やあやあ、さむらいである。
早いもので4月1日を迎えたわけであるが、4月1日と言えば
『エイプリルフール』
であろう。
我輩としては“エイプリルフール”だからと言って嘘をついて良いと言う風習は嫌いである。
だからこそ、Microsoftが打ち出した“エイプリルフール禁止”には強く賛同する。
何より、嘘をつく事に生産性を感じない。
だからこそ、何の為の日なのかわからない。
こんな日は世の中から抹殺すべきであると声を大にして訴える。
反論はコメントで受け付けるのであるw
さて、本日であるが、
『ディスクアップ』
を攻めた“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は桜月も初めの頃。
この日は回収日とわかる、弱めの“煽り機種”であった為、『ジャグラー』でも触ろうかと思っていたが、一つ、確認しておこうと言う台があった。
その台と言うのは前日に知人が“ビタ成功時に上乗せなし”を確認したと言う
『ディスクアップ』
である。
据え置き濃厚と言う事なら設定2以上はあるのでは?と言う狙いから判別してみようと言う目論見であった。
無駄に1番と言う番号を引くも、我輩以外に“専業”の姿はなしとあらば、店がどう言う状況なのかは想像出来よう。
躊躇なく、前日の据え置き濃厚と言う『ディスクアップ』を押さえるのであった。
ディスクアップのスペック
©Sammy
機種情報 | |
---|---|
メーカー | Sammy |
導入日 | 2018年6月4日 |
初期導入台数 | 約2000台 |
タイプ | A+ART |
同色BIG | 最大251枚+ART |
異色BIG | 最大251枚+一部ART |
REG | 最大103枚 |
リーチ目 | 2766通り |
天井 | 非搭載 |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 同色BIG | 異色BIG | BIG合算 | REG |
1 | 1/299.3 | 1/8192.0 | 1/288.7 | 1/496.5 |
2 | 1/7281.8 | 1/287.4 | 1/458.3 | |
5 | 1/4681.1 | 1/281.3 | 1/442.8 | |
6 | 1/3120.8 | 1/273.1 | 1/442.8 |
設定 | ボーナス合算 | 出玉率 | 出玉率 (完全攻略) |
---|---|---|---|
1 | 1/182.6 | 98.9% | 103.0% |
2 | 1/176.6 | 100.3% | 104.3% |
5 | 1/172.0 | 103.3% | 107.2% |
6 | 1/165.9 | 107.2% | 110.0% |
特定ボーナス確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | リーチ目役A+異色BIG | 異色BIG合算 | チェリー+REG |
1 | 1/16384.0 | 1/8192.0 | 1/5461.3 |
2 | 1/13107.2 | 1/7181.8 | 1/3276.8 |
5 | 1/6553.6 | 1/4681.1 | 1/2978.9 |
6 | 1/3855.1 | 1/3120.8 | 1/2520.6 |
通常小役確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | 実質9枚役 | チェリー | スイカ |
1 | 1/12.76 | 1/26.8 | 1/46.9 |
2 | 1/12.51 | 1/24.9 | 1/45.3 |
5 | 1/12.05 | 1/24.0 | 1/42.4 |
6 | 1/11.73 | 1/23.1 | 1/41.0 |
ART中小役確率 | ||
---|---|---|
設定 | 共通9枚役 | ハズレ確率 |
1 | 1/20.0 | 1/11.5 |
2 | 1/19.4 | 1/10.9 |
5 | 1/18.3 | 1/9.9 |
6 | 1/17.6 | 1/9.4 |
ART中通常リプレイとの比率確率 | |
---|---|
設定 | 通常リプレイ÷(ハズレ+共通ベル) |
1 | 2.80 |
2 | 2.68 |
5 | 2.29 |
6 | 2.18 |
ビタ押し成功時・上乗せなし発生率 (通常時の同色BIG中) | ||
---|---|---|
設定 | 発生率 | 発生割合 (同色BIG回数) |
1 | 1/4156 | 約150回に1回 |
2 | 1/1032 | 約37回に1回 |
5 | 1/517 | 約18回に1回 |
6 | 1/258 | 約9回に1回 |
通常時異色BIG当選時・DT当選率 | |
---|---|
設定 | 当選率 |
1 | 50.0% |
2 | 44.4% |
5 | 28.6% |
6 | 19.0% |
通常時・DT当選時のゲーム数振り分け | ||
---|---|---|
ゲーム数 | 同色BIG | 異色色BIG |
20G | 38.76% | 0% |
40G | 24.81% | 25% |
60G | 18.60% | 25% |
80G | 8.53% | 25% |
100G | 9.30% | 25% |
ART時・DT当選時のゲーム数振り分け | ||
---|---|---|
ゲーム数 | 同色・異色BIG | REG |
20G | 87.11% | 93.36% |
40G | 9.38% | 4.69% |
60G | 2.34% | 1.17% |
80G | 0.39% | 0.39% |
100G | 0.78% | 0.39% |
DT100G選択時のループ率振り分け | |
---|---|
ループ率 | 振り分け |
0.4% | 48.8% |
33% | 50.0% |
80% | 1.2% |
100G選択時はループ率を保持し、ループする毎に100Gずつ加算。
上乗せなしで100Gを超えれば33%ループ以上となる。
なお、20G~80G選択時はループ率を保持しない。
真・技術介入成功率別出玉率 | |
---|---|
成功率 | 出玉率 |
100% | 103.0% |
80.0% | 101.8% |
66.0% | 100.9% |
52.2% | 100.0% |
50% | 99.9% |
【完全攻略の条件】
・ボーナス成立時の次ゲームに1枚掛けでボーナス入賞手順を行う
・チェリー・スイカの取得率100%
・ボーナス中に枚数アップ手順を行う
・同色BIG中の真・技術介入成功率100%
・通常時・ART中にパンク1枚役を取得しない
引用元
実戦日
回収日と言う事も有り、深追いはしないようにと決め、打ち出す。
開始早々、26Gで初当たりを射止めるも投資は2本目。
初当たりは“REG”であったが、13Gで更に“REG”、続いて15Gで設定差のある“チェリー重複REG”と、早いゲーム数で“REG連”をカマす。
これだけ早い連チャンとあらば、“BIG”後のART中に引いてほしい所。
これも248Gを回した所で“全飲まれ”。
まだまだ、序盤と追加投資4本を入れた所で引いたのはなんと、
『異色BIG』
であった!
しかし、ここは設定差のない、“DANCE TIME(以下DT)”付きの“単独異色BIG”であった。
通常時、“同色BIG”当選時による“DT”平均ゲーム数は47.7Gであるが、“異色BIG”での“DT”平均ゲーム数は優遇されており、77.4Gとなっている。
長めの“DT”が期待される中、100Gが選択され、82Gには“REG”を連チャンさせ、413枚を獲得する。
196Gで“初同色BIG”を引くと、ここでビタ押しを1ミス。
それでも62Gの“DJ ZONE(以下DZ)”を射止めるが、ボーナスには繋がらず。
しかし、“RT”終了後の5G後に“REG”を引く。
これは1ミスしていなければRT連していたかもと思えばとても、悔やまれる場面。
しかも、ここは設定差のある“チェリー重複REG”であった。
一樹五十穫
一樹五十穫実戦値 | |||||
---|---|---|---|---|---|
9枚役個数 | 総ゲーム数 (通常) | 実質9枚役合算確率 | 50個毎の確率 | BR | BR合算確率 |
50個 | 910G (728G) | 1/14.56 | 1/14.56 | BB2RB7 | 1/101 |
100個 | 1666G (1327G) | 1/13.27 | 1/11.98 | BB4RB7 | 1/151 |
150個 | 2764G (1934G) | 1/12.89 | 1/12.14 | BB9RB9 | 1/154 |
197個 | 3621G (2570G) | 1/13.05 | 1/13.53 | BB12RB11 | 1/157 |
やあやあ、さむらいである。こちらの記事は保存版となっており、過去に投稿したものから多少、内容に手を加えている。今回は『ジャグラー系』の設定推測をする上で極めて重要な『極意』を伝授したいと思う。『そ[…]
何ともARTが繋がっていればと言う、世知辛い展開であったが、早い段階で“チェリー重複REG”を2回も引くと言う、展開に高設定への期待も高まる場面。
その後も“REG2連チャン”へと繋げ、通常728Gで“実質9枚役50個”を貯めた時にボーナスは“BB2RB7”となり、合算は“1/101”と、『ジャグラー』のような展開であった。
だが、設定6でもボーナス合算が“1/165.9”の本機において、更には設定6でも“1/442.8”と言う、“REG確率”の本機において、この展開はさすがにやり過ぎである。
中々、このままのペースで事は運ばないと思っていると、案の上、重くなるボーナス。
“単発BIG”を2回挟むと“実質9枚役100個”を通常1327Gで貯め、“1/13.27”と、設定1を下回る数値で迎える。
合算も“1/151”と徐々に下げ、424Gと言う中ハマりで迎えた“同色BIG”後のART中に“REG”を連チャンさせ、上り調子に。
この時点で数値を見直すと、1884Gで“BB5RB8”となり、チェリーが“1/25.46”、スイカが“1/42.82”となり、実質9枚役が“1/12.87”。
“ART中の比率判別”では“3.41”と、設定1を大幅に下回る数値に目も当てられない数値であった。
前日の“ビタ成功時に上乗せなし”と言うのは本当だろうか?と言う思いが駆ける。
242Gで迎えた“同色BIG”では“DZ87G”を射止めると、“DT40G”付きとなり、ARTが抜けようかと言う、121Gで“BIG”に繋げ、長かったがこの日初の“ハイパーBIG”を射止めるのであった。
この時点でも数値を見直すと、2283Gで“BB7RB8”となり、合算は“1/152”。
通常時はチェリーが“1/25.65”、スイカが“1/43.90”となり、実質9枚役が“1/12.62”であった。
通常時の数値は設定2位の数値であったが、“ART中の比率判別”となると“3.16”と言う相変わらずの数値であった。
一旦、昼休憩を取り、程なくして“実質9枚役150個”を貯める。
この時は2764Gで“BB9RB9”と、“BIG”が追い付き、合算は“1/154”となるが、この時点ではもはや、高設定は厳しいと感じていた。
“ART内で3連チャン”を射止め、この日一番となる、“一撃670枚獲得”する。
ここでも“ART中の比率判別”は“2.97”と上がってはいるが、設定1の数値を下回っていた。
286Gで“単発BIG”を射止め、抜けた時点で数値を確認し、これ以上は追えないと、台を後にするのであった。
以下は“実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 26G | RB | 投資2本 |
2 | 13G | RB | |
3 | 15G | チェリーRB | |
4 | 287G | 異色BB | DT100G |
5 | (82G) | RB | DT20G |
6 | 199G | RB | |
7 | 196G | 赤BB | DZ62G 1ミス |
8 | 67G | チェリーRB | |
9 | 34G | RB | |
10 | 78G | RB | |
11 | 326G | 黒BB | DZ49G |
12 | 212G | 赤BB | DT20G+DZ68G |
13 | 424G | 赤BB | DT40G+DZ56G |
14 | (42G) | RB | DT20G |
15 | 242G | 青BB | DT40G+DZ87G |
16 | (121G) | 黒BB | DT20G+DZ78G |
17 | 126G | RB | |
18 | 37G | 赤BB | DT20G+DZ81G |
19 | 250G | 赤BB | DZ49G |
20 | 406G | RB | |
21 | 64G | 赤BB | DT20G+DZ45G |
22 | (11G) | RB | DT20G |
23 | (21G) | チェリー黒BB | DT40G+DZ48G |
24 | 286G | チェリー青RB | DZ48G |
56G | 止め |
実戦結果
引用元
実戦結果 | |
---|---|
総回転数 | 3621G |
総BIG | 12回(1/301.8) |
総REG | 11回(1/329.2) |
リーチ目役A+異色BIG | 0回 |
異色BIG合算 | 1回(1/3621) |
チェリー+REG | 2回(1/1810.5) |
チェリー | 140個(1/25.86) |
スイカ | 82個(1/44.16) |
通常実質9枚役 | 197個/2570G(1/13.05) |
ART中ハズレ | 78個/1051G (1/13.47) |
ART中共通ベル | 51個/1051G (1/20.61) |
ART中通常リプレイ | 383個/1051G (1/2.74) |
ART中ハズレ・共通ベル ・通常リプレイ比率 | 383個/(78個+51個) =2.97 |
通常BIGビタ押し成功率 | 84/96回中(89.6%) |
通常BIGビタ成功時上乗せなし | 0回/252G |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 6本 |
総獲得メダル | +1132枚 |
総差枚数 | +832枚 |
総収支 | +15,500ポイント(5.3枚交換) |
出玉率 | 107.7% |
総括
上記の判別結果を見て頂ければ止めた理由は明白であろう。
稀役は設定2位で推移してくれていたが、メイン小役である実質9枚役が“1/13.05”と、設定1を下回り、“ART中の比率判別”も“2.97”と言う、設定1以下の数値。
ボーナスは引けている方であったが、設定差のあるボーナスは序盤に引いた“チェリー重複REG”の2回のみでその後は何も引けずであった。
さすがに、我輩自身が“ビタ成功時に上乗せなし”を引いた訳でもなく、この内容であれば追えて夕方までで正解であったと思っている。
“ビタ成功時に上乗せなし”は設定2でも2日に1回は引ける確率なのでたまたまであったと判断したのであった。
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