やあやあ、さむらいであるw
“夏の風物詩”と時期もタイミングよく、『ハナビ』
の特集を組ませて頂いた。
『ジャグラー』以外の機種をあそこまで語ったのは
初めてであったのだが、『ハナビ』特集は如何で
あったろうか?
登場から2年以上経っているが、未だに
“高稼働を維持”し、人気も高い。
また、“設定推測”には時間が掛かり、難しい為、
“イベント時などのオール6などにも多用される”
機種であると、我輩は思っている。
“技術介入要素が高め”の『ハナビ』であるが
是非とも“攻略したい1機種”である。
まだ、『ハナビ』特集を読まれていない
門下生(読者様)はこちらから
ハナビの薦め!設定差は?設定判別要素はどこに?ハナビを打つ上での注意点をさむらい流に徹底攻略!(前編)
ハナビ実戦記!ジャグ専のさむらいがハナビを攻める!設定狙い時の注意点は?実戦記を用いて徹底考察!(前編)
さて、“実戦記”が続いたので筆休みがてら単発で
『さむらい物語』を更新させて頂こう。
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの
『過去の記憶や足跡』と
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw
当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”を
していたさむらいは将来、
『スロプロ』
になる事を“決意”していた。
しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”へ
就職したさむらいであった。
この当時、『ぱちんこ』は“保留玉連チャン機”や
“確変2回ループタイプ”などの“連チャン機”の
“強制撤去”が段階的に進めらた。
“台替機”には“最大連チャン数”が
『5回まで』に規制された“機種”。
まさに『ぱちんこ』は“氷河期時代”。
しかし、『パチスロ』は
『技術があれば勝てる時代』から
“CT機”の登場を皮切りに、
『劇的な進化』
を遂げていく。
“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
その“1か月後”には『セブンライン機』が登場
していたのである。
明らかな盛り上がりを見せる『パチスロ業界』で
あった。
思い出の機種
©オリンピア
『ビーナスライン』は“オリンピア”の販売する
“4号機”である。
“オリンピア”の“7ライン機”として登場した本機
であったが“新基準機”、いわゆる
『大量獲得機+7ライン』
の融合した機種であり、“7ライン機”特有の
“ボーナス確率が大幅にアップされた仕様”で
あった。
“大量獲得機”についてはこちらから
さむらい物語 第54話 ~さむらい大量獲得機を語る~
“7ライン機”についてはこちらから
さむらい物語 第55話 ~さむらいセブンライン機を語る~
更に当時としては珍しく、小役補正、いわゆる
“小役カウンタ”非搭載機であった。
その為、“小役は完全確率抽選”。
“順押し”では全ての小役はフォロー出来ないので
あるが、これがとんでもない欠陥台であり、
“逆から押すと全ての小役がフォロー”出来て
しまうのである。
これにより、“逆押し小役目押し打法”と言う、
“正攻法”をするだけで通常時のベースが大幅に
上がり、“設定1”でも1,000円50枚あたり、
“52.32プレイ”消化出来、“設定6”に至っては
“84.30プレイ”回せてしまう程の
“強烈な小役目押し打法”が発覚したので
あった。
言うなれば『つばめがえし』をするだけで
“バジリスク絆の設定6以上の期待値”が得られた
と、言う事。
導入からわずか2週間ほどで撤去されると言う
“幻の機種”であった。
前身機であった『ファイアコング』でも強烈な
“中押し小役目押し打法”が発覚しており、それを
も凌ぐ、“強烈な攻略効果”を秘めていたのが
本機『ビーナスライン』であった。
©オリンピア
“アナログ”であった当時、携帯は“トランシーバー”
のように大きく、“メール機能”も備わっていない
時代。
我輩のような“一般市民”がこのような“攻略ネタ”を
知りえるのは“攻略誌”のみ。
このような“スクープ”記事が雑誌に取り上げられる
頃には設置店は“0”となり、我輩は触る事すら
出来なかったのである。
しかし、“ゲーム性”、“リール制御”、“リーチ目”、
“音楽”など、多くのファンを虜にした経緯から
“後継機”として後に『ヴィーナスセブン』が販売
される事となり、これに関しては打ち尽くした、
と、言って良いほど、“ハマった機種”であった。
©オリンピア
下の表は『ビーナスライン』の
“フル攻略時の出玉率”であるw
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 出玉率 | フル攻略出玉率 |
1 | 1/256 | 1/910 | 92.2% | 127.98% |
2 | 1/240 | 1/862 | 96.0% | 133.88% |
3 | 1/230 | 1/819 | 99.1% | 138.34% |
4 | 1/221 | 1/780 | 102.1% | 143.49% |
5 | 1/210 | 1/744 | 106.6% | 151.93% |
6 | 1/195 | 1/655 | 113.9% | 164.30% |
引用元 パチスロ攻略マガジン
“設定6”の出玉率が“164.3%”ってw
当時の機械は“BIGボーナス”中、“リプレイハズシ”
を要していた為、“ボーナス消化時間”が今より
大幅に掛かる。
その為、終日ブン回しても“9000プレイ”回すのは
難しい為、“8000プレイ”で計算すると
『ビーナスライン』の“設定6”の“8000プレイ”
の期待枚数は“15432枚”となる。
これはあくまで“平均値”であるw
“119%”が赤子に見えてしまうw
さむらい本に載る
さむらいが本に載ると言うと“パチスロ攻略誌”に
載ったのかと、期待されたのではないか?
期待を裏切ってしまって申し訳ないが
“ホテルの本”であるw
“入社2年目”、仕事には慣れ、バイトの
“ベルボーイ”を指導出来る立場になった頃
であった。
通常通り、早番で出勤した日。
“支配人”に急に呼ばれ、言われたのが
『今日、取材だから』
の一言。
『え?俺っすか?』
と、我輩。
事前に何も知らされていなっかったが、と、
ある“本の取材”に応じろと言われたのであった。
マーケティング部
“マーケティング部”の誰々さんと打ち合わせをしろ
と言われた。
入社してから“現場一筋”であった我輩にとって
事務職は“人事と労務”しか知らん。
はて、“マーケティング部”とは?“広報”って?
それほど、“無知”であった我輩。
その“マーケティング部”の方曰く、
“就職活動する学生向けに職業を一冊の本”に
している編集者の取材らしい。
“看護師”、“ホテルマン”、“薬剤師”など、様々な
職種があるが、それ1本に絞った本をそれぞれ、
出版している“由緒ある本”。
さすがに“20年前”とは言え、個人を特定出来て
しまう為、本の名前は控えさせて頂くw
そのような“由緒正しき本”の“ベルボーイ代表”に
選ばれたのは“たまたま、早番であったから”で
あろうが、取材を受け、見事本に載る事が出来た
のであった。
その本のおかげでのちの2~3年は、入ってくる
“専門学生の研修生”にとっては有名人となる
さむらいであった。
第59話に続く。。。
本日はこれにて御免!
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やっぱ、『さむらい物語』も更新してくれ~!
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