やあやあ、さむらいである。
現行機で一番の話題機種と言っても過言ではないのではなかろうか?
“旧AT機のメイン機種”に負けずとも劣らない人気機種となっているのが、
『RE:ゼロから始める異世界生活』
である。
人気の理由の一つに純増8枚の爆速AT性能が掲げられるだろう。
5号機で攻めている機種でも純増3枚が限度であった。
それでも純増3枚で十分、早いと思っていたが、その常識をぶっ壊す、純増8枚とは如何なものか?
純増3枚と比べても倍以上の速度であり、最大でも2400枚と言うリミットはあるものの、300Gで2400枚を獲得出来るとあらば、閉店30分前でも完走出来るのである。
やはり、この出玉性能が一番の売りであると思うが、原作が人気である事も後押しされているのであろう。
我輩も“Amazon Prime”で原作を一気見したのである。
『エウレカセブン』がスロット化された時に原作を見てから打つようにした所、どうも、アニメがスロット化されると原作が気になってしまう。
今作の『RE:ゼロから始める異世界生活』も一気見したが、見た後に打った感想は
『良く出来ているな!』
であるw
恐らく、開発者も原作が好きなのだろうと、伝わって来る完成度の高さであった。
『RE:ゼロから始める異世界生活』は良く打つけど原作知らないなと言う方は是非とも、アニメを見る事をお薦めする。
さて、本日であるが、そんな話題の
『RE:ゼロから始める異世界生活』
の“実戦記”、『後編』をお届けしよう!
まだ、『前編』をお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。昔、よく通っていたバーのオーナーと久々に、街中で顔を合わせた。急いでいたので挨拶だけしてその場を後にしようとしたら、すれ違いざまに『さむらいくん、太ったね!』と、言われたのがおよそ、2週間前[…]
前回までの流れ
時は雨月も月末の頃。
普段なら月末と言う事で稼働する意味あるのか?と言う回収日であるのだが、この月の月末は普段とは違い、大盤振る舞いであった。
そんな中、
『RE:ゼロから始める異世界生活』
が“煽り機種”と言う事であらば、普段『ジャグラー』ばかりをメインで打っている我輩でもいざ、攻めてみようとなったのであった。
3番手での入場となった我輩はセオリー通りではなく、先に入場するサクラ認定の動きを注視し、同一の島を攻める事に。
打ち始めると、初回は250Gのゾーンで引き当てるも白鯨攻略戦は敗北。
しかし、有利区間がリセットされる事無く、始まると250Gのゾーンで当選しては低性能の“ゼロからっしゅ”と言う、天国ループに突入する。
これが世に言う、鬼天国であろうか。
天国3ループすると、有利区間がリセットされたのだが、初当たりと同じように一度、モードB濃厚ゲーム数で当てるとそこからまた、天国3ループと言う、鬼天国を体験するのであった。
RE:ゼロから始める異世界生活のスペック
©DAITO
機種情報 | |
---|---|
メーカー | 大都技研 |
導入日 | 2019年3月 |
初期導入台数 | 約8,000(13,000とも?)台 |
タイプ | 純増約8.0枚/GのAT機 |
コイン持ち | 約51.5G/50枚 |
天井 | 約777G |
白鯨攻略戦終了画面に 設定示唆有り | 【ヒロイン集合】 設定6確定!? |
AT終了画面に 設定示唆有り | 【ヒロイン集合】設定6確定!? |
数字と示唆内容 | |
コンビニステージ→お釣りの額に注目! | |
温泉ステージ→+456 | |
ゼロから始める異世界体操→+666 |
出現数字と設定示唆内容 | |
---|---|
数字 | 示唆内容 |
246 | 設定2or設定4or設定6 |
456 | 設定4以上 |
666 | 設定6濃厚 |
ボーナス確率 | ||
---|---|---|
設定 | 白鯨攻略戦 | 出玉率 |
1 | 1/523.8 | 97.4% |
2 | 1/486.6 | 99.0% |
3 | 1/491.4 | 101.0% |
4 | 1/402.5 | 103.9% |
5 | 1/379.8 | 108.0% |
6 | 1/333.8 | 113.3% |
設定 | 共通ベル |
---|---|
1 | 1/56.2 |
2 | 1/55.6 |
3 | 1/52.4 |
4 | 1/51.0 |
5 | 1/48.3 |
6 | 1/47.4 |
引用元
低性能なゼロからっしゅ
ここまで打ってきて歯痒いのはせっかく、鬼天国で天国ループをしてくれているのに結果が残せていない事である。
初期ゲーム数を決める“上乗せATACKで”も上乗せしても“+5G”ばかりで唯一、70G得れたのは奇跡的にも7揃いを射止めた時だけ。
しかも、強チャンス目などを引っ張って来ても一向に上乗せすらしないのである。
最初は自身の引きの弱さを恨んでいたが、どうやらこれにはカラクリがあったようで。
敢えて、“低性能なゼロからっしゅ”にする事で天国ループを可能にしていたのである。
詳しくは後述するが、言うなれば設定6の“ゼロからっしゅ”は上乗せしないし、初期ゲーム数も50G位がほとんどであると、覚えておくと良いだろう。
これまで我輩が打って来た『RE:ゼロから始める異世界生活』とは全く違う台を打っている感覚である。
恐らく、これが設定6の挙動なのだろう。
“ゼロからっしゅ”が終わっても有利区間がリセットされずに天国ループする鬼天国に突入し易いのが設定6であると。
だとしたら、設定6はぶっちぎりで分かり易いと言える。
ちなみに、島で選んだが、我輩側の島はみんな、有利区間がほとんどリセットされていないw
つまりは、こちら側の島は全6濃厚と言うのが昼過ぎには見て取れた。
まさかの全6島が昼過ぎにはわかってしまうとは。
かと言って、逆側は低設定かと言うとそうでもなさそうなのだ。
有利区間がリセットされずに天国ループと言う台も見受けられていた。
なぜ、この月末にこんなお祭り状況なのかはわからぬが、こう言った事をたまにするから中々、マイホを捨てられぬのである。
さて、実戦に話しを戻そうか。
3回目の有利区間がリセットされた所が中盤戦の始まりとなるのだが、まずは244Gで白鯨攻略戦に当選すると、撃破率62%を見事、突破し、“ゼロからっしゅ”を射止める。
流れは良いが、ここで射止めた初期ゲーム数は55G。
これを何事もなく、消化し、363枚獲得する。
“低性能なゼロからっしゅ”には慣れたが、ここまで何も出来ないものかと、正直つまらない。
稀役を引こうが、ワクワク感はないのである。
これだけ“低性能なゼロからっしゅ”と言う事は今回も有利区間はリセットされないのかな?と思っていたが、案の定、リセットされず。
だが、今回はこれまでの流れに反し、250Gのゾーンをスルーしたのである。
有利区間がリセットされなくてもこんなパターンがあるのかと、打ち進めると当選したのはモードBの天井である、534Gであった。
鬼天国ではないものの、“低性能なゼロからっしゅ”には変わらず、初期ゲーム数は50Gとなり、495枚獲得し、ここも有利区間はリセットされず。
次なる当たりは天国なのか、235Gで当選となるのだが、持ちアイテムは1体撃破のみ。
鬼天国ではないはずなので、1体撃破+撃破率51%がガチ抽選と言う事であろうか?
ここを何とか勝利をもぎ取るといつもと違う挙動が。
何と、初期ゲーム数で99Gを射止めたのである。
明らかにここまでやっていた“おねだりATACK”とは全く異なる出玉性能であった。
残念ながら、上乗せさせる事は出来ず、828枚を獲得し、有利区間がリセットされるのであった。
これまでの鬼天国とは違った展開であったが、今回の“ゼロからっしゅ”だけはこれまでの“低性能なゼロからっしゅ”とは一線を画していた。
あの“ゼロからっしゅ”は本物であったと。
『デカプッシュ』
か~ら~の~
『+30G』
と言う、これまでにはなかった上乗せを見せるのであった。
有利区間はここでリセットされてしまったが、ここで、また一つ、仮説が。
基本的に“低性能なゼロからっしゅ”を強いられる設定6であるが、モードAの時は“低性能なゼロからっしゅ”ではなく、他設定と同じような高性能な“ゼロからっしゅ”なのでは?と言う、仮説である。
今回は250Gのゾーンで当選した為、モードAであったかは定かではないが、この仮説には一定の自信が有るのであった。
それを証明するにはモードAの最深部である、777G付近まで回さねばならないのだが。
設定6にそんな展開があるのかわからぬが、4回目の有利区間がリセットされ、次なる当たりはと打ち進めると当たったのは246Gと、またしても浅め。
撃破率65%を突破したのか、もはや、出来レースなのか、正直わからない。
ここを突破すると、“ゼロからっしゅ”の初期ゲーム数は最低保証と思われる40Gであった。
何事もなく消化し、261枚獲得すると、ここも有利区間がリセットされず。
次に当たったのは138Gと、アイコンもゲット出来ないゲーム数であったのだが、撃破率52%なのに、いとも簡単にこれを突破するw
初期ゲーム数は68Gで561枚獲得。
ここでも有利区間はリセットされずであった。
また、250Gのゾーンで当たるのだろうと踏んでいたが、そこを抜け、491Gで当選すると、撃破率57%の白鯨攻略戦を見事、勝利する。
これがモードAだと言うのなら本物の“ゼロからっしゅ”のはずであるが、初期ゲーム数は最低の40Gと言う、“低性能なゼロからっしゅ”であったw
以下は“中盤の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
9 | 244G | 白鯨攻略戦 | 62% |
(初期ゲーム55G) | ゼロからっしゅ | ||
55G | ゼロからっしゅ終了 | 363枚獲得 | |
10 | 534G | 白鯨攻略戦 | 71% |
(50G) | ゼロからっしゅ | ||
50G | ゼロからっしゅ終了 | 495枚 | |
11 | 235G | 白鯨攻略戦 | 1体撃破+51% |
(99G) | ゼロからっしゅ | ||
99G | ゼロからっしゅ終了 | 828枚 | |
12 | 246G | 白鯨攻略戦 | 65% |
(40G) | ゼロからっしゅ | ||
40G | ゼロからっしゅ終了 | 261枚 | |
13 | 138G | 白鯨攻略戦 | 52% |
(68G) | ゼロからっしゅ | ||
68G | ゼロからっしゅ終了 | 561枚 | |
14 | 491G | 白鯨攻略戦 | 57% |
(40G) | ゼロからっしゅ | ||
40G | ゼロからっしゅ終了 | 432枚 |
設定6確定!?
ここまで設定示唆となるのは設定3以上が確定する、
『レムラム幼少期』
を確認したのみであった。
展開的には設定6は揺るぎないと思っていたが、意外と確定画面が出ないのだなと、思っていた。
5回目の有利区間がリセットされ、243Gで白鯨攻略戦を射止めるも
アイテムは貯められず、撃破率は52%。
ここはいくら設定6であろうと、有利区間がリセットされた1発目はガチ抽選な気がする。
ここは惜しい要素もなく、敗北するのだが、ここでまたしても有利区間はリセットされず。
これまでは250Gのゾーンで当選、撃破率関係なく、白鯨攻略戦、勝利と思っていたが、250Gのゾーンで当選せず。
ならば、モードBの天井である、550Gかと思いきや、ここもスルーし、当たったのはモードAの最深部であった。
ここで射止めたのは撃破率93%とあらば、是非とも勝利し、本物の“ゼロからっしゅ”を経験したい。
撃破率93%は初打ちで1体目で負けた苦い思い出があるのだが、我輩自身を信じて挑むと、見事勝利を収めるのであった。
やはり、設定6でもモードAは“低性能なゼロからっしゅ”ではなく、ガチの“ゼロからっしゅ”である事が証明出来たのであった。
初期ゲーム数は85Gとなり、上乗せもしてくれ、気付けばこの日の最大獲得枚数である、
『1206枚』
を獲得する。
しかも、設定4以上が確定となる、
『王選ヒロイン集合』
を確認するのであった。
ここで6回目の有利区間がリセットされたのだが、このコンビニステージで何と、
『設定6確である666円』
が発動し、設定6が揺るぎないものとするのであった。
設定6が確定したとあらば後はブン回すのみと気合で回すと、“低性能なゼロからっしゅ”から天国2ループさせ、有利区間がリセットされると、今度は『ゼロから始める異世界体操』で
『+246』
を確認するのであった。
閉店を前に749Gハマりを食らうも本物のAT性能を発揮させるチャンス到来とあらば、是非とも勝利を収めたい所であった。
アイコンは
『1体撃破と黄色撃破率UP』
であった。
結果的に61%の撃破率を突破し、本物の“ゼロからっしゅ”を堪能すると、
『1002枚獲得』
するのであった。
ここがピークかも知れぬが、30分で有利区間完走出来るのだからギリギリまでの遊技を心掛ける。
7回目の有利区間がリセットされ、372Gで白鯨攻略戦を射止めると、難なく勝利するも、ここも40Gと言う、少ない初期ゲーム数であった。
ここも有利区間はリセットされずであった為、鬼天国である可能性も考え、時間はないものの、250Gのゾーンまでと回すと、236Gで白鯨攻略戦を射止める。
これまで“ゼロからっしゅ”後に有利区間がリセットされず、250Gのゾーンで当選した場合、“ゼロからっしゅ”の当選率は撃破率に左右されず、100%であった為、自信を持って消化していたのだが、最後の最後で敗北を喫して、閉店を迎えるのであった。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
15 | 243G | 白鯨攻略戦 | 1体撃破+52% |
16 | 750G | 白鯨攻略戦 | 93% |
(85G) | ゼロからっしゅ | ||
155G | ゼロからっしゅ終了 | 1206枚 | |
17 | 392G | 白鯨攻略戦 | 1体撃破+51% |
(53G) | ゼロからっしゅ | ||
53G | ゼロからっしゅ終了 | 442枚 | |
18 | 243G | 白鯨攻略戦 | 57% |
(40G) | ゼロからっしゅ | ||
40G | ゼロからっしゅ終了 | 363枚 | |
19 | 239G | 白鯨攻略戦 | 59% |
(45G) | ゼロからっしゅ | ||
55G | ゼロからっしゅ終了 | 468枚 | |
20 | 749G | 白鯨攻略戦 | 1体撃破+61% |
(112G) | ゼロからっしゅ | ||
112G | ゼロからっしゅ終了 | 1002枚 | |
21 | 372G | 直撃 | |
(40G) | ゼロからっしゅ | ||
40G | ゼロからっしゅ終了 | 396枚 | |
22 | 236G | 白鯨攻略戦 | 51% |
31G | 止め |
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
通常総回転数 | 7166G |
総白鯨攻略戦 | 19回(1/377.2) |
直撃ゼロからっしゅ | 3回(1/2388.7) |
総ゼロからっしゅ | 18回(1/398.1) |
共通ベル | 141回/8302G(1/58.9) |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 12本 |
総獲得メダル | 3925枚 |
総差枚数 | +3331枚 |
総収支 | +63,500ポイント(5.3枚交換) |
出玉率 | 113.4% |
総括
ここまで打った感想として言えるのは設定6は別物であると言う事が言える。
どのようにして、純増8枚を実現させたのか?と、考えてみた。
世に販売する為には保通協の適合試験をパスせねばならぬのだが、どうやってパスしたのか見当も付かない。
恐らくは色ナビがない押し順AT機として試験を突破したのでは?と、予想するが、果たして。
色ナビがない押し順AT機であれば、単純に純増4枚のAT機なので試験にも適合出来そうである。
考えても答えには辿り着かないので話しを進めるが、250Gのゾーン回させて天国ループと言うのが味噌である。
ここで、本来の出玉性能の“ゼロからっしゅ”をやってしまってはすぐに上限の2400枚に到達してしまう為、鬼天国をループさせるのは難しくなる。
設定6は“ゼロからっしゅ”に突入し易い仕様にする為に、有利区間がリセットされずに低性能なATでわざと、天国ループさせているのである。
基本的に鬼天国中の初期ゲーム数は50Gぐらいがほとんどで、稀に7揃いで70Gに届くか?と言った程度。
途中で強チャンス目を引こうが、一向に上乗せされない“低性能なゼロからっしゅ”を消化するだけ。
引いていないのでわからぬが、“低性能なゼロからっしゅ”中は恐らく、強チェリーを引かねば上乗せすらされないのでは?と、考える。
この、通常250G回して50Gの“低性能なゼロからっしゅ”をループさせ、初当たりを稼いでいるのである。
ともなれば、鬼天国中にどんな撃破率であろうと、関係なく“ゼロからっしゅ”に当選するのであるから、完全に出来レースとなる。
つまりは、何が言いたいかと言うと、設定6は丸わかりな上に打ってて、つまらないと言う事である。
確かに狙設定6いであれば早めに判別も出来るし、安定もするだろう。
人気にあやかって高設定を投入してくれる今の状況なら十分勝負出来ると思っている。
データがネットで確認出来る店であれば、高設定を使っているかは丸わかりなので店選びの指標にしても良いだろう。
ともあれ、今後攻めるメイン機種と成り得るので皆様方に置かれましてもしっかり、勉強下さるよう。
本日はこれにて御免!
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