やあやあ、さむらいである。
2014年8月にホールデビューを飾り、今となっては
ホールになくてはならない機種となった
『沖ドキ!』
であるが、実の所、我輩のブログでは記事にした
事がなかった。
軽く触れる程度なら扱った事はあるのだが、
一記事を『沖ドキ!』で飾った事がないのである。
そこで本日は“実戦記”を交え、 丸々
『沖ドキ!』
を綴らせて頂こうと思う!
沖ドキとの出会い
『沖ドキ!』は『ハナビ』や『バーサス』などの
復刻機で知るアクロスブランドから販売された。
『A-Project』
と言う名のプロジェクトのもと、数多くの名機達を
5号機の規定の中で復刻させたブランドがアクロス
である。
正直、そんな“Aタイプ”を専門に開発してきた
アクロスから“疑似ボーナスのAT機”?と、
初めは驚いたのだが、中身を知ってもっと、
驚いたのであった。
過去にユニバーサルの1.5号機の名機である
『トロピカーナ7』
を5号機で復刻させた機種が登場した。
その名もそのまま『トロピカーナ』。
細かいスペックは割愛するが、“純増2枚のART機”
で疑似ボーナスを連チャンさせると言うもの。
この時に実に惜しいと感じていたのであるが、
疑似ボーナスで連チャンを演出するのは画期的で
あったのだが、純増2枚ではボーナス感が足りない
と言う点であった。
『沖ドキ!』が登場した時、その時の反省を
活かした機種が本機だと思ったのである。
“純増3枚のAT機”で疑似ボーナスを演出し、
押し順のみで目押しはほとんど不要。
極限にまで削った通常時のベース。
その分、32G以内の連チャンに特化したスペック。
この仕様を目の当たりにした我輩は
『これは化けるかも知れない』
と思ったのであった。
“純増3枚のAT機”だとか、ボーナスは疑似ボーナス
とかは関係なく、単純に“BIG210枚”、“REG90枚”
の機種であり、それが32G以内にバッキバキに
連チャンするとか、過去の“裏モノ”を現行の
規定内で作ったような仕様だと思ったのである。
あとはどれだけ中毒性を持たせる中身であるか、
と言う問題だけであったが、そこはさすがの
ユニバーサルであった。
しっかりと、作り込まれており、導入当初こそは
空き台が目立っていた『沖ドキ!』であったが、
半年が過ぎると状況は一変し、場所に寄っては
“鉄火場”と化していたのである。
中古市場では100万を超える高額で取引がされる
人気ぶりであった。
沖ドキ!のスペック
機種情報 | |
---|---|
メーカー | アクロス |
導入日 | 2014年8月 | タイプ | 純増約3枚のAT機(疑似ボーナスタイプ) |
BIG | 70G継続平均210枚 |
REG | 30G継続平均90枚 |
天井 | 最大999G |
コイン持ち | 23.7G/50枚 |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/394.1 | 1/632.1 | 1/242.8 | 970% |
2 | 1/377.0 | 1/584.8 | 1/229.2 | 99.7% |
3 | 1/362.4 | 1/546.2 | 1/217.9 | 101.7% |
4 | 1/347.6 | 1/510.5 | 1/206.8 | 103.9% |
5 | 1/334.7 | 1/479.6 | 1/197.1 | 106.2% |
6 | 1/322.6 | 1/452.1 | 1/188.3 | 107.9% |
通常小役確率 | |
---|---|
小役 | 設定1~6 |
リプレイ | 1/5.05 |
リーチ目役 | 1/8192.00 |
押し順ベル | 1/1.32 |
角チェリー | 1/32.13 |
確定チェリー | 1/10922.67 |
中段チェリー | 1/32768.00 |
スイカ | 1/128.00 |
共通ベル確率 | |
---|---|
設定 | 共通ベル |
1 | 1/168.04 |
2 | 1/158.30 |
3 | 1/149.63 |
4 | 1/141.85 |
5 | 1/134.85 |
6 | 1/128.50 |
引用元
過去の戦績
さて、ここまでベタ褒めしてきたが、我輩との
戦績を見ると、中々酷い結果であった。
沖ドキ過去の戦績 | |||
---|---|---|---|
年数 | 総投資 | 総回収 | 総収支 |
2016年まで | ▲222,000 | +144,000 | ▲78,000 |
2017年 | ▲105,000 | +110,000 | +5,000 |
2018年 | ▲26,000 | +57,500 | +31,500 |
合計 | ▲353,000 | +311,500 | ▲41,500 |
上記がこれまでの『沖ドキ!』との戦績であり、
完全に負け越していた。
過去に1度だけ本機の設定狙いをした事があった
のだが、それが忘れもしない2016年2月の事で
あった。
忘れもしない一戦
当時も今と同じ“マイホ”で稼働をしていた我輩で
あった。
この日は強めの“イベント日”であり、今のように
強めの日には告知方法は違えど、“煽り機種”を
謳っている時期が数か月あったのだが、その時の
“煽り機種”の中に『沖ドキ!』が選ばれていた。
当時の“煽り機種”はその機種に設定6が入っている
程度のもので、今とは異なっていたが、狙いは
“凹み上げ狙い”と簡単であった為、ただの
抽選ゲームであった。
人気機種から埋まっていき、あぶれたら
『ジャグラー』を攻めるかと言う、緩い時代。
波が荒過ぎる“出玉率107.9%”の『沖ドキ!』を
狙う“専業”はおらず、我輩が入場しても本機の
“本命台”は空き台に。
普段なら我輩もスルーする所であったのだが、
この日は狙いが1択であった為、攻めてみる事に
したのであった。
結果は夜20時の時点で総投資100本、連チャン後
止めと言う結果に。
内容は設定6であったと思うのだが、総投資100本
に心が折れたわけではなく、この時に哀れに思った
“兼業”の方が仕事だからと、
『ハッピージャグラー』
の設定5以上濃厚台を譲ってくれた為、移動した
のであった。
我輩が止めた後、引きの強い女性の方が我輩の
投資分である5000枚位を一撃で射止めていたのは
心の奥にしまっているw
それまでもそれ以降も本機で設定狙いを行ったのは
その時の一度だけであった。
天井狙いや、32G以内で閉店を迎えたゾーン狙い
などでコツコツと積み重ねてきたが、未だに
その時の負債が大きく、マイナスのまま。
更に過去に3回、中段チェリーを引いているが、
フリーズが未だに引けていないのも理由の一つ。
フリーズを引くまでは“0スカ”でも700Gから攻め、
果敢に狙っている。
そんな中、今月、『沖ドキ!』を攻めれる状況が
訪れたのであった。
当日351G宵越し461Gの4スルー
時は水無月も半ば頃。
朝イチは設定狙いで『ジャグラー』を2台攻めたが
結果は振るわず、昼飯を食べて“マイホ”に戻った
時の事。
『沖ドキ!コーナー』を見ると、当日351Gで
当たっておらず、前日、“461Gの4スルー”で
閉店を迎えていた台が空いていた。
迷う事無く、打ち始めると投資9本の所で光り、
初当たりを射止める。
投資9本でも200Gしか回っておらず、相変わらず
恐ろしいコイン保ちである。
4スルーと言う事で連チャンに期待していたが、
4Gで光り、“BIG”を射止める。
これぞ、『沖ドキ!』であるw
そして、その“BIG”を消化中、予告音からのスイカ
であったが、第1停止で音が変わらず、第3停止を
ネジネジすると、
『ドキドキランプ来たー!』
と言う、状況に。
久々のドキドキ以上に興奮するも連チャンは
終わらない。
この日、過去最高となる、
『一撃3611枚!』
を獲得するのであった!
以下は“実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 200G | BB | 投資9本 |
2 | 4G | BB | スイカでドキドキランプ! |
3 | 1G | BB | |
4 | 4G | RB | ベルカナ! |
5 | 1G | BB | |
6 | 9G | RB | ゆっくり点灯 |
7 | 10G | BB | |
8 | 4G | BB | |
9 | 8G | BB | SPテンパイ+『ラッキー』 |
10 | 6G | BB | |
11 | 11G | BB | |
12 | 15G | BB | チェリー解除 |
13 | 9G | RB | |
14 | 20G | BB | |
15 | 6G | BB | |
16 | 10G | BB | |
17 | 5G | BBRB | |
18 | 2G | BB | 遅れ |
19 | 3G | RB | |
20 | 3G | BB | チェリーカナ! |
21 | 1G | BB | |
22 | 34G | 止め |
実戦結果
総収支 | |
---|---|
総投資 | 9本 |
総獲得メダル | 3,578枚 |
総差枚数 | +3,128枚 |
総収支 | +54,500ポイント(5.6枚交換) |
総括
“1G連”は連チャン終了しやすいと、沖ドラーである
“ゴマちゃん”がブログで綴っていたが、
最後は1G連で終了となった。
“ゴマちゃん”、さすがであるw
しかし、今回の実戦で『沖ドキ!』の生涯収支が
やっと、
『+13,000!』
と、プラスに転じたので大満足となった!
しかしまだ、本機での“フリーズ”は引けていない。
さむらいの挑戦は今後も続くのであった。
本日はこれにて御免!
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やっぱ、『沖ドキ!』サイコ~だぜ!と言う、
門下生(読者様)はさむらいの
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