やあやあ、さむらいである。
『スロプロ』を志す者として、勝ちに徹するのは当たり前の事である。
とは言え、人に寄っては一撃性のある“ハイスペックのAT機”の設定狙いを主軸にする方も居れば、我輩のように一撃性よりも、安定性を重視しし、“ノーマルAタイプ”を好んで打つ者など、人それぞれ、性格や、望むものに寄って変わってくる。
しかし、ノーマルタイプに設定が入らず、AT機ばかりに高設定を使うような状況になったら、我輩でもAT機を攻めざるを得なくなる。
そんな状況にマイホが変わってしまった為、我輩もAT機を攻めるようになったのだが、ここ最近ではノーマルタイプにも比較的設定が使われるようになった為、以前のようにノーマルタイプを中心に立ち回っているのである。
半年ほど、少し前まで記事を遡れば、“ディスクアップの実戦記”ばかりになっていたのが、ここ最近では滅法、攻める機会も減った。
理由は簡単で以前のように高設定が使われなくなったから、である。
思えば、『RE:ゼロから始まる異世界生活』が導入されてから大きく、変化したように思う。
出てくる6号機がすぐさま、低迷する中、5.9号機で唯一、稼働状況が良い『ディスクアップ』を甘く使っていたが、『RE:ゼロから始まる異世界生活』がヒットし、6号機でもイケるとなると、『ディスクアップ』の扱いが疎かになったと、想像する。
こう言った、時代の流れや、店状況の変化に対応出来なくなれば、自ずと結果が付いて来なくなるだけとなる。
そんな状況が大きく変わっていく中、扱いが悪くなった
『ディスクアップ』
を攻めた“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は皐月も初めの頃。
5月に入り、“ゴールデンウィーク”中は休んでいたのだが、定期的に開催される、“旧イベント日”は別とあって、この日は我輩も稼働する事に。
“ゴールデンウィーク”とあって、“煽り機種”に選ばれたのは微妙なラインナップ。
唯一、我輩が攻めた事のある機種で言うと、『まどかマギカ2』位であろうか。
そして、我輩はその『まど2』が嫌いな上、“ゴールデンウィーク”とあって、番号はそこそこであったが、手堅く『ジャグラー』を攻めようと考える。
いざ、入場が始まると、そこそこの番号であった為、『ジャグラーコーナー』には先客は2人のみ。
むしろ、我輩よりも早い番号で『ジャグラーコーナー』に走る強者がいたとはw
ここで、『マイジャグ2』を押さえるのだが、後から入場したサクラの動きに翻弄され、“当たり島”は『マイジャグ3』か?と、気持ちがブレてしまい、『マイジャグ2』を打たずに開放し、『マイジャグ3』へ候補を変えたのであった。
最初から自身を信じていれば良かったのであるが、開放させた『マイジャグ2』をすぐさま、サクラ認定の人物が確保したのだ。
ブレブレな自分が悪いのだが、打たずしてやってしまった感は否めない。
極度にやる気を失った我輩は1時間も回さずに無反応な『マイジャグ3』を止めるのであった。
すこぶるぶどうが悪かった事もあるが、『マイジャグ3』にもすでにサクラがいたので、人判別で止めたのである。
理由はもう1つあり、気になっていた機種があったのだ。
それは、“煽り機種”でも何でもない
『ディスクアップ』
の一角であった。
『ディスクアップ』全体ではなく、なぜ、一角なのか?
それは、マイホの『ディスクアップ』の配置状況であるが、固まってはいるものの、島は位置が分割されていた。
その分割された、片側は前日の閉店時と出目が変わっていたのにも関わらず、もう一方の島は出目がそのままになっており、朝イチのパネル点灯もなかったのである。
この違和感ありありの状況に、もしかしたら、後発表の“当たり島”かも知れないと、踏んでいた。
直前まで空いていたのだが、見切りを付け、見に行った時にはフル稼働で移動出来る状況ではなかったのだが、系列店の様子を見に行ってから、マイホに戻った時には空いていた為、すぐさま、着席。
158G回されて、ノーボーナスと言う状況であった。
果たして、本当に“当たり島”なのか?
ディスクアップのスペック
©Sammy
機種情報 | |
---|---|
メーカー | Sammy |
導入日 | 2018年6月4日 |
初期導入台数 | 約2000台 |
タイプ | A+ART |
同色BIG | 最大251枚+ART |
異色BIG | 最大251枚+一部ART |
REG | 最大103枚 |
リーチ目 | 2766通り |
天井 | 非搭載 |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 同色BIG | 異色BIG | BIG合算 | REG |
1 | 1/299.3 | 1/8192.0 | 1/288.7 | 1/496.5 |
2 | 1/7281.8 | 1/287.4 | 1/458.3 | |
5 | 1/4681.1 | 1/281.3 | 1/442.8 | |
6 | 1/3120.8 | 1/273.1 | 1/442.8 |
設定 | ボーナス合算 | 出玉率 | 出玉率 (完全攻略) |
---|---|---|---|
1 | 1/182.6 | 98.9% | 103.0% |
2 | 1/176.6 | 100.3% | 104.3% |
5 | 1/172.0 | 103.3% | 107.2% |
6 | 1/165.9 | 107.2% | 110.0% |
特定ボーナス確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | リーチ目役A+異色BIG | 異色BIG合算 | チェリー+REG |
1 | 1/16384.0 | 1/8192.0 | 1/5461.3 |
2 | 1/13107.2 | 1/7181.8 | 1/3276.8 |
5 | 1/6553.6 | 1/4681.1 | 1/2978.9 |
6 | 1/3855.1 | 1/3120.8 | 1/2520.6 |
通常小役確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | 実質9枚役 | チェリー | スイカ |
1 | 1/12.76 | 1/26.8 | 1/46.9 |
2 | 1/12.51 | 1/24.9 | 1/45.3 |
5 | 1/12.05 | 1/24.0 | 1/42.4 |
6 | 1/11.73 | 1/23.1 | 1/41.0 |
ART中小役確率 | ||
---|---|---|
設定 | 共通9枚役 | ハズレ確率 |
1 | 1/20.0 | 1/11.5 |
2 | 1/19.4 | 1/10.9 |
5 | 1/18.3 | 1/9.9 |
6 | 1/17.6 | 1/9.4 |
ART中通常リプレイとの比率確率 | |
---|---|
設定 | 通常リプレイ÷(ハズレ+共通ベル) |
1 | 2.80 |
2 | 2.68 |
5 | 2.29 |
6 | 2.18 |
ビタ押し成功時・上乗せなし発生率 (通常時の同色BIG中) | ||
---|---|---|
設定 | 発生率 | 発生割合 (同色BIG回数) |
1 | 1/4156 | 約150回に1回 |
2 | 1/1032 | 約37回に1回 |
5 | 1/517 | 約18回に1回 |
6 | 1/258 | 約9回に1回 |
通常時異色BIG当選時・DT当選率 | |
---|---|
設定 | 当選率 |
1 | 50.0% |
2 | 44.4% |
5 | 28.6% |
6 | 19.0% |
通常時・DT当選時のゲーム数振り分け | ||
---|---|---|
ゲーム数 | 同色BIG | 異色色BIG |
20G | 38.76% | 0% |
40G | 24.81% | 25% |
60G | 18.60% | 25% |
80G | 8.53% | 25% |
100G | 9.30% | 25% |
ART時・DT当選時のゲーム数振り分け | ||
---|---|---|
ゲーム数 | 同色・異色BIG | REG |
20G | 87.11% | 93.36% |
40G | 9.38% | 4.69% |
60G | 2.34% | 1.17% |
80G | 0.39% | 0.39% |
100G | 0.78% | 0.39% |
DT100G選択時のループ率振り分け | |
---|---|
ループ率 | 振り分け |
0.4% | 48.8% |
33% | 50.0% |
80% | 1.2% |
100G選択時はループ率を保持し、ループする毎に100Gずつ加算。
上乗せなしで100Gを超えれば33%ループ以上となる。
なお、20G~80G選択時はループ率を保持しない。
真・技術介入成功率別出玉率 | |
---|---|
成功率 | 出玉率 |
100% | 103.0% |
80.0% | 101.8% |
66.0% | 100.9% |
52.2% | 100.0% |
50% | 99.9% |
【完全攻略の条件】
・ボーナス成立時の次ゲームに1枚掛けでボーナス入賞手順を行う
・チェリー・スイカの取得率100%
・ボーナス中に枚数アップ手順を行う
・同色BIG中の真・技術介入成功率100%
・通常時・ART中にパンク1枚役を取得しない
引用元
実戦開始!
何とか、台選びの失態を取り戻そうと、後発表狙いの『ディスクアップ』に腰を据える。
今の所、同一島の『ディスクアップ』は良い反応を見せているが、ボーナスや、データ表示器では高設定と見抜けないのが『ディスクアップ』である。
まともに打つのは久々とあって、ビタ精度が気になる所。
早めに勘が取り戻せたら良いのであるが。
打ち始めると、『ディスクアップ』とは思えないほど、すこぶる回る。
初当たりは80Gで“REG”を引いたのだが、投資はわずか2本のみ。
1本辺り、40G以上回っていた計算である。
通常時の実質9枚役が揃いまくりと言う事なのだが、ここは“全飲まれ”。
この時の実質9枚役は“1/7.11”であったw
追加2本で“REG”を射止めるが、これが何と、設定差のある“チェリー重複REG”であった。
これも“全飲まれ”となり、ここでも計算をしてみると、“1/9.25”と落ちてはしまったが、設定6でも“1/11.73”なのですこぶる良い事がわかる。
追加投資をしていると、気付けば“実質9枚役50個”を525Gで貯め、この時でもまだ、“1/10.5”と言う、好反応に期待が高まるのであった。
リーチ目役A重複の異色BIG!
画像は以前の物
一樹五十穫前半実戦値 | ||||
---|---|---|---|---|
9枚役個数 | 総通常ゲーム数 | 実質9枚役合算確率 | 50個毎の確率 | BR |
50個 | 525G | 1/10.5 | 1/10.5 | BB0RB2 |
100個 | 1105G | 1/11.05 | 1/11.6 | BB6RB3 |
150個 | 1686G | 1/11.24 | 1/11.62 | BB7RB3 |
200個 | 2144G | 1/10.72 | 1/9.16 | BB7RB3 |
やあやあ、さむらいである。こちらの記事は保存版となっており、過去に投稿したものから多少、内容に手を加えている。今回は『ジャグラー系』の設定推測をする上で極めて重要な『極意』を伝授したいと思う。『そ[…]
甘い甘いと言われる本機であるが、まずは“同色BIG”を引かなければお話しにならない。
この“同色BIG”を引いて初めてARTが発動するのである。
しかし、この“同色BIG”は設定1であろうが、設定6であろうが、設定差は存在せず、“1/299.3”で抽選されている。
これは5.9号機の仕様上、ボーナスでのARTの突入率に設定差を設けてはいけないから。
“異色BIG”もfeat.DTとなる、“DT付きの異色BIG”は全設定共通の“1/16384”となっている。
唯一、“DT”の付いていない
『リーチ目役A+異色BIG』
のみ、設定差を設ける事が出来、高設定が優遇されている。
この、“リーチ目役A+異色BIG”をこの日の初“BIG”として引いてしまったのである。
ART中に引いたのであれば、“DT”が付いてくるのに通常時に引いたとあらば、“DT”は付いて来ず、ただの251枚役。
これも“REG”同様、引くタイミングに寄って出玉に大きく、影響するのであった。
ここも、ボーナスに繋げられず、“全飲まれ”となるも、追加1本で念願の“同色BIG”を射止めるのであった。
ここまでで投資は13本。
“DANCE TIME(以下DT)”は付いて来なかったが、“DJ ZONE(以下DZ)”は73Gと、大健闘。
RT連こそしなかったが、136Gで射止めた“REG”はまたしても“チェリー重複REG”であった。
ここまでで既に“リーチ目役A+異色BIG”が引けている上に“チェリー重複REG”を2回も引いている事に期待は高まるのであった。
34Gと早めの同色”BIG”に一安心していたが、87Gで再度
『リーチ目役A+異色BIG』
を射止めたのである。
正直、こんな前半戦で“リーチ目役A+異色BIG”が2回は出来過ぎである。
恐らく、高設定であろうと、考えていた。
122Gで“同色BIG”を射止めると、この日初の“DT20G”に当選。
“DZ87G”と健闘し、合わせて100桁オーバーとなると、この日初となる
『ART中のBIG』
を射止めるのであった。
以下は“前半の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 80G | RB | 投資2本 |
2 | 152G | チェリーRB | 追加2本 |
3 | 318G | リーチ目役A異色BB | 追加8本 |
4 | 211G | 黒BB | 追加1本 DZ73G |
5 | 136G | チェリーRB | |
6 | 34G | BB | DZ29G |
7 | 87G | リーチ目役A異色BB | |
8 | 122G | 青BB | DT20G+DZ87G |
9 | (100G) | チェリー黒BB | DT60G+DZ69G |
10 | 373G | 赤BB | DZ69G |
総括
朝イチこそ、ブレてしまい、反省が残る結果に。
そんな中でも何とか、リカバリー出来たと考えていた。
“実質9枚役150個”を総回転数2093G、通常ゲーム数1686Gで貯めたのだが、そのまま、当たりを引く事なく、総回転数2551Gで“実質9枚役200個”を貯める。
すなわち、その時はストレートハマりをしていたのだが、2578G回した所で全てのメダルが飲まれるのであった。
これまでに設定差の大きい、“チェリー重複REG”と、“リーチ目役A+異色BIG”を2回づつ引けているとあって高設定への期待が高まる中、追加投資を強いられる。
果たして、このまま高設定となるのか?
『後編』に続く…。
やあやあ、さむらいである。ブログを始めた時からこの"さむらいスタイル"をブレずに貫いてきた。最初の挨拶は『やあやあ』に始まり、最後の締めは本日はこれにて御免!である。そんな事を2年3ヵ月続けて来た事で、最[…]
本日はこれにて御免!
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