やあやあ、さむらいである。
先日、門下生(読者様)の方からコメントで『ハナハナ』の“実戦記”も読みたいと言うご要望を頂いた。
だからと言う訳でもないのだが、系列店に導入される事となり、良い番号が引けたら攻めてみるかと相成ったのである。
台数は多くはないので設定が見込めそうなのは新台初日から2日目まで。
何とか、良番を引きたいと挑んだ2日目に1番を引き当てる事が出来たので攻める格好となったのである。
と言う訳で、本日であるが
『グレートキングハナハナ』
の“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は秋初月も初めの頃。
先に触れたが、この日はマイホではなく、系列店での実戦。
新台初日は土俵に上がれなかったが、2日目は1番を引き当てる事が出来たので
『グレートキングハナハナ』
を攻める事に。
セオリー通りに凹み上げ狙いと行きたい所であったが、台数が少ない分、出た所勝負と入場する。
とりあえず、前日の出目を“閉店チェック”で取っているので、出目に変更なければ凹み台を押さえ、ガックンしなければ触らずに済む。
逆に全台の出目が変わっていても同じ。
ただ、ピンポイントで出目が変わっているような台が有ったら、それを打とうと言う作戦が出た所勝負と言う訳。
実際に島に到着すると、1台だけ出目が変わっている台があったのだが、それが何と前日の当たり台ではないか。
設定を下げたから設定変更と言う事で、出目が変わっていたと言うのは納得出来るが、だとしたらいずれかの凹み台にも出目が変わった台が有っても良いはずなのに、出目は前日のまま。
これは賭けになってしまうが、咄嗟に出目が変わっていた前日の当たり台を押さえるのであった。
後続の商売敵である軍団は『グレートキングハナハナ』には目もくれず、他の機種に。
これは期待出来るかもと、期待を胸に打ち始めるのであった。
グレートキングハナハナのスペック
©パイオニア
機種情報 | |
---|---|
メーカー | パイオニア |
導入日 | 2017年11月 |
導入台数 | 約5,000台 |
タイプ | ノーマルAタイプ |
コイン保ち | 約37G/50枚 |
天井 | なし |
BIG | 最大312枚 |
REG | 最大130枚 |
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/299 | 1/496 | 1/186 | 96% |
2 | 1/288 | 1/468 | 1/178 | 98% |
3 | 1/278 | 1/436 | 1/170 | 101% |
4 | 1/268 | 1/407 | 1/161 | 104% |
5 | 1/255 | 1/374 | 1/151 | 107% |
6 | 1/234 | 1/336 | 1/138 | 112% |
設定 | ベル確率 |
---|---|
1 | 1/7.48 |
2 | 1/7.40 |
3 | 1/7.40 |
4 | 1/7.41 |
5 | 1/7.31 |
6 | 1/7.22 |
*スロマガ10万ゲームシュミレート結果(30φ)
引用元
実戦開始!
久々の『グレートキングハナハナ』の実戦とあって、説明せねばなるまい。
日頃、『ジャグラー系』の実戦で“ジャグ連”としているのは“ボーナス後100G以内の連チャン”を指す。
対して『ハナハナ系』の“ハナ連”は“ボーナス後88G以内の連チャン”を指している。
その理由と言うのが、『ハナハナ』の語呂から来ていると思うのだが、“ボーナス後88G以内のBIG”の一部でレトロサウンドが発生する仕様となっていて、その発生率には設定差が有り、高設定程出易くなっているのである。
と言う訳で実戦データの連チャンは“ボーナス後88G以内の連チャン”であるので、お間違えなきよう。
では早速、実戦のお話を進めさせて頂こうではないか。
出目が変わっていなかった他の台を見ていたが、ガックンした様子はなかった。
『グレートキングハナハナ』の場合、完全にガックンするとは限らないらしいのだが、多くはガックンしてくれる。
そして、我輩の台も慎重に回すもガックンせず。
ガックンはしないが、我輩の台は出目が変わっていた事も有るので、高設定の据え置きかもしれないし、設定変更されていて最悪、下げと言う可能性もある。
ただ、島の中で高設定の可能性が有るのは我輩の台が濃厚であると考えるが、他に考えられるパターンとしては設定変更されていない他の台が、前日から高設定で不発の据え置きと言うパターン。
それか、最悪なのは下げられていて高設定を使っていないパターンか。
そんな事を考えていると、間髪入れずにチカり、24Gで“初BIG”を引き当てるが、残念ながら投資は2本目であった。
このゲーム数だったら投資1本で繋げたかったが、贅沢は言っていられないw
『グレートキングハナハナ』の設定変更挙動に“初BIG後に50%でパネルフラッシュする”と言う仕様となっているので、“初BIG”が早めに引けるのは有難い。
パネルフラッシュすれば設定変更濃厚となるが、しなかったからと言って半分はしないので据え置きとも言い切れない程度。
結果的に“初BIG”からのパネルフラッシュはせずであった。
最初の投資1本目ではベルが揃わなかったのが気になるが、打ち進めていくと225Gを回した所でメダルが尽き、総回転249Gで揃ったベルは26個のみであった。
ベル確率は“1/9.58”と、目眩が起こるレベルであった。
このまま、止めたくなるレベルであるが、『ジャグラー』と違って、払い出しが8枚役となっており、設定1でも実戦参考値であるが、“1/7.48”とぶどうと比べても重いので、まだまだ試行が少ないと追加投資をする。
すると、わずか3Gでチカってくれ、追加投資はわずか1本で凌ぐと、96Gで“REG”を引いた直後の385Gで最初の“ベル50個”を貯めるのであった。
一樹百穫前半戦
一樹百穫実戦値 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ベル個数 | ゲーム数 | ベル合算確率 | 100個毎の確率 | BR | BR合算確率 |
100個 | 754G | 1/7.54 | 1/7.54 | BB3RB1 | 1/186 |
200個 | 1497G | 1/7.49 | 1/7.43 | BB7RB3 | 1/150 |
300個 | 2140G | 1/7.13 | 1/6.43 | BB8RB5 | 1/164 |
400個 | 2843G | 1/7.11 | 1/7.03 | BB15RB9 | 1/118 |
500個 | 3514G | 1/7.03 | 1/6.81 | BB20RB9 | 1/121 |
やあやあ、さむらいである。こちらの記事は保存版となっており、過去に投稿したものから多少、内容に手を加えている。今回は『ジャグラー系』の設定推測をする上で極めて重要な『極意』を伝授したいと思う。『そ[…]
『ジャグラー』と同じように“ベル100個置き”に記録して行く『一樹百穫』で進めていく。
その前段階となる“ベル50個”を385Gで貯めたとあって、ベル確率は“1/7.7”まで回復していた。
更に、57Gで“BIG”を引き当て、この日初の“ハナ連”を射止める。
ここで“ベル100個”を754Gで貯める。
ベル確率は“1/7.54”と最初の“1/9.58”と比べると大分上がってくれた。
まだ、設定1の実戦参考値である“1/7.48”にも及ばないが、次なる“ベル200個”を目指す。
すると、次にチカったのは352Gとなり、ここは“REG”であったが、ここから24Gで“BIG”を引き当て、続けて27G、23Gと
『ハナ連4連チャン』
を炸裂させたのであった。
そして、次に“ベル200個”を貯めたのは1497Gとなり、ボーナスは“BB7RB3”、合算“1/150”であった。
ベル確率は“1/7.49”となり、少し上がった程度。
ただ、“BIG”寄りの展開であった為、持ちメダルには余裕が生まれる。
ここで、次なる“ベル300個”を貯めるのに643Gで“ベル100個”を貯めてしまい、ベル確率は一気に“1/7.13”まで駆け上がる。
この時のボーナスは“BB8RB5”となり、合算は“1/164”と失速。
ベルが上げればボーナスが下がると言った有りがちな連鎖ねと思っていたら
『ハナ連7連チャン』
と言う、大連チャンを成し遂げ、更にはレトロサウンドのおまけ付きw
勢いは止まらず、271Gで引き当てた“BIG”を皮切りに
『ハナ連4連チャン』
をカマし、その後も2連×2連と、一気に“ベル500個”まで駆け上がるのであった。
以下は“前半の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 24G | BB | 投資2本 |
2 | 228G | BB | 追加1本 |
3 | 96G | RB | |
4 | 57G | BB | 2連 |
5 | 352G | RB | |
6 | 25G | BB | |
7 | 27G | BB | |
8 | 23G | BB | 4連チャン |
9 | 468G | スイカBB | |
10 | 103G | RB | |
11 | 170G | BB | |
12 | 293G | RB | |
13 | 217G | RB | |
14 | 75G | BB | 2連 上パネルフラッシュ |
15 | 147G | BB | |
16 | 46G | BB | |
17 | 6G | RB | |
18 | 4G | RB | |
19 | 17G | RB | |
20 | 61G | BB | |
21 | 34G | BB | 7連チャン レトロサウンド |
22 | 271G | BB | 上下パネル |
23 | 14G | BB | |
24 | 56G | RB | |
25 | 79G | BB | 4連チャン |
26 | 181G | BB | |
27 | 73G | BB | 2連 上下パネル |
28 | 184G | BB | |
29 | 56G | スイカBB | 2連 |
総括
3514Gで“ベル500個”を貯め、この時ボーナスは“BB20RB9”、合算“1/121”となり、ベル確率は設定6の実戦参考値の“1/7.22”を大きく凌ぎ、“1/7.03”まで上がっていた。
こうなると
『こぜ6っしょ!』
と騒ぎたくなるが、ここまで“REG”を9回引いた内のサイドランプの内容は思いっきり、奇数示唆を表す結果となっていた。
『後編』では“REG中のサイドランプ”についての説明も含めて深堀したいと思う。
『後編』に続く…。
やあやあ、さむらいである。週初めからピロリ菌の二次治療を始めた。一次治療の除菌率70%の壁を超えてしまい、除菌出来なかった為である。更に強めの抗生物質を一週間、飲み続けなければならんのだが、この際、酒は断酒せねばならん。我輩[…]
本日はこれにて御免!
次回更新日は8月2日を予定している。
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