やあやあ、さむらいである。
先日既に“お花見”を堪能したのだが、明日は今年2度目の“お花見”を予定している。
“春の桜が舞い散るこの季節”が好きなのは自分がこの時期に生まれたからであろうか?
ただ、口実を見つけて飲みたいだけだろうと言うご意見もあるがw
しかしながら、せっかくの“お花見”の季節だと言うのに雨が降ったりと、あいにくの天気が続き、気温も大変、肌寒い日が続いている。
今後もしも、“お花見”を予定されている方は風邪などひかぬよう、暖かい格好で出掛ける事をお薦めする。
さて、本日であるが、
『さむらい物語』
をお届けしよう!
過去の『さむらい物語』をまとめた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。『さむらい物語』とは我輩、さむらいの『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。一部、年齢などの部分は"妄想"もあり、中には"記憶違い"等が含まれている事[…]
前回までのあらすじ
『さむらい物語』とは我輩、さむらいの『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。
一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には“記憶違い”等が含まれている可能性がある事もお断りしておくw
若かりし頃から、『パチスロ』に目覚めたさむらいは将来、
『スロプロ』
になる事を夢見、決意していた。
しかし、まずは苦労を掛けた両親への感謝の念から、『野望』を胸にホテルへ就職したさむらいは“ベルマン”に配属されたのち、
『ドアマン』
に配置転換されるのであった。
“ドアマン”に配属された事でこれまで無縁であった普通免許を取得し、自家用車も購入。
何より、“ドアマン”の仕事が楽しく、やりがいを感じており、“シフト作成者”として責任ある立場を任されるようにもなった我輩は益々、退職の機を失ってしまうのであった。
当時の『ぱちんこ』は“最大連チャン数5回”と言う、リミッター規制が長らく敷かれていたが、1999年に解除されると規制緩和の動きが強まって行く。
そんな中、『パチスロ業界』は“劇的な進化”を遂げ、“CT機”の登場を皮切りに新基準機と呼ばれる“大量獲得機”、“セブンライン機”、“AT機”と言った新たな機種が続々と登場する。
更には“BIG中のJAC INフラグ”を持ち越す、『シフト持越し機能』を搭載する機種まで現れると、後に“サイレントストック機”と呼ばれる“合法的なストック機”が登場するのであった。
規制緩和と言う動きが進む、『ぱちんこ』であったが、“爆裂AT機”で明らかな盛り上がりを見せる『パチスロ業界』にも暗雲が立ち込める状況になっていく。
前回は“ぱちんこの規制緩和”について語らせて頂き、当時流行していた『CR海物語3』をご紹介。
前回の話しをお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。我輩の誕生日と言う事で増えるのは飲みのお誘い。お祝いをしてくれると言う大変、有難いお話しであるが、稼働とブログと言う、二足の草鞋を履く身としては中々、ヘビーな日々を過ごしている。思えば、3月生まれの友人[…]
思い出の機種
©Sammy
『アラジンA』はSammyの4号機である。
“アラジンシリーズ”と言えば“シングルボーナスの集中”である“アラジンチャンス”を搭載した2号機の“ニイガタ電子”から販売された『アラジン』から始まり、3号機ではSammyから『アラジンⅡ』、4号機では『アラジンマスター』と言った続々と受け継がれている人気シリーズである。
しかし、“シングルボーナスの集中”への規制が強まり、“集中のパンク確率”をどんどんと、上げなくてはいけなくなり、出玉性能が下がった事で『アラジンマスター』は人気が出なかった。
個人的には“アラジンチャンス”が突入した時に光る“アラジンチャンランプ”があったのだが、これが良くなかったのではないかと考えている。
突入と同時に“アラジンチャンランプ”が点灯し、教えてくれるのであるが、パンクと同時に消灯してしまうのだ。
その為、シングルボーナスを1回も引かずして1Gでパンクしたなどと言った
『だったら、教えなくて良いわ!』
と言う場面が度々、訪れるのである。
そんな欠点を払拭し、圧倒的な出玉スピードで“アラジンチャンス”をAT機で復活させたのが、
『アラジンA』
である。
本機の“アラジンチャンス”は“基本1セット10G”の“AT”となっており、“1セット当たり約119枚”を獲得する事が出来た。
その他にも“BIGボーナス”、“REGボーナス”も搭載している為、それらが絡み合ったらとてつもない出玉性能であるのは想像に容易いであろう。
しかし、これだけに留まらず、更に
『スーパーアラジンチャンス』
と言う、トリガーがあった。
これは“アラジンチャンス”中に純ハズレを引く事で抽選され、“スーパーアラジンチャンス”の当選確率は“1/2”であった。
大抵は10Gであったが、10Gを超えると30G、30Gを超えると50Gと上がって行き、100Gを超えると500Gまでは一律の確率であった為、かなり、熱い。
最大で5000Gまで継続され、これを朝イチに引いてしまうと、
『一撃50,000枚!』
と言った報告も導入から1週間を待たずして有ったほど。
聞いた所では朝から出っぱなしで“一撃70,000枚”と言った噂も耳にした。
他にもモーニングとして、設定変更後は上げ下げに関わらず、“アラジンチャンス”高確率状態で始まるので朝イチは狙い目であった。
検定取り消し処分
今回ご紹介した『アラジンA』、以前に紹介している、『サラリーマン金太郎』、『ミリオンゴッド』といった爆裂AT機がやり過ぎと言う事で2003年にとうとう、検定取り消し処分を受ける事となる。
つまりは、射幸心煽り過ぎの違法機なので市場で動かす事はダメだよと言う、話しになる。
それに合わせ、各メーカーは各々の代替機を出す事となる。
『アラジンA』の代替機は『アラジンS』、『サラリーマン金太郎』の代替機は『サラリーマン金太郎S』、『ミリオンゴッド』の代替機は『ゴールドX』であった。
3号機時代にも“裏モノ”と言う違法改造機が蔓延した事で検定取り消し処分を受けた機種があった。
3号機時代の検定取り消し処分を綴った記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。いよいよ、『痛い目』を見る事になるのであるが、過去の『パチスロ事情』を知らない世代には『3号機』は未知の世界である為か、反響を頂いた。本日は語れる事も少なくなってきた『3号機』を語ろうではないか[…]
この時の『ミリオンゴッド』の代替機である『ゴールドX』で、逆押しナビ時に左から停止させ、液晶に停止した数字が偶数なら順押しし、奇数ならハサミ打ちと打つと、コインが増え続けると言ったバグがあり、更なる代替機である『ゴールドXR』が後に販売される事となるのであった。
この当時『獣王』や、『コンチネンタル4X』と言った爆裂AT機の登場で射幸性が問題視され、日電協(パチスロ業界団体)は自主規制を発表していたにも関わらず、これらの機種を販売したのである。
『ミリオンゴッド』に至っては、自主規制発表後に保通協に持ち込まれたと言う話しなので確信犯としか。
今回の検定取り消し処分を受け、自主規制された機械を開発し、以降の台を4.5号機と分類するようになるのであった。
そんな時さむらいは?
あまりにもプライベートが進まないと言うクレームを受け、そろそろ我輩の話しを進めようと思う。
『パチスロ業界』が激変する中、我輩は引っ越しを考えるようになる。
これまでは会社の寮に席を置き、当時お付き合いしていた彼女の一人暮らしをする家に転がり込む“半同棲生活”であった。
とは言っても、家は自転車が有れば15分で着く距離に住んでおり、自家用車を所有していた我輩はちょうど、半分の距離に駐車場を借りていた。
あまりに、寮を空け過ぎていると、管理人にバレ、出て行けと言われるのでお咎めがないよう、月に何回かは寮に帰宅するようにしていた。
そんな中、引っ越しを考えるようになったのは彼女の住んでいるマンションが更新時期であったから。
気が付けばそこに4年住んでおり、お付き合いを始めてから5年近くが経っていた。
当時のお付き合いしていた彼女は我輩の4個歳上であり、相手も良い歳と言う事で必然的に“結婚”を意識するようになるのであった。
総括
この頃、4.5号機の登場を機に、これまで登場していた4号機を4.1号機と呼ばれるようになるのであった。
それまではそう言った括りもなく、むしろ、初期と爆裂AT機とでは全く異なる為、もっと細かく分けた方が良いのでは?と考えているのは我輩だけではないだろう。
やっとこ、進みだしたさむらいの過去であるが、まだまだ苦難が待ち受けるのであった。
『第91話』へ続く。。。
やあやあ、さむらいである。2週間に1話ペースで更新している『さむらい物語』のお時間である。我輩の過去に起こった実話と共に当時の『パチスロ』を振り返ろうと、始めたのだが一部門下生(読者様)からは好評を得ているw我輩の過去など興味な[…]
本日はこれにて御免!
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