やあやあ、さむらいである。
昨日は6月6日と言う事で、東京の秋葉原は大変な盛況であったのではなかろうか?
毎月“6の付く日”は気合を入れている地域なので更にはゾロ目の日とあって、年一イベントと化したのである。
イベントが打てた頃の話しであるが、過去にはビッグアップルが1階に設置していた『エヴァンゲリオン』を全台設定6で迎え入れると言う、イベントを敢行し、100台近くあった『エヴァンゲリオン』の設定6を求めて3000人を超えるの長蛇の列が出来たのであった。
イベントが打てなくなった現在でも期待する客に答えようと言う事なのか、毎年4桁を超える客が各々の店に訪れるようである。
イベントが打てなくなった現在でもそう言った、決まった特定日に気合を入れると言った事で集客を試みるのであるが、マイホも例外ではない。
そんな、特定日に
『ミリオンゴッド神々の凱旋』
を攻めた“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は悪月も初めの頃。
この日の暦は5月10日であったのだが、“煽り機種”に掲げられたのが、
『ゴッドシリーズ』
であった為、我輩はピンと来た。
そうか、この日は
『ゴッドの日』
であると。
ともなれば、普段の“煽り機種”とは気合も違ってくるであろう。
ただの“煽り機種”とあらば、“ノーマルAタイプ”を主軸として立ち回る我輩としては敬遠する所であるが、さすがに“ゴッドの日”と言う事であれば、重い腰を上げざるを得ない。
我輩も気合を入れての参戦であり、抽選の結果は、10番手ほどであったのだが、『ミリオンゴッド神々の凱旋』の島に到着したのは、島で4番手。
主だった候補台が押さえられている中、我輩が押さえたのは、もし、本命台を外してくるようであればここだろうと言う台。
果たして、“勝利の女神”は我輩に微笑むのか?
ミリオンゴッド神々の凱旋スペック
©ユニバーサルブロス
機種情報 | |
---|---|
メーカー | ユニバーサルブロス |
導入日 | 2015年4月 |
導入台数 | 約70000台 |
タイプ | 純増約3枚のAT機 |
GG1セット | 100G純増約300枚 |
プレミアムGOD | GG5セット以上が確定 |
天井 | 1480G+前兆24G リセット後はほぼ1000G |
天井恩恵 | AT当選&50%の振り分けで 80%ループストックが選択 |
ボーナス確率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
設定 | GG 初当り | GG合成 | GOD (PGG) | 赤7 (SGG) | 出玉率 |
1 | 1/524.4 | 1/452.8 | 1/8192 | 1/5461 | 98.46% |
2 | 1/476.0 | 1/415.6 | 99.65% | ||
3 | 1/487.5 | 1/424.4 | 102.10% | ||
4 | 1/370.7 | 1/333.0 | 107.34% | ||
5 | 1/361.8 | 1/325.9 | 110.47% | ||
6 | 1/274.7 | 1/253.5 | 119.90% |
引用元
実戦開始!
普段打っている“ノーマルAタイプ”とは違い、爆発力が高く、波が荒い機種とあって、ある程度の投資は覚悟せねばなるまい。
こう言った機種を攻める場合、等価交換ではない環境下では、持ちメダルの共有が出来る軍団は大変、有利であると言える。
ピンである我輩は貯メダル再プレイの500枚が終われば、現金投資となり、もろに換金ギャップを食らうのである。
何とか、投資を抑えたい所であるが、初当たりは打ち始め、貯メダル内の投資8本と、本機では早めの当たりであった。
中段黄色7を引くと、それをきっかけでモードが上がったようで、直後に引いた斜め黄色7を契機に“ゴッドゲーム(以下GG)”に当選した。
一先ずは早めの初当たりにホッと胸をなでおろし、“GG”も後半に差し掛かった所、“太陽の戦車”から“3”が浮き出る激熱演出(上記画像参照)から見事、
『デカミリ揃い(SGG)』
を射止めたのである!
初当たりからいきなりの“見せ場”到来とあって、気合で消化する!
気合を入れた打ち方とはただ、レバオンするのではなく、“下からゆっくりレバーを押し上げる打法”を採用した。
一人で遊技していようが、我輩は恥じる事無く、こう言ったオリジナルの打ち方で遊技を楽しんでいるのであるw
ここで注意するのは躍起になってウェイトを掛ける事。
ウェイトを掛けずにゆっくりと消化するのが後悔しないコツである。
しかし、17Gと言う短いゲーム数ではどうする事も出来ない。
序盤に訪れた今日の勝敗を左右するであろう、運命の掛かった“SGG”で赤7揃いを引ける事はなかったが、辛うじて
『ハズレで上乗せ』
出来たのは“下からゆっくりレバーを押し上げる打法”のお陰であると信じている。
2回目の“GG”が始まると、ゼウスステージでのスタートとなり、ループストックで射止めたのか、ストックがある事が確定する。
と言う事で初当たりから3連チャンとまずまずのスタートとなり、875枚を獲得するのであった。
運命の2択
初当たりから3連チャンとあって、下皿一杯のメダルを得て、少しの余裕を持つ事が出来た。
しかし、対峙しているのは『ミリオンゴッド神々の凱旋』であり、この程度のメダルなど、ペロリと飲まれてしまう機種。
どうにか、高設定であってくれと、期待しながら遊技していると、最初の関門である、リプレイ3連を引き当て、これが4連に繋げる。
リプレイ3連からの“G-STOP突入率”も設定狙い時には重要な推測要素。
リプレイ4連させた事で最低でも1回の“G-STOP”が確定しており、これがこの日初の“G-STOP”とあって、ここも気合で消化。
引きだけで勝ち続ける男こと、“ハセちゃん(仮字名)”直伝の
『G-STOP中の目押し』
を敢行するも、目押しに失敗し、大事な場面でスルーしてしまう。
“ハセちゃん”直伝の“G-STOP中の目押し”とは?
やあやあ、さむらいである。度々、ブログ内でご紹介している、引きだけで勝ち続ける男こと、『ハセちゃん(仮字名)』であるが、我輩の同級生である。"ハセちゃん"曰く、『ミリオンゴッド凱旋』の"G-S[…]
こう言った楽しみ方も“パチスロの醍醐味”であると我輩は考えている。
さて、リプレイ3連で“G-STOP”当選とあらば、もう1回出てくるのであるが、ここは残念ながら非当選であった。
何とも、流れが悪い。
設定差のある、“黄色7×3連”を引くも、ここも非当選。
暗雲が立ち込める中、チャンスボタン演出から
『激熱!』
を射止めたのだが、ここで揃ったのは何と、中段黄色7と言う。
結局は“激熱”でも何でもない結果となり、初当たりで得た下皿一杯のメダルは飲まれてしまう。
追加投資を強いられ、追加5本入れた所で中段黄色7を契機に“GG”当選。
しかし、この持ちメダルも2回目となる“黄色7×3連”をスルーした所で“全飲まれ”となる。
2回目となるリプレイ3連をスルーし、追加10本入れた所でここも中段黄色7を契機に“GG”当選したのであった。
この“GG”中に
『黄色7×6連チャン』
を成功させ、3連チャンを射止める事に成功!
何と、この一波で“黄色7×5連チャレンジ”、すなわち、“黄色7×4連以上の状態”が5回も訪れたのである。
射止められたのはその“黄色7×6連チャン”だけであったのだが、そのお陰か、3連チャンでありながら、1049枚と、多目に獲得出来たのであった。
“GG”後、40Gほど回した所、気にしていた台がこのタイミングで空いたのだ。。
我輩の位置からは詳細まで見る事は出来ないのだが、初当たりを4回引いており、ループストックと思われる謎連を“4回中3回発動”させている台が空いたのである。
我輩の台はと言うと、本命台を外してくるのであれば候補台となる程度の台。
ここまで初当たりは全て中段黄色7を契機にした当たりのみ。
設定1では中段黄色7を引こうが、一向に当たらないとなるので、中段黄色7契機でもここで当てられているだけマシなのも重々承知している。
また、設定推測をする上で試行が足りていないのもわかってはいるが、ここまで設定差のある所も何も引けておらず、良い所を探しても見当たらないのである。
対する本命台はと言うと、初当たりこそ苦戦していたが、“SGG”を契機に大きく出玉を伸ばし、それ以降も順調な様子。
ここで“究極の2択”が発動する。
続けるか、気にしていた台に移動するか。
その移動先の台と言うのも、本命台に入っていたとすると、配置的に散らして入れてくるだろうから候補台にも成り得る程度。
この“究極の2択”で我輩が下した判断は“移動する”であった。
見切るには少々、早いが、止めるタイミングとしてはこの上ない状況であり、これ以上のタイミングはないと判断したからであった。
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
総ゲーム数 | 1944G |
総GOD | 0回 |
総GG | 7回 |
総SGG | 1回 |
裏天国突入率 | 0回/通常1215G |
リプレイ3連時G-STOP突入率 | 2回中0回 |
黄7×3連時GG当選率 | 2回中0回 |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 23本 |
総獲得メダル | 974枚 |
総差枚数 | ▲137枚 |
総収支 | ▲4,500ポイント(5.3枚交換) |
出玉率 | 97.7% |
総括
立ち回りとして正しかったのかどうか。
こればかりは神のみぞ知る所。
少なからず、後悔しない方を優先したのであった。
止めるにはベストなタイミングで気にしていた台が空き、移動するか、まだ、設定推測するには不十分であると突っ張るか。
止めてしまった以上、誰が座ろうが、我輩が打ち続けた場合とは展開は異なるもの。
仮に引きで出されてしまったとしても、高設定を捨ててしまい、低設定に移動していたと、ならなければ良いのである。
移動先は通常ゲーム数は1043Gで“総GG回数”は8回。
前述の通り、初当たり“4回中3回”謎連させていた。
開始すぐに“黄色7×3連”をスルーし、リプレイ3連もスルー。
回せども回せども一向に当たらない状況になり、流したメダルの再プレイ分を全て使っても当たる気配すらないのであった。
果たして、移動した選択は間違っていたのか?
『後編』に続く…。
やあやあ、さむらいである。隔週更新となる『さむらい物語』を更新した所、門下生(読者様)だけでなく、リアル門下生(愛読してくれている知人)からも多くの反響を頂いたので我輩としても驚いたのである。内容は記事を読んでくれ!と言う事でここで[…]
本日はこれにて御免!
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