やあやあ、さむらいである。
新たに12月が始まったと言う事で“今月の目標”を
掲げたいと思い、何かないかと、探していた。
夏も終わり、人前で裸になる事もないので
普段の生活に戻っていたのだが、ここ最近、
また太り出していた。
1年前には拳が入っていたGパンのウエストが
きつくなっていたのである。
ここ最近ではジムにも行かなくなり、食生活も
さほど、気にせずにいたが、“0トレーニング”
などは継続していた。
本日、改めて体重計に乗り、驚愕したので
今月の目標は
『痩せる!』
と、させて頂こう!
ちと、笑えない位の過去最高記録の体重を
樹立してしまった。
あとほんのちょっとで80㎏に到達しようかと言う
状況にさすがに笑えなくなってきた。
忘年会シーズンと、冬の到来で太り易い時期では
あるが、今回は本気で取り組むつもりである。
細かい話しはまた、後日にでも。
さて、本日であるが、
『さむらい物語』
を更新させて頂こう!
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの
『過去の記憶や足跡』と
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性がある事も
お断りしておくw
当時から、『パチスロ』で生きていく事を
“夢”に見ていたさむらいは将来、
『スロプロ』
になる事を“決意”していた。
しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”へ
就職したさむらいであった。
『ぱちんこ』は“最大連チャン数5回”と言う、
規制が敷かれ、時代はまさに“氷河期時代”
真っ只中であった。
しかし、『パチスロ』は“CT機”の登場を皮切りに
“劇的な進化”を遂げ、“新基準機”と呼ばれる
『大量獲得機』や『セブンライン機』と言った
新たな機種が登場する。
更には“BIG中のJAC INフラグ”を持ち越し、
延命させ、小役ゲームの最終ゲームで
“JAC IN”させ、パンクを回避すると言う、
斬新な『シフト持越し機能』を搭載する機種
まで現れた。
規制が続く、『ぱちんこ』とは反して、明らかな
盛り上がりを見せる『パチスロ業界』であった。
一方、そんな時代の我輩はと言うと、5年勤めたら
退職し、『スロプロ』を志そうと、考えていたが、
入社5年目に
『ドアマン』
に配属され、退職のタイミングを逃してしまう
のであった。
“ドアマン”に配属された事で普通免許を取得し、
自家用車も購入。
何より、“ドアマン”の仕事が楽しく、やりがいを
感じており、“シフト作成者”として責任ある立場を
任されるようにもなった我輩は益々、退職の機を
失ってしまう。
当時、同棲中の彼女と新たに猫を飼い始め、生活が
一変する中、葛藤するさむらいであった。
前回は“ファン感謝デー”の思い出話を
させて頂いた。
前回の話しをお読みでない門下生(読者様)は
こちらから
思い出の機種
©HEIWA,©INOKI.INC
『アントニオ猪木という名のパチスロ機』は平和の
4号機である。
その名の通り“アントニオ猪木”氏をタイアップに
した『パチスロ』であり、現在でもそのシリーズは
続いているのでご存知の門下生も多いだろう。
A-400タイプで“闘魂チャンス”と言う、ATを
搭載したAT機である。
主に“BIG”後などに突入する高確状態で純ハズレを
引くとAT抽選され、高設定ほど優遇されると
言ったゲーム性。
細かく言うと“BIG”後の高確中のみ、強ハズレが
出現したり、“BIG”中のレアチェリーの抽選で
あったりと、多くの抽選契機があるのだが、
本機のメインの注目すべきは“REG”であろう。
ボーナスゲーム中も押し順の概念が有り、“REG”
中の残り3Gは“6択チャレンジ”となる。
この3G間の“6択チャレンジ”の全ての押し順を
当てると、9連チャン以上の“闘魂チャンス”が
確定となるのだ。
“BIG”後などの高確状態で“REG”を引くと
押し順ナビ発生率が大幅に上がる。
残り3Gの1G目で押し順ナビとなる“闘魂注入”と
なれば3G全ての押し順ナビが確定した。
“闘魂チャンス”はシングルボーナスの押し順ナビの
回数で管理されており、5回、10回、20回、50回、
100回の全5パターン。
押し順ナビの最終ゲームのBET時に
『お願いしまーす!』
で継続が確定する。
1234Gハマると以降は第1天井状態となり、ここで
左からのシングルボーナスもしくは“REG”当選で
“闘魂チャンス”が確定する。
天井が発動しないまま1930Gハマると第2天井
となり、
『闘魂チャンス20連』
が確定となる。
第1天井状態で“REG”当選となると2回以上の
“闘魂注入(押し順ナビ)”が確定となる為、
“6択チャレンジ”の1回目で自力当選となれば
激熱となる。
設定6のみ、“REG”時の“闘魂注入発生率”が優遇
されており、低確中の当選でも“50%で1ナビ以上”
が発生すると言った特徴があり、“闘魂注入”が発生
しただけでも設定6なのでは?と言った期待感が
あった。
『道演出』と呼ばれるがフリーズが存在し、
発生すると、“アントニオ猪木”氏の有名な『道』
と言う、詩の朗読と共に“28秒間のフリーズ”が
発生し、“REG”時は“闘魂注入2回以上”が確定。
出現条件は色々あるが、“BIG後の100G以内”
のみで発生する強ハズレ時の“1/20”。
この場合は“闘魂チャンス10連チャン”以上が
確定する。
“REG”当選時の“1/64”でも『道フリーズ』が
発生し、“闘魂注入2回以上”が確定。
“BIG”当選時の“1/64”でも『道フリーズ』は発生
したが、“BIG”成立時は恩恵なしであった。
ボーナス(REG後?)後、1G(?)で“REG”を引くと
強制的に『道演出』が発生すると言った恩恵が
あった(はずである)。
さむらい、道を引く
2002年頃に登場した本機、
『アントニオ猪木という名のパチスロ機』
と言えば忘れられぬ思い出がある。
当時の我輩はホテルに勤め、『ドアマン』と言う
職種に属していた。
住んでいたのは会社の社員寮であったが、当時
お付き合いしていた彼女と半同棲状態であった。
社員寮には多くの後輩がいたのだが、そんな中でも
初代門下生とも言える人物が
『のっち(仮字名)』
である。
何度か、『さむらい物語』でも紹介しており、
ご存知の門下生もおられるだろう。
『パチスロ』が大好きであったが、基本的には
負け組であり、負けがこんでくると我輩に
助けてくれと、甘えて来ていた。
この関係性は未だに継続しており、のっちから
連絡が来る時と言うのは大抵、負けがこんで
いる時であるw
そんな、のっちとは休みが合うと、たまに連れ打ち
に行ったのだが、久々に休みが合ったと言う事で
『アントニオ猪木という名のパチスロ機』
を打ちに行こうとなったのだ。
今は潰れてしまい、なくなったが、新宿東口に
あった客は少なめのパチンコ併設店。
ストック機でストックを飛ばすようなクソ店で
あったが、なぜか、居心地が良く、ちょこちょこ
行っていた記憶がある。
そんな店でのっちと
『アントニオ猪木という名のパチスロ機』
の初打ちをする事にした。
お互い並び打ちであーでもないと、楽しみながら
打っていたのだが、この当時は勝ち負けよりも
楽しむ事の方が優先であった。
上に紹介した通り、ボーナス(REG?)後、1Gで
“REG”を引くと『道』が発生する恩恵があった
のだが、これが1Gであったか、8G間であったか、
ちと、記憶があやふやなので申し訳ないが、
そんな恩恵があった。
その為、ボーナス後に毎度、神頼みをしながら
レバーを叩く“のっち”。
そんなん、やってる暇が有ればさっさと、回せよ
と、息巻く我輩。
負けが込んでイライラしている時にボーナス後に
トイレ行く、“のっち”。
戻って来てからもまたも拝み倒して、一向に
打ち始めない“のっち”にイラつきのピークに
達した我輩が起こした行動は
『そんなんやっても引けねーよ!』
と、“のっち”の楽しみであるボーナス後の1G目を
潰す、レバオンを横からカマす。
今、思えば最低な行動であるのだが、そこで
起こったのは
『道~この道を行けば…』
と言う、自身でも引いた事がない『道フリーズ』を
引いた瞬間であった。
一瞬、楽しみにしていた瞬間を潰されたと激昂した
“のっち”であったが、『道フリーズ』を引いた瞬間、
満面の笑みを浮かべ、
『あざっす♡』
と、一言。
これ以降、同シリーズを打ってきたが、我輩に
『道フリーズ』が訪れる事はなっかたのであった。
総括
未だに“のっち”と会うとこの時の話題になる。
自身では引けない引きを人の台であると、いとも
簡単に引いてしまう性分なのであるw
オカルト染みた話しであるが、この事件以降、
余程の事がない限り、人の台は打たなくなった。
これは未だに継続中であるw
『第84話』へ続く。。。
本日はこれにて御免!
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