さむらい物語 第68話 ~さむらいNOと言えるホテルマン~

やあやあ、さむらいである。


先月末からアクセスが伸ばせずにいたのであるが、
ここ3日連続で

『1万PV(ページビュー)』

を達成させて頂いた。


日頃からわざわざ足を運び、読みに来て下さる
門下生(読者様)の皆様には誠に感謝である。


アクセスが下がろうとも、1人でも多くの方に

『スロプロ』

と、認めて頂けるよう日々精進し、更新していく
所存である。


さて、ここ最近における、“マイホ”の激動の変化の
せいか、“実戦記”が続いてたので筆休みがてら
『さむらい物語』を更新させて頂こう!

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


『ぱちんこ』“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”が蔓延すると
言う、まさに“氷河期時代”であった。


しかし、『パチスロ』“CT機”の登場を
皮切りに、

『劇的な進化』

を遂げていく。


“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
更には『セブンライン機』の登場により、
大当たり確率を大幅に上げる事が出来た
のである。


『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。


5年勤めたら退職し、『スロプロ』を目指そうと、
考えていた我輩であったが、入社5年目に入り、

『ドアマン』

に配属されるさむらいであった。


前回の話しをお読みでない門下生(読者様)
こちらから

さむらい物語 第67話 ~さむらいドアマンになる~

思い出の機種

ダイナマイト©IGT JAPAN

『ダイナマイト』“IGT JAPAN”4号機である。


“大量獲得機”などの機種が出るようになったのは
規定が変わったのではなく、『解釈を変えた』
言う理由から。


“複合小役”が許されるようになったのもその、
『内規の解釈が変わってから』であった。


先日、紹介した『コア』複合小役は想定外だった
のだろうが、『ダイナマイト』は最初から複合小役
が取れる設計になっていた。


『コア』を紹介した記事はこちらから

さむらい物語 第65話 ~さむらい番長と再び!~


“BIG中”はもちろん、“リプレイハズシ”を行う
のであるが、“ダイナマイト役(5枚役)”成立時は
左、右リール共に“3連ダイナマイト”ビタ押し
狙う事で“5枚役×3ライン=15枚”の払い出しで
獲得が可能となる。


“BIG中”“リプレイハズシ”とは?

さむらい物語 第16話 ~さむらい初のリプレイハズシ~


また、“BIG”入賞時もビタ押しを駆使し、Wライン
で揃える事により、“8枚×2ライン”15枚
払い出しを受ける事が出来た。


この“BIG”の音楽であるが、『必殺仕事人』
ファンファーレから始まり、“良い仕事(ビタ押し)”
してやろう感が高まるのであるw


“JACゲーム中”『太陽にほえろ』で通常時の
“SP予告音”には『火曜サスペンス劇場』
“CMに入る時の音楽”が流れると言う、統一性は
ないが、どれも魂を揺さぶるものであったw


通常時は中押しで『BARBARメロン』を狙う
打ち方が主流で、“SP予告音”発生時に『ババメ』
1確目になるなど、楽しみ方は無限であった。


ビタ押しでも完璧ではなかったが、通常時の
“ダイナマイト役”も複合で取れる事があるのだが、
恐ろしく時間効率が下がったと記憶している。


ボーナス成立後はランダムで告知されるのだが、
メダル投入時やレバーオン時、リール停止時など
どこで告知されるかわからない上に

『ダイナマイト』

の爆発音で告知されるのでボーナスを察知してても
腰が浮くほど、ビックリする。


こちらの機種も“心臓が弱い方”にはお薦め
出来ない機種であるw

NOと言うホテルマン

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前回は“ドアマン”とはどんな仕事かと言う話しを
させて頂いた。


“ドアマン”はどれだけゲストを覚えられるかが、
“1番のスキル”であり、

『気持ち良くホテルに迎え入れ、
気持ち良く帰って頂く事』

これが最大のサービスとなると言う、お話しを
させて頂いた。


この、“ドアマン”と言う職種はホテルにおける
“接客サービス”の中でも特殊であった。


基本的に『お客様は神様』と言わんばかりに少々の
無理難題を求める“クレーマー”のようなゲストにも
中々、“NO”とは言えないのが“ホテルマンの性”
であろう。


しかし、“ドアマン”と言う職種は少々、異なる。


“NO”を言える、言わなければならない職種で
あった。


例えば、浮浪者が“暖”を取ろうと、ホテルに入ろう
とすれば、門前で断らねばならない。


また、我輩がホテルで働いていた頃と言うのは
“ヤ〇ザ”と呼ばれるような指定暴力団に分類される
方々も来館していた。


今は“コンプライアンス”が変わった事でそのような
方々はお断りしていると言う、話しである。


あくまで我輩が現役で勤めていた頃の話しでは
あるのだが、そう言う“輩”などが玄関に車を
横付けし、駐車場ではなく、

『玄関に停めさせろ!』

と罵声を吐いてくる事など“日常茶飯事”であった。


そう言った相手にも怯む事なく、丁重に“NO”と、
断らねばならないのである。


“ドアマン”になったばかりの我輩は先輩からと
そのように指導を受け、絡まれようが怯む事なく、
お断りをする。


そういった中でも人によっては度々、ゲストと
“喧嘩”になる事もあった。


お客様と“喧嘩”など、普通は考えられないだろうが、
『ドアマンは”NO”と言える唯一のホテルマン』
であり、“イケイケ”なのであるw


配属されてまだ間もないある日、タクシーで来館
された男性ゲストが降りる際に運転手に対し、
罵声を浴びせていた。


遠回りしただの“イチャモン”を付け、料金を
踏み倒そうとでもしている様子である。


“客”と言う立場を利用し、ケチな“イチャモン”
付ける“クレーマー”のような人間は少なくない。


いつ、降りるかもわからないドアを開けている
“先輩ドアマン”


“ドアマン”の中でも群を抜いて“イケイケの先輩”
そのタクシーを開けていたのである。


その時の様子を見ても恐らくはただの“クレーマー”
であり、タクシー運転手は平謝りであった。


やっと降りて来たと思ったら、その男性ゲストの
第一声

『なんだ、テメーの態度は!』

と、いきなりその“イケイケの先輩”に怒鳴り
つけたのだw


次の瞬間、その男性ゲストは胸倉を掴まれ、
壁に押し付けられていた。


まさか、“ホテルマン”からそんな反撃を受けるとは
予想だにしていなかったのか、泣きそうな表情を
浮かべながらその男性は

『え〜、うそ〜ん』

と、か細い声で言っていた。


『テメーが先に絡んだんだろが!』

と、“先輩ドアマン”は怒鳴り散らしていた。


『ドアマンは”NO”と言える唯一のホテルマン』
であるw

総括

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さすがに、騒動を聞きつけ、中からキャプテン
飛び出してきたが、いきなり怒鳴って悪かったと、
客側が謝り、大事にはならなかった。


恐らくコンプライアンスが整っているであろう、
現在で、そんな事をやったら間違いなく、
“クビ”か良くても“左遷”であろうw


そんな“イケイケな先輩”の背中を見て、我輩も
“輩”に怯む事なく、“NO”と言える“ドアマン”
なるのであった。


そんな“イケイケの先輩”“ドアマン”としての
スキルは尊敬出来るものがあり、現在は
もっと立派な玄関で“ドアマン”をしたいと、
更に大きなホテルへ転職し、現役の“ドアマン”
して頑張っている。


“1人前のドアマン”となるには、まだまだな
さむらいであった。


『第69話』へ続く。。。

さむらい物語 第69話 ~さむらい免許を取る!(前編)~

本日はこれにて御免!

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