期待”出来、最大獲得枚数は“Btype”ながら
“600枚”を越えるのである。


“通常時の小役目押し”効果と合わさると、
“設定1”でも“出率が100%を越えてしまう”
仕様となり、音楽性のみならず、多くのファンを
魅了する機種となった。


但し、“通常時の小役目押し”を行う事で
本機のゲーム性である『エルビスチャンス』
全くの無意味となってしまうのが難点であった。


後にこの辺の『大量獲得機』についてはまた、
後日、詳しく語らせて頂こう。

さむらいの同期

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“寮”で唯一、仲良くしている“同期”がいた。


その“同期”の名は

『さとちん(仮字名)』

と、でもしておこう。
お断りしておくが、もちろん、
“仮字名”である。


他にも“寮”には“同期”がいたが、“元相方”
必死に周りを固めに言っていた為、我輩は
その他の“同期”には関知しなかった。


顔を合わせたら挨拶を交わす程度。


他の“同期”“元相方”の行った行動を知れば、
周りは離れていくであろう。


しかし、我輩はどうでも良かった。
必死で取り繕う、“元相方”が哀れにしか
見えなかったのである。


その辺のやり取りはこちらから。

第32話

やあやあ、さむらいであるw新しい『ファビコン』は確認して頂けたであろうか?"ブックマーク"はせずとも、パソコンで開けば"タブ"で確認出来るのであるが、如何せん、小さいw是非とも、"ブックマーク"して頂きたい所存で[…]

ゲッターマウス

ディスコへの誘い

リクルートスーツ

“バーイナ”に気に入られた我輩はとある

『イベント』

に誘われたのであった。


その、『イベント』と言うのが、

『大人数で夜のディスコに行く』

と、言うもので、その面子は“バーイナ”が独断で
決めていた。


判断基準はわからぬが、『バーイナファミリー』
『その仲間達』であり、我輩と“さとちん”
『その仲間達』に抜擢されたのである。


お若い門下生(読者様)の方々にとっては
『ディスコ』など、“死語”的扱いなのでは
なかろうか?


当時はおよそ、“20年前”であるw


“クラブ”と言うよりはまだ“ジュリアナ臭”残る、
『ディスコ』である。


我輩にとっては未開の地でありそもそも、

『ディスコに行くような服がない』

と言う問題が有った。


“スーツ”で良いと言われたが、当時はまだ、
“入社半年”のひよっこであり、
『オシャレスーツ』など持っていない。


持っているのは“入社式”に着た

『リクルートスーツ』

のみである。


そこで、提案されたのが、

『俺のスーツを着て行け』

と、言う提案であった。

ディスコ当日

スーツ姿大勢

ついに、皆で『ディスコ』へ行く日。
それは、一番盛り上がるであろう、
“金曜日”であった。


総勢“8名”程が参加する事になり、
我輩と“さとちん”以外は

『バーイナファミリー』

と、“バーイナ”の同期達であるw


なぜか、全員顔を揃えてから行く事に拘っており、
集まりが悪かった為、急遽、どこか店を探せと
なった。


さすがは“金曜の新宿”である。


どこの居酒屋もいきなり、“8名”席を
用意出来るはずもなく、比較的“待ち”
少なかった“焼肉屋”に落ち着く。


なぜか、待合席で“ナンパ”し出した“さとちん”


初の『ディスコ』を前に“前哨戦”であろうか?


テンション上がり過ぎであるw


そんな、やり取りが有り、やっとこ
全員が集まり向かった先は“日比谷”

『ラジオホール』

と、言う『ディスコ』であった。


そこに、『総勢8名のスーツ尽くめの男達』
訪れたのであったw

いざ、ディスコへ

ディスコ

地下鉄の“日比谷駅”と直結していた、
『ラジオホール』


勇ましい男にボディーチェックを受け、
総勢“8名”でいざ、“入店”である。


その先頭を“我が物顔”で風を切り、入場する、

『バーイナ』

の姿を見て、ただ、これがやりたかっただけ
なのだと悟ったw


そこにどのようなステータスが有るのかは知らぬが
“7名”“下部”を引き連れて、
さぞ、ご満悦な様子。


店内は“テクノ”的な音楽が大音量で流れ、
多くの人間が“狂喜乱舞”しているように見えた。


圧倒されている我輩に対し、一方では行動力のある
“さとちん”はただ、この場を楽しもう、
『テキーラ』を奢ってくれたw


さむらい初の『ディスコ』で初の
『テキーラ』であるw


普段、ビールしか口にしない我輩は
『テキーラ』1杯で“ベロベロ”になったw


いやはや、全てに“圧倒”された。


一人、暴走し、ナンパしまくる“さとちん”


踊り場とでもいうのであろうか?
踊った事もない我輩は見よう見真似で
“ステップ”を踏み、『ノル』振りをしたw


相変わらず『バーイナ』は踊る事もなく、
大勢の“下部”に囲まれご満悦w


我輩が『ディスコ』に行ったのはこれが
“最初”であり、“最後”となった。

総括

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社会経験としては“良い経験”となった。


時代は変わり、『ディスコ』ではなく、
『クラブ』が主流となり、世の中から、
『ディスコ』は無くなっていく。


『ラジオホール』もいつしか
“閉店”を余儀なくされる。


ここで驚くべきは“さとちん”であるw


田舎の国立大学を経て、入社した彼がここまで
行動力があるとは思ってもみなかった。


ちゃっかり、焼肉屋でも女子と連絡先を交換し、
『ディスコ』でも大暴れであった。


後にこの日の出来事がきっかけで、“バーイナ”
我輩の“歪み”が生まれるのであった。


第42話に続く。。。

>第42話

やあやあ、さむらいである。昨日は"6月6日"と言う事で世間は盛り上がっていたようで元、我輩のセミホームであった"秋葉原"は"大変な状況"だったようである。そんな状況とはつゆ知らず、いつも通り"マイホ"に行ったのだが、"マイホ"も[…]

EVE

本日はこれにて御免!

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