【ピラミッドアイ】初打ち実戦記!ノーマルAタイプをメインに立ち回るさむらいが新台初日に攻めてみた!

やあやあ、さむらいである。

普段は1ヶ月程前の“実戦記”を時系列で綴っているのであるが、新台などは情報が早い方が良いだろうと言う事で時系列を無視し、新台を取り上げるよう心掛けている。

この度であるが、先週に導入された

『ピラミッドアイ』

を導入初日に攻める機会を得たので、その“実戦記”をお届けしたいと思う。

設定1でもボーナス合算“1/40”を切ると、話題を生んだ本機であるが、我輩の感想は果たして。

実戦日

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時は神無月も半ばを過ぎた頃。

この日は週初めの新台入替日と言う事で比較的高設定が見込める日。

とは言え、この日の前日に地元横浜で友人らとバーベキューを楽しんでいた我輩は前日の“閉店チェック”が出来ていなかった。

狙い台が絞れていない、行き当たりばったりの立ち回りとなってしまうが、致し方ない。

そう思っていたのだが、こういう日に限って普段は見せぬ、抽選の引きを見せてしまうのである。

ほぼ、好きな台を選べるような良番を引き当てた我輩はどうせ、“閉店チェック”が出来ておらず、狙い台が絞れていないのだから新台を攻めようと考えた。

新台の中でも『闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機』がメイン機種であったのだが、我輩が狙ったのは1台しか導入されない

『ピラミッドアイ』

であった。

どう考えてもお付き合いで買ったとしか思えない本機であるが、その理由はスペックにある。

設定1でもちゃんと打てば、出玉率が100%を超えてしまう。

出玉率が100%を超えていれば勝てると言うわけではないが、理論上は負けないと言える。

これは波が荒い機種であればあるほど、勝ち負けの幅が広がるので、店側としても甘いとは言え、荒い機種の方が利益が取り易くなる。

しかし、本機のようにボーナス合算“1/40”と言った荒れないスペックであると、安定してしまい、ほとんど利益が取れないのである。

全く無知の目押しもままならない打ち手が座ってくれて、初めて利益が見込める事になる。

そんな都合の良いお客人ばかりであれば店としては良いのだが、そんな都合が良い訳もなく、利益が取れても数千円、もしくは数百円かも知れん。

機械代を回収出来る店はごく、限られた店だけであろうと予想する。

そう考えると、1度でも設定6を使う事など出来ないのであるが、もし万が一にでも設定6を使う日があるとすれば、新台初日しかないだろうと考え、攻める事にしたのであった。

ピラミッドアイのスペック

タイトルロゴ
©大都技研

機種情報
導入日2019年10月21日
導入台数約3,000台
メーカー大都技研
タイプノーマル
コイン保ち約22G
ボーナス終了後のボタンプッシュ
『砂塵&竜巻逆回転』or『ピラミッドフラッシュ』出現で設定6確定!?
設定BIG(ピラミッドボーナス)REG合算出玉率
11/69.11/93.11/39.7100.4%
61/57.01/74.01/32.2110.3%

©大都技研 引用元

実戦開始!

初BIG

右も左もわかっていない状況なので、小冊子を片手に打ち出す。

大した事は書かれていないなと、回し始めるとすぐさま、初演出と共にボーナス確定画面が現れ、唖然とする。

ここは開幕6G“REG”であったのだが、これは6号機特有のリセット時の恩恵か?とも思っていた。

“ノーマルAタイプ”と言うが、ボーナスを揃えてからボーナスを消化していると、感覚としてはATの疑似ボーナスと何ら変わらない感じである。

押し順ナビが出たらナビされたリールを押すだけで良いのだが、ハズレもあれば1枚役(外さなければならない)リプレイも揃うのである。

ボーナス中に1枚役(外さなければならない)BARを目安に目押しする事で簡単に外す事が出来るのだが、仮に1枚役を入賞させてしまうと、パンク、もしくはボーナス準備状態になり、著しく損をするのだと思われる。

出玉率100%を目指す為には通常時、ボーナス中共にスイカを取りこぼさない。

ボーナス中の“白フラッシュ(1枚役成立)”で準備状態に落とさない(BAR狙いで回避)。

ボーナス確定後の『?』ナビ時に“REG”から狙っていく。

これらをする事で出玉率を100%に近づける事が出来るらしい。

ボーナス確定後の『?』ナビ時は揃えられる時と、出来ない時とがあるので、“REG”から狙っていき、“7”がテンパイした時にハズレたら次ゲームから“白7”から狙っていき、最後に“赤7”を狙うのが良いらしい。

“REG”で得られるのは約40枚程。

“50枚辺り22G”しか回らないとあって、39Gを回した所で“全飲まれ”となる。

136Gを回した所で“初BIG”を射止めるのであるが、97Gを回すのに使った追加投資額6本も掛かっていた。

“BIG”終了画面で“PUSHボタン”を押し、フラッシュの仕方で設定差がある模様。

更に、“BIG後”32G間は背景が赤くなり、“BIG”を引けば懐かしい楽曲が流れるようになる。

更に連チャンを重ねれば重ねる程、終了画面の“PUSHボタン”での設定示唆のフラッシュが出現し易くなるようである。

持ちメダルである74G“BIG”に繋げ、初めて32G以内に“BIG”連チャンさせるのであった。

未知なるスペック

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リーチ目

展開としては2度追加投資を強いられるのだが、最後に実戦データとしてまとめているので、そちらを参考にしてもらいたい。

通常時は小役はほとんど成立せず、ベルが揃っても1枚のみ。

スイカチェリーを取りこぼすとかなり、手痛い損失となる。

ボーナス中に“白ナビが発生(1枚役成立)”した時は左リールにBAR図柄を目安に目押しをし、1枚役を回避する。

この時に目押しが成功し、1枚役を回避出来ると

『GOOD!』

と表示されるのであるが、この時に赤文字が発生(効果音も変化)する事があるのだが、これが
高設定の方が出易い(?)ようである。

どの程度の設定差があるのかは詳細は不明であるが、参考までにデータを残しておいた。

実戦であるが、後半に入ると8連チャン5連チャン6連チャンをマークするも、ボーナス後の終了画面で“PUSHボタン”で現れたのは常に蜃気楼のみであった。

以下は“実戦データ”である。

実戦データ
回数ゲーム数ボーナス備考
16GRB投資1本
2136G白BB追加6本
374G白BB
4(36G)白BB2連
536G白BB
661GRB
727GRB
817G赤BB
959G白BB
10104G白BB
1145G白BB
1286GRB追加1本
1355G赤BB追加1本
14(19G)RB
15(24G)RB
16(16G)赤BB
17(13G)RB
18(18G)赤BB
19(4G)RB
20(37G)赤BB8連チャン
2191GチェリーRB
2246G赤BB
2354G白BB
24(39G)赤BB
25(10G)チェリーRB
26(38G)白BB
27(16G)白BB5連チャン
2886GRB
29(6G)白BB
30(9G)チェリーRB
31(8G)白BB
32(23G)赤BB
33(31G)RB6連チャン
45G止め

実戦結果

データ表示器

実戦結果
総回転数1376G
総BIG20回(1/68.8)
総REG13回(1/105.8)
チェリー4個(1/344)
スイカ8個(1/172)
ボーナス中赤GOOD出現率31個/333G中(1/10.74)
総収支
総投資9本
総獲得メダル640枚
総差枚数+190枚
総収支+3,000ポイント(5.3枚交換)

総括

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通常回転数は1376Gと少ないが、ボーナス中もゲーム数を要するのだが、データ表示器は回転数が上がらない(ボーナス中)ので、実際はもっと多くのゲーム数を回しており、止めたのは14時近かった。

ダメ元ではあったが、ボーナス33回中、終了画面で“PUSHボタン”での演出は蜃気楼のみと言うのと、合算も“1/41.7”と、設定1の数値を下回っていたので躊躇なく、お腹いっぱいと、止めるのであった。

打った感想であるが、正直につまらなかった。

とりあえず、何でも良いからボーナスを引きたいと言った用途で打つならお薦めである。

しかし、通常時に演出も淡泊過ぎであり、少々激し目に動けばボーナスと言った単調なものであった。

設定1を終日打ったらどうなるか?と言った検証をしようかとも思ったのだが、あまりの苦行に断念したのであった。

珍しくも新台を導入初日に攻めてみたが、如何であったろうか?

今後も“ノーマルAタイプ”であれば、初日であろうと積極的に攻めて行きたいと考えているが、抽選の引きの弱さが唯一の問題であるw

本日はこれにて御免!

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