やあやあ、さむらいである。
我輩は元メーカー営業マンでありながら、専業に転身した身であるのはご存知だろうか?
流石に何処のメーカーで働いていたのかは伏せさせて頂いているが、紛れもない事実である。
我輩が働いていたのは、15年以上も前の話なので何の影響力もないが、当時の内情は知っているつもりである。
当時から蔓延っていたのは、抱き合わせ販売と言う販売方法で、機歴を重視する販売方法。
大型版権の話題機を販売する場合、過去の購入実績を重視して販売台数が割り当てられると言うものである。
例えばの話で言うと、ワンピース(ワンピースではない)のような知名度の高い版権のパチスロ販売が控えているメーカーが、絶対に流行らないような機種を売る為に“これを買っておかないと次の大型版権の機種は変えませんよ?”と言う営業を行うのである。
または、設備関連にも携わっているメーカーが、ナンバーランプなどのデータ表示器を機種台数分無理矢理買わせて、台数を約束するような手法である。
明らかに独占禁止法の優越的地位の濫用によるものなので、問題ではあると思うのであるが、未だに蔓延しているのが驚きである。
そんな中で、某メーカーの新機種が、150万云々と言うとんでもない価格が提示されているそうな。
こんな事がまかり通ってしまうと、購入出来ないホールは潰れ、資本のある大手しか生き残れず、弱いメーカーも廃業するしか無くなってしまう。
これからをどう生き残っていくかと言う業界が、これでは健全な競争がなくなり、衰退してしまうのは明らかである。
どうか、これを問題提起し、健全な業界となるように望んでいる。
さて、本日であるが
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』
の“実戦記”、『後編』をお届けしよう!
まだ、『前編』をお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。前回の記事では、久々に"ジャグラー実戦記"をお届けしたのであるが、お読み頂けただろうか?実はここ最近に、続けて『ジャグラー』を打つ機会に恵まれたので、元々投稿予定だった実戦記事であっtが、時系列を無視して前[…]
前回まででの流れ
時は春待月も半ばの頃。
この日はマイホがグループを挙げての合同イベント日であったのだが、良番を引き当てた我輩が攻めたのは、お薦め機種とされている
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』
であった。
一発目の駿城ボーナスで、STとなる“KABANERI OF THE IRON FORTRESS(以下KF)”には入れられなかったが、終了時に虹トロフィーを確認し、この日の設定判別が早々に終了するw
前半はミミズ状態が続いていたが、初の美馬決戦を契機に、2連続の美馬決戦で、3000枚程のメダルを有するのであった。
いつもなら食事休憩を取っているタイミングであるが、早々に虹トロフィーが確認出来ていたので、休憩返上で稼働するのであった。
パチスロ甲鉄城のカバネリ

| 機種情報 | |
|---|---|
| メーカー | Sammy |
| 導入日 | 2022年7月 |
| タイプ | AT |
| 天井 | 1000G+@ |
| スペック | |||
|---|---|---|---|
| 設定 | ボーナス合算 | ST合算 | 出球率 |
| 1 | 1/237.0 | 1/407.9 | 97.8% |
| 2 | 1/230.7 | 1/393.2 | 98.8% |
| 3 | 1/214.0 | 1/372.4 | 100.7% |
| 4 | 1/186.5 | 1/327.2 | 105.9% |
| 5 | 1/171.3 | 1/307.3 | 108.4% |
| 6 | 1/151.3 | 1/290.6 | 110.0% |
| 設定 | 共通ベル出現率 |
|---|---|
| 1 | 1/26.6 |
| 2 | 1/26.6 |
| 3 | 1/25.9 |
| 4 | 1/25.4 |
| 5 | 1/24.9 |
| 6 | 1/24.2 |
引用元
後半戦

ここまでの総投資であるが、二度の追加投資を強いられるも、17本で繋がっていた。
早々と設定6がほぼ確定した中で3000枚以上のメダルを有し、勝負はほぼあったようなもので、2回に分けてお届けする意味があるのかは疑問であるが、お届けするw
まずは、前半に2連続で美馬決戦となった所で終了しているのだが、その美馬決戦後に待っているのは、天井短縮ととはなっているが、実質的な冷遇ゾーンである。
前半の1回目の美馬決戦後は、100Gのゾーンで当たった駿城ボーナスで奇跡的に8900Pで突破させ、回避していた。
これこそが、本機の高設定で常勝する術であり、これが出来ないと出玉は伸びないのである。
今回はと言うと、最初の100Gのゾーンはスルーし、抜けた直後に引いた生駒チャンスゾーン(以下生駒CZ)も突破とはならずとなり、無名チャンスゾーン(以下無名CZ)をすぐに引くもこれまた突破ならず。
流石にチャンスゾーンの突破率は自力なので、冷遇ゾーンとは関係ないが、流石に萎えるw
ただ、チャンスゾーンをスカせばスカすほど、“BBランク”が上がるはずなのであるが、これが冷遇ゾーンだと全然上がるイメージがないのである。
現に、この後195Gで生駒CZを突破させるが、出てきたのは駿城ボーナスとなり、突破ならず。
この駿城ボーナスもスカせばスカすほど、“BBランク”は上がるはずなのであるが。
それを証明しようにも、250Gのゾーンもスルーし、何も引ける事なく450Gのゾーンをスルー。
このまま天井の650Gが見えた手前の566Gで、無名CZを突破させると、ここまで外しているのにやはりと言うべきか、出てきたのは駿城ボーナスであった。
これをスルーしても650Gで当たるしと楽観視していると、5200Pでまさかの突破と言う無駄引きw
この“KF”で“7連820枚”と、健闘してくれたので、ほぼほぼ行って来い。
ただ、時間は要したが、出球を削られる事なく冷遇ゾーンを抜けられたので、勝負はここからである。
そんな気合を察したかのように、65Gで引いた生駒CZを突破させ、駿城ボーナスで8300Pを叩き出し、もらったと思ったら、まさかのスルー。
結果、この後無名CZで駿城ボーナスを挟み、250Gのゾーンでエピソードボーナスを射止め、ここは“3連400枚”。
こんな感じで、この後は冷遇ゾーンにも行かなかったので、250Gのゾーンまでに当たりながらもショボで終わり、ミミズな展開が続くので割愛。
流れが来たのは、最後の美馬決戦から7回目の“KF”で、この日3回目となる美馬決戦へ打ち込み
『10連1536枚』
を叩き出す。
そして、美馬決戦後に訪れるのは、先程から言っているように、冷遇ゾーンである。
結果、途中2回の駿城ボーナスを挟みながらも、650Gの天井まで連れて行かれるのであった。
冷遇ゾーンを抜けた後は、250Gのゾーンを抜ける事なく、、、と思ったら抜けるw
ただ、45「0Gのゾーンで引っかかり、これがエピソードボーナスとなって、ハマりを回避すると
『7連1271枚』
を叩き出すのであった。
これがラストチャンスと言う時間帯であったが、無名ランプが光っていたので回すと、無名CZが2個も出てきたのに活かせず、100Gのゾーンを回して終了するのであった。
以下は“後半の実戦データ”である。
| 実戦データ | |||
|---|---|---|---|
| 回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
| (138G) | 生駒CZ | ||
| (164G) | 無名CZ | ||
| (195G) | 生駒CZ | ○ | |
| 11 | 215G | 駿城 | 5600P |
| (566G) | 無名CZ | ○ | |
| 12 | 591G | 駿城 | 5200P○ |
| KF | 7連820枚 | ||
| (65G) | 生駒CZ | ○ | |
| 13 | 85G | 駿城 | 8300P |
| (120G) | 無名CZ | ○ | |
| 14 | 131G | 駿城 | 3400P |
| 15 | 274G | EP | |
| KF | 3連400枚 | ||
| 16 | 124G | 駿城 | 5100P |
| (158G) | 生駒CZ | ||
| (266G) | 無名CZ | ||
| 17 | 304G | EP | |
| KF | 2連183枚 | ||
| (96G) | 美馬CZ | ○ | |
| 18 | 103G | 駿城 | 3700P |
| (227G) | 生駒CZ | ○ | |
| 19 | 247G | 駿城 | 5600P |
| 20 | 281G | EP | |
| KF | 3連378枚 | ||
| (22G) | 無名CZ | ○ | |
| 21 | 26G | EP | |
| KF | 4連531枚 | ||
| (121G) | 無名CZ | ○ | |
| 22 | 131G | 駿城 | 6800P○ |
| KF | 2連197枚 | ||
| 23 | 118G | 駿城 | 5400P |
| (153G) | 無名CZ | ○ | |
| 24 | 175G | EP | |
| KF | 10連1536枚 | ||
| 25 | 119G | 駿城 | 5000P |
| (313G) | 生駒CZ | ○ | |
| 26 | 333G | 駿城 | 4700P |
| (367G) | 無名CZ | ||
| 27 | 670G | EP | |
| KF | 5連594枚 | ||
| (128G) | 生駒CZ | ||
| (185G) | 無名CZ | ○ | |
| 28 | 196G | 駿城 | 10000P○ |
| KF | 3連429枚 | ||
| 29 | 122G | 駿城 | 4200P |
| (350G) | 無名CZ | ||
| (422G) | 生駒CZ | ||
| 30 | 472G | EP | |
| KF | 7連1271枚 | ||
| (21G) | 無名CZ | ||
| (58G) | 無名CZ | ○ | |
| 31 | 64G | 駿城 | 2100P |
| 120G | 止め | ||
実戦結果

| 実戦結果 | |
|---|---|
| 総回転数 | 9017G |
| 通常回転数 | 4583G |
| KABANERI BONUS | 53回 |
| 駿城BONUS | 21回 |
| EP BONUS明けぬ夜 | 10回 |
| 無名CZ | 1/286.4(16回) |
| 生駒CZ | 1/416.6(11回) |
| 美馬CZ | 1/2291.5(2回) |
| 総収支 | |
|---|---|
| 総投資 | 17本 |
| 総獲得メダル | 5090枚 |
| 総差枚数 | +4308枚 |
| 総収支 | +81,796ポイント(5.2枚交換) |
| 出玉率 | 115.9% |
総括
何だかんだ言いながらも、右肩上がりの展開で、最後は美馬決戦で締めると言う、理想的な展開であった。
嫌いだと言いながらもこれだけ出てくれれば大満足であった。
これ以降、マイホグループの合同イベントは行われるが、抽選の競争が激しくなり、我輩が勝ち取る事はないw
引き子を使っての軍団が出現しているので、とんでもない状況であるが、マイホは緩いからなw
せめて乞食とすぐ代わるような輩は排除して欲しいものである。
本日はこれにて御免!
次回更新日は4月3日を予定している。
ランキングに参加中である!
門下生(読者様)はさむらいの▼応援クリック▼すべし!




