やあやあ、新たに始まった『さむらい物語』はいかがであろうか?
さむらいである。
『さむらい物語』とは我輩の『過去の記憶や足跡』と
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこう、
と言う趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は妄想が含まれている事を
お断りしておくw
興味ある方は遠慮なく、コメントで質問されるが良いw
また、同世代には懐かしいと共感して頂き、
『当時のパチスロを知らない世代』
にはそんな時代があったのかと、
感じて頂ければ本望であるw
前回のあらすじ
さむらいが初めて対峙したパチスロ『バニーガール』。
初打ちはビギナーズラックで勝利をおさめたさむらいであったが…
学生であった我輩にとって大金、同等の景品を得たさむらいは
ずるずると『パチスロ』にハマっていくのであった。
当時のぱちんこ事情
娯楽が現在ほどは充実していなかったせいか、
遊びと言えばやんちゃに外で遊ぶか、
家でファミコンの時代であった。
携帯ゲームも『ゲームウォッチ』が関の山。
娯楽産業の代表であった『ぱちんこ産業』も
例に漏れず、適度な射幸性を保っていた。
ホールにある『ぱちんこ』は『ハネ物』が半分以上を占め、
『セブン機』と呼ばれるものには現在のようなカラー液晶ではなく、
『ドット』や『7セグ』と呼ばれる液晶であった。
当時の『ぱちんこ事情』といったら現在では考えられない状況であろう。
我輩の地元が過疎っていたのかも知れないが、
それこそ、『新台入替』などに至っては、
上半期のお盆前、下半期の年末前に1度する位の1大イベントであった。
『パチスロ』に関して恐らくの記憶であるが、
2号機の規定では『1店舗に2機種まで』しか
導入出来ない規定があったのである。
3号機でこの規定はなくなった、と記憶している。
誤りがあったら訂正するので教えてほしいw
我輩の初打ちは『バニーガール』であったが、
時代は3号機へ突入していた。
バニーガール以外の機種は?
現に我輩の初打ちした『マイホール』にあった2機種目は
サミー工業(現Sammy)の代表する3-1号機、
『アラジンⅡ』
である。
『アラジンⅡ』はA-Cタイプと呼ばれる種類であった。
Aタイプ?Cタイプとは?
今でこそ、『ジャグラー』などはAタイプと呼ばれるが、
そもそもAタイプとはなんぞや?と言う疑問が出る。
2号機から4号機まではA~Cタイプ、
3つのタイプで分けられていた。
そもそも、Aタイプとは?
『ビッグボーナス中のJACイン(ボーナスゲーム)が3回のパチスロ機』
がAタイプと位置付けられ、
Bタイプは『ビッグボーナス中のJACイン(ボーナスゲーム)が2回のパチスロ機』
であり、Cタイプは
『シングルボーナスを有するパチスロ機』
と、なる。
情報参考引用元wikipediaパチスロ用語の一覧より
例外もあるが、『シングルボーナスを搭載される機種』の
ほとんどに『シングルボーナスの集中』機能が備わっていた。
すなわち、『アラジンⅡ』のA-Cタイプは
『ビッグボーナス中のJACイン(ボーナスゲーム)が3回でシングルボーナスの集中を備わった機種』
と言う分類になる。
この当時のオーソドックスなノーマル機がAタイプであった為、
仕様が変わった5号機でもノーマル機=Aタイプの
名残でそう、呼ばれているのであろう。
Aタイプ等の補足
このAタイプにおける、
『ビッグボーナス中のボーナスゲームが3回のパチスロ機』
と言うのはそもそも、
『ビッグボーナス』と言うのは小役ゲームとJACゲーム
(現在のレギュラーボーナス)
で組み合わされている。
小役ゲームを30ゲーム消化するか、JACゲーム3回消化するか
と言うのがAタイプのボーナス終了条件であった。
▼ゲームフロー▼
ビッグボーナス入賞
↓
小役ゲーム消化
↓
1回目のJACIN入賞
↓
JACゲーム消化
↓
小役ゲーム消化
↓
JACIN入賞
↓
2回目のJACゲーム消化
↓
小役ゲーム消化
↓
JACIN入賞
↓
3回目のJACゲーム消化
これが一連の『ビッグボーナスの流れ』となる。
Bタイプは2回目のJACゲーム消化で
終了するタイプであり、
Cタイプは『シングルボーナスの集中』で
メダルを増やすゲーム性である。
『アラジンⅡ』のA-Cタイプは
『ビッグボーナス中のボーナスゲームが3回でシングルボーナスの集中』
を有したパチスロ機であった。
何度か足を運び、連勝を重ねていたが、
さむらい初敗北を記すのであった。
何の根拠もない平打ちで勝ち続けられる程甘くはない。
当時のマイホは7枚交換。
近所のライバル店は8枚交換と低換金率が主流であった為、
平均設定も甘めで使っていたのであろう。
ホール様が儲かるようになっているのであるから
負けるのは必然であった。
いくばくかの勝ちを重ねていた我輩ならぬおれ、
明らかに調子に乗っていた。
勝っていた3万円が簡単に無くなった瞬間であった。
当時の我輩にとって、3万円は大金である。
ってか、今でも大金に違いないw
おれはこの世の終わりとばかりにに落ち込んだのである。
初負けの反省から得た物とは?
・とにかく、負けるのは悔しい。
・今まで勝てていたのはなぜだったか?
・勝っている人はどうしているのか?
・ぴったり狙っても揃わないんじゃ?
・残金は最初の7千円のみ。
・勝つ為に出来る事はなんだろう?
このような所であった。
初めて負けて行った行動とは?
・雑誌や攻略本を買い漁った。
・収支表を付けた。
・周りを観察した。
このような所であった。
ここから他人との差を埋め、差を広げていく
思考を得て行ったのである。
『第3話』へ続く。。。
やあやあ、さむらいである。負けを覚えた事によって得れる事もあろう。勝つ為に必要な心得をこの項で気付いて頂けたら幸いである。前回までのあらすじ『さむらい物語』とは我輩の『過去の記憶や足跡』と『パチス[…]
本日はこれにて御免!
ランキングに参加中である!各ランキングサイトでさむらいのランキングをチェック!