やあやあ、さむらいである。
我輩のブログに足を運んで下さる門下生(読者様)と言うのはゴリゴリの爆裂AT機好きと言うよりはノーマルAタイプを愛する方が多いのではなかろうか。
これはブログを進めていく上での戦略と言うよりは、我輩の稼働スタイルの主軸がノーマルAタイプであるからであろう。
そんな中でも主に『ジャグラー』を中心に打っているのだが、『現行機で一番打ちたい設定6は?』と聞かれた時に答えるとすると
『クレアの秘宝伝~眠りの塔とめざめの石~』
と答える(以降クレアの秘宝伝2)。
まず、その理由の一つとして設定6の出玉率がノーマルAタイプでありながらフル攻略時となると、115.2%を誇る。
簡単に計算すると、終日9000Gを回した時に得られる期待枚数が4104枚となる計算。
『マイジャグ系』の設定6のフル攻略時で112%なので、それで計算すると、3240枚となり、その差は歴然である。
他にも高設定を示唆する演出が豊富である事で設定推測がし易い事や、過去の大都の名機を彷彿させる演出が好き過ぎるのである。
残念ながら、マイホには設置されていないので、遠征時に狙えそうな時は積極的に狙うようにしているのだ。
そんな中、やっとこではあるが、“実戦記”に綴れる内容となったので、本日は
『クレアの秘宝伝2』
を攻めた“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は時雨月も半ばの頃。
この日はマイホは期待出来ない日とあって、遠征する事に。
特定日と言う事で設定狙いが出来そうな店を選択するが、ここは競争率も高い店とあって、まずは抽選を突破せねばならない。
そんな状況なので、抽選の引きには滅法弱い我輩としては勝負し辛い状況なのだが、そう言った店舗を抽選時間のズレを利用し、いくつかの店舗が回れるようにしているのである。
この日は最初に抽選を受けた店で20番以内と言う良番を引けた事で残る事に。
そして、もちろん狙うは
『クレアの秘宝伝2』
である。
正直、取れるかどうかは微妙な番号ではあったのだが、いざ入場すると、最後の1台を押さえる事が出来たのであった。
正直、『クレアの秘宝伝2』に設定を使う店が少ない中、久々に『クレアの秘宝伝2』を攻めれる機会を得れた我輩であるが、果たして。
クレアの秘宝伝~眠りの塔とめざめの石~のスペック
©大都技研
機種情報 | |
---|---|
メーカー | 大都技研 |
導入日 | 2016年8月 |
導入台数 | 約7000台 |
タイプ | Aタイプ+RT |
BIG | 最大304枚+30GのRT |
REG | 最大106枚 |
天井 | 非搭載 |
設定推測要素 | |
スイカ+REG出現 | |
設定5or6確定! | |
REG中の赤キラキラカード | |
設定4以上確定! | |
REG中ビタ押しで大人クレアボイス | |
設定5or6確定! | |
クレアRT | |
555%出現で設定5or6確定! | |
666%出現で設定6確定! | |
番長2RT | |
456グラム出現で設定4以上確定! | |
忍魂RT | |
上乗せ666出現で設定6確定! | |
シェイクRT | |
ピンク高確率出現で設定4以上確定! | |
爺サマーRT | |
SPキーン音出現で設定2以上確定! |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率(フル攻略時) |
1 | 1/299.3 | 1/364.1 | 1/164.3 | 98.6% |
2 | 1/292.6 | 1/341.3 | 1/157.5 | 100.1% |
3 | 1/280.1 | 1/303.4 | 1/145.3 | 103.1% |
4 | 1/265.3 | 1/287.4 | 1/138.0 | 107.1% |
5 | 1/257.0 | 1/264.3 | 1/130.3 | 109.3% |
6 | 1/232.4 | 1/232.4 | 1/116.2 | 115.2% |
赤ピラミッドBIG確率 | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/7282 |
2 | 1/6554 |
3 | 1/5041 |
4 | 1/4096 |
5 | 1/3449 |
6 | 1/2048 |
小役確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | ベル | チェリー | スイカ | 強チャンス目 |
1 | 1/6.15 | 1/92.8 | 1/92.2 | 1/13107 |
2 | 1/6.11 | 1/91.9 | 1/88.2 | |
3 | 1/6.04 | 1/90.8 | 1/84.5 | |
4 | 1/5.98 | 1/89.3 | 1/81.3 | |
5 | 1/5.92 | 1/88.3 | 1/78.0 | 1/9362 |
6 | 1/5.88 | 1/86.2 | 1/74.8 | 1/7282 |
RT中ハズレ確率 | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/7.9 |
2 | 1/7.4 |
3 | 1/7.2 |
4 | 1/6.9 |
5 | 1/6.6 |
6 | 1/6.4 |
引用元
実戦開始!
ノーマルAタイプの中でも“万枚”が一番近い機種が『クレアの秘宝伝2』の設定6ではないかと考えている。
そんな『クレアの秘宝伝2』に高設定を使う店と言う事で遠征先として重宝してきたが、これまでに設定6所か、高設定と思わしき台をツモった事はなかった。
そもそも、閑古鳥が鳴いているマイホとは違い、人気店である為、土俵に上がれる事が稀であるのでその機会を得られただけでも有難い話し。
夢の設定6を期待して打ち始めるのだが、期待とは裏腹に一向に当たる気配を見せない。
そんな中、メイン小役である“ベル50個”を207Gで貯める快挙を見せる。
『ジャグラー』のメイン小役であるぶどうは払い出し枚数が7枚であるのに対し、こちらのベルは払い出し枚数が6枚となり、『ジャグラー』のぶどうよりも良く落ちる確率となっている。
設定6で見ると、『アイムジャグラー』のぶどう確率は“1/6.18”なのに対し、『クレアの秘宝伝2』の設定6のベル確率は“1/5.88”である。
確率が高く設定されているとは言え、“ベル50個”の時点で“1/4.14”と破格の確率であった。
いつもとは違う、好反応を見せるベルであったが、初当たりが引けぬまま、529Gで“ベル100個”を迎えるのであった。
一樹百穫前半戦
一樹百穫前半実戦値 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ベル個数 | ゲーム数 | ベル合算確率 | 100個毎の確率 | BR | BR合算確率 |
100個 | 529G | 1/5.29 | 1/5.29 | BB0RB0 | |
200個 | 1182G | 1/5.91 | 1/6.53 | BB1RB6 | 1/169 |
300個 | 1793G | 1/5.98 | 1/6.11 | BB2RB9 | 1/163 |
400個 | 2494G | 1/6.19 | 1/7.01 | BB4RB11 | 1/166 |
500個 | 3017G | 1/6.03 | 1/5.23 | BB7RB13 | 1/151 |
やあやあ、さむらいである。こちらの記事は保存版となっており、過去に投稿したものから多少、内容に手を加えている。今回は『ジャグラー系』の設定推測をする上で極めて重要な『極意』を伝授したいと思う。『そ[…]
ベルだけはこれ以上ない好反応であったが、肝心のボーナスが引けぬ状況となり、島で当たりが引けていないのは我輩だけとなっていた。
辛抱するしながら投資を続ける事21本目、やっとこ当てたのは678Gとなり、“REG”であった。
“REG”中のキャラ紹介中のレアカード出現率には設定差があり、いきなり
『ガママクレア』
を確認し、ベル確率と言い、高設定への期待度は高まっていた。
とは言え、100枚程度のメダルではすぐに追加投資を強いられると考えていたのだが、わずか6Gで“REG”を連チャンさせると、持ちメダルである133Gで“REG”へと繋げると、念願で有った初BIG”を14Gで引き当てる。
初BIG”を引けたのは開始から831Gの所であった。
中々手厳しいスタートであるが、厳しい状況はまだ続き、“ベル200個”を1182Gで貯めると、この時点のボーナスは“BB1RB6”となり、合算は“1/169”をマーク。
序盤で良かったベルも設定6の数値を下回ってしまう展開に。
その後も引けども、連チャンせども“REG”となり、1488Gで“BB1RB8”の所で“全飲まれ”となる。
この時点であれ程走っていたベル確率は“1/6.12”に。
ほぼ、設定2の数値と言う状況であるが、流石に“REG”確率が“1/186”とあっては止める訳にはいかぬ。
レアカードの出現率も高かった事も重なり、ベルは後から付いてくるものと覚悟を決めて追加投資。
すると、わずか追加1本で念願の“BIG”を引き当てると、RT抜け後すぐさま、“REG”を連チャンさせる。
“ベル300個”を1793Gで貯めるのだが、1869Gを回した所でまたも、“全飲まれ”を強いられる。
この時点でボーナスは“BB2RB9”となり、ベルは“1/5.95”。
厳しい展開ではあるが、高設定の引き弱と判断出来る内容なのでもちろん、追加投資。
そして、当たったのは追加9本
『ストレート536Gハマり』
の所であった。
この当たりから4連チャンへと発展させると、“ベル400個”を2494Gで貯める。
この時点でベル確率は“1/6.19”と、大失速。
安定しないベルに不安を抱えたままではあったが、高設定を信じて打ち続けると、3017Gで節目の“ベル500個”を貯め、ボーナスは“BB7RB10”、合算“1/151”で前半を折り返すのであった。
以下は“前半の実戦データ”である。
実戦データ | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 時間 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 10:54 | 678G | RB | 投資21本 |
2 | 6G | RB | 2連 | |
3 | 11:07 | 133G | RB | |
4 | 14G | 赤黄BB | ||
5 | (24G) | RB | 3連 | |
6 | 11:25 | 132G | RB | |
7 | 11:38 | 180G | RB | |
8 | 39G | RB | 2連 | |
9 | 145G | RB | ||
10 | 12:09 | 162G | 赤黄BB | 追加1本 |
11 | 53G | RB | 2連 | |
12 | 12:54 | 536G | 赤BB | 追加9本 |
13 | (29G) | RB | ||
14 | 56G | RB | ||
15 | 71G | 赤黄BB | 4連チャン | |
16 | 13:36 | 281G | スイカ赤黄BB | |
17 | (25G) | 赤黄BB | 2連 | |
18 | 13:51 | 106G | 黄赤BB | |
19 | 14:12 | 203G | RB | |
20 | 14:21 | 124G | RB |
総括
ここまで総投資は31本となり、いつ飲まれるかと言う、予断を許さない状況。
節目の“ベル500個”の時点ではベル確率は“1/6.03”をマークしているが、中々安定しない内容に不安は拭えない。
“REG先行”、ベル確率、“REG”中のレアカードの内容と言い、高設定は十分、狙える内容とあって、後半戦へ挑むのであった。
『後編』に続く…。
やあやあ、さむらいである。本日から12月が始まり、2019年も残す所後、1ヶ月となってしまった。我輩にとって2019年はまさに"試練の年"であったと、振り返る。稼働に関してもそうであるが、ブログもまた、試練であった。お陰で先[…]
本日はこれにて御免!
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