やあやあ、さむらいである。
普段は“2日更新1日休み”と言うペースで記事更新を行っており、基本的には時系列に沿って我輩が実際に打った“実戦記”を記事にしている。
今回は6号機史上、最も期待されているであろう話題の
『バジリスク絆2』
を打って来たと言う事で、時系列を無視して記事を上げている。
更に細かい機種説明を省く為に、基本的な機種解説をした
『バジリスク絆2の薦め』
を記事にさせて頂き、昨日は“実戦記”の『前編』をお届けしたのである。
やあやあ、さむらいである。先日の記事で申し上げた通り、新台導入初日に『バジリスク絆2』を打つ事が出来たので、情報は早い方が良いだろうと、時系列を無視して前倒しで、お届けさせて頂くのである。本日は"実戦記"をお[…]
と言う訳で、3日目となる本日であるが
『バジリスク絆2』
の“実戦記”、『後編』をお届けしよう!
まだ、『前編』をお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。2020年で最も注目されていると言っても過言ではない『バジリスク絆2』はもう、打たれたであろうか?我輩は既に高設定と思われる台の初打ちを終えたのである。と言う事で、情報は早い方が[…]
実戦日
時は如月も半ば頃。
この日は全国的にも
『バジリスク絆2』
が導入初日と言う事であったが、良番を引き当てた我輩は積極的に攻めていく。
序盤はいきなり、3スルーを食らい大丈夫かと不安に駆られたが、初同色バジリスクチャンス(以下BC)を引き当てるといきなり、エピソードBCに突入し、初ATバジリスクタイムを射止めるのであった。
いきなり、エピソードBCから絆高確を射止め、良い感じにBC引き当て、連戦連勝を重ねていると、油断した時にいきなり
『月下閃滅』
と言う、最大の特化ゾーンに突入させると、勢いのまま有利区間完走となり、エンディングを体験するのであった。
初ATバジリスクタイムで完走と言う好スタートを切るもそれ以降は悪くはないが、煮え切らない展開に。
スルー回数は浅めにATバジリスクタイムに繋げられているのに、通常時のBC初当たりが重く、美味く出玉が伸び切らない展開に。
とは言え展開的には高設定と思われる挙動であったので、腰を据えて打つのであった。
しかし、回せども、自分の台はおろか、見える範囲で設定示唆と言えるようなものは何一つ確認出来ていなかった。
前半の折り返し地点で一度、ユニメモのデータ確認をすると、総ゲーム数3385G回して、弱チェリーは“1/36.8”となり、強ベルは“1/94”と言う数値に。
ここまでATバジリスクタイムの初当たりは6回でBCの色は丁度、同色2回づつ、異色6回づつの半々であった。
果たして、ここから停滞期を抜ける事は出来るのか?はたまた、確定演出は確認出来るのか?
SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2のスペック
©ミズホ
機種情報 | ||
---|---|---|
メーカー | ミズホ | |
導入日 | 2020年2月 | |
初期導入台数 | 約35,000台 | |
バジリスクチャンス(BC) | ||
項目 | 同色BC | 異色BC |
継続ゲーム数 | 16G | 16G |
AT期待度 | 50%以上 | 実戦上20% |
ベルナビ | 必ず発生 | 約1/2で発生 |
ATバジリスクタイム(BT) | ||
項目 | 性能 | |
タイプ | セット数管理型AT | |
継続ゲーム数 | 1セット平均40G | |
純増 | 約2.9枚/G | |
エピソードBC | 通常・AT中問わず同色BCの一部で当選 AT確定に加えエピソードに対応した絆高確を獲得 | |
月下閃滅 | 20G継続するストック上乗せ特化ゾーン 成立役に応じてストック獲得を抽選 | |
プレミアムバジリスクチャンス(PBC) | ||
継続ゲーム数 | 絆モード+上位シナリオ濃厚 | |
恩恵 | 30G | |
ゲーム数天井 | 有利区間移行時から800G消化で同色BC当選 | |
BC回数天井 | 有利区間内のBC最大7回スルーでAT確定 | |
設定推測要素 | ||
弦之介BC時 | ||
222人出現で設定2以上確定!? | ||
246人出現で偶数設定確定!? | ||
333人出現で設定3以上確定!? | ||
444人出現で設定4以上確定!? | ||
456人出現で設定4以上確定!? | ||
555人出現で設定5以上確定!? | ||
666人出現で設定6以上確定!? |
ボーナス確率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | BC通常時 | AT初当たり | 出玉率 | ||
1 | 1/139.4 | 1/525.6 | 97.4% | ||
2 | 1/132.8 | 1/453.3 | 98.6% | ||
3 | 1/134.1 | 1/457.7 | 102.2% | ||
4 | 1/128.1 | 1/371.4 | 106.1% | ||
5 | 1/125.4 | 1/370.9 | 110.1% | ||
6 | 1/110.2 | 1/235.7 | 112.9% |
強ベル・弱チェリー出現率(実戦値) | ||
---|---|---|
設定 | 強ベル | 弱チェリー |
1 | 1/83.0 | 1/46.1 |
5 | 1/82.7 | 1/45.2 |
6 | 1/72.1 | 1/42.8 |
引用元
見せ場のない中盤戦
ここまで総投資は7本となっており、持ちメダルは2,000枚程が出たり、飲まれたりと言った展開であった。
先のATバジリスクタイムで771枚を獲得する事が出来、何とかピークに戻せたと言った展開であった。
しかし一見、好調に見えたそんな展開も徐々に廃れていく。
まずは、この日初の有利区間天井800Gに到達するのではないかと言うハマりを食らう。
間に2回しかBCは引けておらず、2スルーと言う中で通常時のBC初当たりが重いと感じていたのがそのまま出ていた。
3回目のBCでATバジリスクタイムを射止めるのであるが、実際に当てたのは“有利区間779Gハマり”と言う、天井ギリギリの所であった。
そして、得られたメダルは263枚と微増。
次のはBC一発でATバジリスクタイムに突入させるもこれまた255枚と微増。
次は1スルーで2回目のBCでATバジリスクタイムに突入させるも153枚…。
使ったメダルに対して見返りが少なく、どんどんメダルは減っていく。
BC一発でATバジリスクタイムを射止めているのにBC初当たりが重く、419Gもハマっていては375枚を獲得出来ていても意味がない。
そんな、歯痒い苦戦を強いられながら、勝負は後半戦に突入しようかと言う時間帯に。
2桁台で当たっていたのでそこまでの痛手ではなかったが、いきなり3スルーしてもATバジリスクタイムに突入せず、4スルーとなった5回目のBCでATバジリスクタイムを射止める。
4スルーはこの日初めての展開であった為、不安にも感じたが、朝イチに先頭で入場していたサクラ要員が6スルーまでしていたので、そのくらいはあるのだろうと思えるようになっていた。
ここでの開始画面は
『朧スタート』
となり、恐らくは継続シナリオが良いと言う示唆のはずであった。
ここでシナリオは良かったようではあったのだが、BCは1回しか引けず、それなのに第7戦まで伸び、855枚を獲得するのであった。
以下は“中盤の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
29 | 117G | 青異色BC | |
30 | 289G | 青異色BC | |
31 | 373G | 赤同色BC | |
BT当選 | |||
(2戦) | BT終了 | 263枚 | |
32 | 160G | 青異色BC | |
BT当選 | |||
(2戦) | BT終了 | 255枚 | |
33 | 74G | 青異色BC | |
34 | 79G | 赤異色BC | |
BT当選 | |||
(1戦) | BT終了 | 153枚 | |
35 | 419G | 赤異色BC | |
BT当選 | |||
36 | 赤同色BC | ||
(3戦) | BT終了 | 375枚 | |
37 | 95G | 赤異色BC | |
38 | 50G | 赤異色BC | |
39 | 44G | 赤異色BC | |
40 | 25G | 赤異色BC | |
41 | 217G | 青異色BC | |
BT当選 | 朧スタート | ||
42 | 青異色BC | ||
(7戦) | BT終了 | 855枚 |
後半戦
ここまでで、既に19時を回っていたのであるが、出ては飲まれを繰り返していた。
大きくハマる事もないが、大きく出玉を伸ばす事もない。
そんな展開で中盤を凌いで来た訳であるが、どうにか流れを変えたいと思っていた。
79Gで射止めた青異色BC一発でATバジリスクタイムに突入させるも得られたのは132枚。
43Gと言う早めのBCを射止めるが、ここはAT当選とはならないのだが、84Gで射止めた2回目のBCでATバジリスクタイムを射止め、216枚獲得。
ここまでと違うのはあれだけ重かった通常時の初BCが引けるようになった事であった。
しかし、得られるのは微々たるメダルであった。
ここで3スルーを食らうも、102G、6G、10Gと言うめちゃくちゃ早い初当たりであった為、痛手なしw
更には4回目のBCも71Gで射止め、ATバジリスクタイムに繋げ、厳しい展開のはずではあったが、最低限のメダルで済んだと喜んでいたのだが、これまた得られたのは120枚と少なかった。
時刻は20:00も過ぎた頃であった。
これまで先程から申し上げているように、設定示唆が何も出ていなかった。
我輩の台が高設定ではないから出ていないのでは?と言うご意見もあると思うが、我輩の周りの台でもである。
弦之介BCで消化している台はガン見しているのに222人撃破すら出ていないのである。
回せば回す程、設定示唆が出易いとあるが、これまで出ていない事に多少の不安を感じてしまった。
『北斗の拳天昇』を打っていて、設定2以上を示唆しているブロンズサミートロフィーを拝む事は度々、有ったのではないかと思う。
設定1はないと言う事で安心感はあるが、ここまで出ると『どうせ設定2でしょ?』と言う思いも。
そのブロンズサミートロフィーの感覚で居ると『バジリスク絆2』では設定示唆は出ないと言えるだろう。
どの程度出るのかはまだ、経験が浅いので何とも言えないが、この日初めて設定示唆が出たのは1スルーで得た20:16の2回目の赤異色BC中であった。
選んだのはもちろん、弦之介BCであったが、最終ゲーム以外で弦之介が攻撃するのは珍しいなと思っていたら設定5以上が確定となる
『555人撃破!』
を確認するのであった。
いやはや、高設定を信じてここまで粘って来たが、何とか設定5以上が出てくれて一安心であった。
稼働が開始されてから10時間でやっと、出て来た初の設定示唆演出であった。
ここはシナリオが良かったのか、BCを引く事はなかったが、第5戦まで発展し、579枚を獲得する。
この後、21:00を過ぎ、0スルーでATバジリスクタイムを射止めるのであるが、361Gと言うプチハマりでBCを射止め、ATバジリスクタイムに繋げるのであった。
ここは第1戦で負け、171枚獲得で終わってしまうのであったが、ここの終了画面でサブ液晶を触ると
『何かが起きそうな予感が』
と言った意味深な台詞を朧が吐いたのであった。
その後、4Gで赤同色BCを引き当て、ここでこの日2回目となるエピソードBCを射止めるのであった。
ここから順当に528枚獲得し、最後となるATバジリスクタイムで356枚を獲得すると、時間は21:50と良い時間であった為、ここで撤収するのであった。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
43 | 79G | 青異色BC | |
BT当選 | |||
(1戦) | BT終了 | 132枚 | |
44 | 43G | 青異色BC | |
45 | 84G | 赤異色BC | |
BT当選 | |||
(2戦) | BT終了 | 216枚 | |
46 | 102G | 青異色BC | |
47 | 6G | 赤異色BC | |
48 | 10G | 青異色BC | |
49 | 71G | 青異色BC | |
BT当選 | |||
(1戦) | BT終了 | 120枚 | |
50 | 92G | 赤異色BC | |
51 | 36G | 赤異色BC | 555人撃破 |
BT当選 | |||
(5戦) | BT終了 | 579枚 | |
52 | 361G | 赤異色BC | |
BT当選 | |||
(1戦) | BT終了 | 171枚 | |
53 | 4G | 赤同色EPBC | |
BT当選 | |||
(4戦G) | BT終了 | 528枚 | |
54 | 200G | 青異色BC | |
55 | 43G | 赤異色BC | |
BT当選 | |||
56 | 赤異色BC | ||
(3戦) | BT終了 | 356枚 | |
1G | 止め |
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
総回転数 | 8492G |
通常回転数 | 5086G |
総AT回転数 | 2495G |
総BC回数 | 56回(1/151.6) |
総BT回数 | 19回(1/267.7) |
プレミアムバジリスクチャンス | 0回 |
月下閃滅 | 1回(1/8493) |
赤赤青 | 27回(1/314.5) |
青青赤 | 21回(1/404.4) |
赤赤赤 | 6回(1/1415.3) |
青青青 | 2回(1/4246) |
弱チェリー | 238回(1/35.68) |
強ベル | 112回(1/75.82) |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 7本 |
総獲得メダル | 3621枚 |
総差枚数 | +3271枚 |
総収支 | +61,500ポイント(5.3枚交換) |
出玉率 | 112.8% |
総括
20:00過ぎにこの日初となる設定示唆が出現し、設定5以上が確定した。
我輩の感覚では通常時のBC初当たりが若干、重いが設定6で有ったっとしてもおかしくない展開であったと思っている。
我輩の総評であるが、ゲーム性は前作を完全継承したと言っても良い出来で有ったと思う。
後半の展開で見せ場が少なかったのが気になるが、何より一番気になったのは設定示唆演出が出現しない事であった。
それもそのはず、基本的に何かしらの設定示唆が出る時と言うのはATバジリスクタイムに当選している時のみであったと思う。
そう考えた時にATバジリスクタイムの初当たりは19回なので、設定示唆演出が終日を通して19回しかチャンスがなかったと言える。
上か下かと言うのは見えてくると思うが、高設定であると言う確信が得れるのは結構、難しいのかも知れないと考えた。
6号機は設定が分かり易いと言った特徴があるが、それがデメリットでもある。
今回がたまたまであった可能性も有るが、設定示唆が出辛いと言うのがどこまで我慢出来るのか、不安に感じてしまったのであった。
もう少しして設定状況が落ち着いた時にどのような状況になっているのか、楽しみである。
本日はこれにて御免!
次回更新日は2月25日を予定している。
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