やあやあ、さむらいである。
気付けば『さむらい物語』も11話目へ突入し、
ドラマで言う1クールが終わりである。
本日はキリが良いとこまで語らせて頂こう。
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩の『過去の記憶や足跡』
と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこう、と言う趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は妄想が含まれている事を
お断りしておくw
さむらいは『モーニング』と『攻略打法2発打ち』
を覚え常勝街道へと進んでいく。
しかし、ヤンキー共に一芝居打たれ、人の良かった
我輩は信用してしまい、5,000枚オーバーの出玉分
全てを『貸して』しまうのであった。
後日、あの坊主のヤンキー『川崎の鈴本(仮名)』
を目撃する事となる。
思い出の機種
“マイホ”ではなかったが、近所の店舗に設置
されていた
『ドリームセブンJr』
を語らずして、4号機には進めぬ、と言うわけで
ご紹介させて頂こうw
『ドリームセブンJr』は高砂電機(アビリット)の
3-1号機である。
兄弟機にリール配列が全く同じ、大東音響の
『マジカルベンハー』がある。
近所の『ドリームセブンJr』の中身は『状態』と
呼ばれる連チャンゾーンを有した『裏モノ』で
あった。
“BIG”中に手順に従ってしかるべきタイミングで
変則押しで7をビタ押しし、成功すれば、“1BIG”に
1,000枚獲得出来る『1,000枚抜き』と呼ばれる
“攻略打法”があったのは有名な話である。
こちらの店の『ドリームセブンJr』でそれをやると
電源が落ち、即バレする対策がなされていた。
一撃で5,000枚も可能な『状態』も魅力であったが
“異色の7図柄の1直線”で『リーチ目』と言う、
現在では当たり前の『リーチ目』であるが本機が
“前身機”だったのではなかろうか?
また、7テンパイ時の右リールのスベリもまた、
『リーチ目』であった。
同設置店が『8枚交換』でメダルの計数機が
重さで計数する『量り』でなければもっと、
打っていたであろうw
詐欺事件
我輩が前回受けた『カツアゲ』と言う名の
『詐欺事件』は地元では有名な話となっていた。
金額が金額である。
その背景には鑑別所から出てきたばかりの
『鶴田(仮名)先輩』
が絡んでいるのではないか、とも、
噂されていた。
隣町の1個上の先輩と並び打ちしながら
『ダービーキング』の『2発打ち』を実戦中に
しばらく『ぱちんこ屋』に足を運ぶのは控えた方が
良いと、促されていた時の話しである。
ふと、我輩の視界に入ったのはあの時、我輩に
『助けてくれ』と懇願した坊主のヤンキー
『川崎の鈴本(仮名)』
じゃなかったか?と。
しかも、ヤ〇ザ役のリーゼントも一緒にいた
気がした。
我輩は後を追ったがその姿は既になく、
並び打ちしていた先輩にその事を告げた時、
真打ちが登場したのであった。
鶴田先輩登場
我輩は会った事もなかったが真打ち、
『鶴田先輩』の登場である。
隣の先輩がやっちまったと言わんばかりに
顔を歪め、その隣に座ったのが『鶴田先輩』で
あった。
『よう、景気が良いじゃねか』
と、言われ、続けざまに
『知ってると思うが出てきたばっかでよ、身入りだからちょっと貸してくれよ』
と凄まれている。
先輩は出ていた出玉を全て没収されていた。
そして、矛先は我輩にも及び、後ろに積んでいた
我輩の2,000発のドル箱も一緒に没収されて
いたのであったw
しばらくの自主規制
前回は『詐欺事件』だが今回は完全なる
『カツアゲ』であろうw
こうして我輩はとばっちりを食らい、
二度目の苦渋を飲む事となった。
恐らく、我輩が目撃した坊主とリーゼントは
『鶴田先輩』の片割れであったのであろう。
我輩の姿を見て逃げ、真打ち登場となった
わけである。
このような事が続き、我輩もしばらくの間、
『自主規制』をし、ホールには行かないように
していたのである。
余談であるが、『鶴田先輩』の素行の悪さが
たたり、地元を代表する『みつお(仮名)先輩』
が反旗あげた。
みんなで訴えて
『鶴田先輩を鑑別に送り返す作戦』
が発動し、一番被害額が高かった我輩も招集され、
地元警察署の『マル暴』に被害届を提出する事と
なった。
但し、未成年が違法で得た金であった為、
被害届は受理されなかった。
しかし、『鶴田先輩』は再び、収監される事と
なり、地元にまた、平和が訪れるのであった。
程なくして、4号機の時代が襲来する。
『第12話』へ続く。。。
やあやあ、さむらいである。しばらく我輩の実戦記を綴っていたがいかがであったろうか?閲覧して下さる門下生(読者様)は着実に増えてはきているのだが、如何せん、反応は薄い。どしどしと、コメントなど頂けたら幸いであるwこ[…]
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