やあやあ、さむらいである。
ユニバーサルから『スマスロ トロピカーナ』が出るそうな。
珍古台好きならよだれが出る機種であるw
初代の『トロピカーナ』と言えば、1.5号機の『トロピカーナ7』である。
『ファイアーバード7』の兄弟機として登場した機種で、元祖“遅れ”搭載機だったと記憶する。
“遅れ”が発生し、チェリーを否定したらボーナスと言った流れを初めて搭載したのが『トロピカーナ7』で、当初はバグによるものだったのがゲーム性として浸透し、現在至る。
今のようにレバオンでスタート音が発生する訳ではなく、レバーを叩いてリールが始動するまでの間が違うのを察すると言うものであったw
だからこそ、今のって“遅れ”てなかった?と恐る恐る停止させて楽しんでいた。
こう言った昔の珍古台を取り上げつつ、我輩の半生を綴った『さむらい物語』も面白いと思うので、読んだ事がない方は読んで見て下され。
『さむらい物語』をまとめた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。『さむらい物語』とは我輩、さむらいの『過去の記憶や足跡』と『パチスロの歴史』を重ねて振り返り見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。一部、年齢などの部分は"妄想"もあり、中には"記憶違い"等が含まれている事[…]
マイホに入るかわからぬが、入った際は打ってみたいと思う。
さて、本日であるが
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』
の“実戦記”、『後編』をお届けしよう!
まだ、『前編』をお読みでない門下生(読者様)はこちらから
やあやあ、さむらいである。久々となる"ジャグラー実戦記"を連投して来たが、お楽しみ頂けただろうか?3日間同じ台を打ち続け、初日は『つばめがえし』で終日打ち、2日目は『斬鉄』でほぼ終日打ち、3日目は『一閃』でほぼ終日打ち切ったので、そ[…]
前回までの流れ
時は桃月も月末の頃。
この日は月に一度のマイホのグループ合同イベントの日と言う事で、千葉からお世話になっていた専業仲間が参戦する事に。
夫婦で来たかと思えば、友人はお薦め機種である『スマスロ 北斗の拳』をゲット。
我輩のナビで友人の嫁(以降は友嫁)は我輩の隣で
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』
を打ち出し、初回の駿城ボーナスで我々は虹トロフィーを確認するのであった。
しかし、我輩は序盤から2連続の駆け抜けを食らい、5連続でチャンスゾーンをスカすと、短縮ではあるが天井と言う展開で投資も37本まで膨れ上がってしまう。
何とか飲まれる手前で踏み留まり、出玉が500枚と言うタイミングで昼休憩を取るのであった。
パチスロ甲鉄城のカバネリ
機種情報 | |
---|---|
メーカー | Sammy |
導入日 | 2022年7月 |
タイプ | AT |
天井 | 1000G+@ |
スペック | |||
---|---|---|---|
設定 | ボーナス合算 | ST合算 | 出球率 |
1 | 1/237.0 | 1/407.9 | 97.8% |
2 | 1/230.7 | 1/393.2 | 98.8% |
3 | 1/214.0 | 1/372.4 | 100.7% |
4 | 1/186.5 | 1/327.2 | 105.9% |
5 | 1/171.3 | 1/307.3 | 108.4% |
6 | 1/151.3 | 1/290.6 | 110.0% |
設定 | 共通ベル出現率 |
---|---|
1 | 1/26.6 |
2 | 1/26.6 |
3 | 1/25.9 |
4 | 1/25.4 |
5 | 1/24.9 |
6 | 1/24.2 |
引用元
後半戦
開幕からわずか30分以内で設定6を夫婦で確定させる強運っぷりを発揮させたが、折角遠征して来たのだからこっちのラーメンを食べて行くか尋ねると、食べるとの回答であったので、休憩を取って食べに行く事に。
近くに出来た新店舗を攻め、遊技台に戻る。
投資が嵩もうが、設定6に変わりはないのでどんな展開であろうと終日粘るのみ。
ただ、設定6でもどうしようもない展開で死ねるのが『パチスロ甲鉄城のカバネリ』であり、だからこそ嫌いな機種なのである。
嫌いなのに、だったら何故攻めるのか?と問われれば、そんなク○台だからこそ設定6が多用出来、現にツモれるからに他ならない。
休憩から戻ると、性格が変わったかのように素直に反応し出すw
まずは、無名チャンスゾーン(以下無名CZ)スルー後の100Gのゾーンでエピソードボーナスに当選すると、これが“6連842枚”と言う快挙を達成し、持ちメダルが1000枚を超える。
まだまだマイナス域ではあるが、一先ず追加投資の恐怖から抜けられたのは大きい。
とは言え、ここから“全飲まれ”も余裕でやってくれる機種なので、安心はしていないがw
次に当たったのは、色々あって250Gのゾーンでエピソードボーナスと言う、設定6らしい当たり方で“3連388枚”。
お次は250Gのゾーンのゲーム数も抜けたのかと思いきや、ギリギリ手前で当たった生駒チャンスゾーン(以下生駒CZ)で引っ張られただけで306Gでエピソードボーナスに当選となり、“2連295枚”。
兎に角、駆け抜けさえやらかさなければ何とかなると言い聞かせ、気合いで“KABANERI OF THE IRON FORTRESS(以下KF)”を消化していた。
時には友嫁に、“KF”中のチャンス目を誘発させるオリジナル攻略法(オカルト打法)を伝授したりと、楽しみながら遊技を進めていた。
余裕が出来たのが良かったのか、100Gのゾーンで当たった駿城ボーナスで、6900Pで突破させる偉業を達成させ、“4連629枚”を獲得し、更に100Gのゾーンでエピソードボーナスから“3連478枚”、250Gのゾーン手前で“3連394枚”、100Gのゾーンで“4連566枚”、更に更に100Gのゾーンで“4連546枚”と、序盤の展開は何処吹く風かと言わんばかりの怒涛の数珠連チャンをカマす。
このままの勢いで行ければ最高なのだが、そうは問屋が卸さないのが『パチスロ甲鉄城のカバネリ』である。
250Gのゾーンで“2連274枚”後に訪れたのは、チャンスゾーンが突破出来ない病。
ゲーム数での当選にも嫌われ、4連続でチャンスゾーンをスルーさせ、450Gのゾーンと被るように当たった生駒CZでやっとこ突破させ、エピソードボーナスを射止めて一安心と行きたい所であったが、ここで駆け抜けをやらかすのが『パチスロ甲鉄城のカバネリ』である。
こう言う時の駆け抜けはチャンス目が引けないのではなく、光っているチャンス目を複数回引いているのにも関わらず、当たらないパターンが多い。
最悪のパターンではあったが、何とか250Gのゾーンでエピソードボーナスを引き、この日初の
『美馬決戦』
まで持って行くと
『8連1253枚』
と言う今日一の一撃をカマすのであった。
21:30を過ぎていたので抜け後に止めるつもりが、美馬ランプが点いている状態だったので、美馬チャンスゾーン(以下美馬CZ)を消化して止めようと思ったら突破し、駿城ボーナス。
これを消化後もチャンスランプ点灯状態が続き、結局キリの良い100Gのゾーンまでと思ったらここでも駿城ボーナスに当選し、最後の悪あがきを期待するも突破ならず。
250Gのゾーンまで消化するか悩んだが、時間が時間なのでここで今日の勝負を締めるのであった。
以下は“後半の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
(34G) | 無名CZ | ||
11 | 120G | EP | |
KF | 6連842枚 | ||
12 | 122G | 駿城 | 4100P |
(157G) | 無名CZ | ||
(222G) | 生駒CZ | ○ | |
13 | 242G | 駿城 | 3700P |
14 | 276G | EP | |
KF | 3連388枚 | ||
(140G) | 無名CZ | ||
(263G) | 生駒CZ | ||
15 | 306G | EP | |
KF | 2連295枚 | ||
(51G) | 生駒CZ | ○ | |
16 | 71G | 駿城 | 5300P |
(113G) | 無名CZ | ||
17 | 146G | 駿城 | 6900P○ |
KF | 4連629枚 | ||
(71G) | 無名CZ | ||
18 | 123G | EP | |
KF | 3連478枚 | ||
(69G) | 生駒CZ | ○ | |
19 | 89G | 駿城 | 4800P |
(180G) | 無名CZ | ||
(216G) | 美馬CZ | ○ | |
20 | 221G | EP | |
KF | 3連394枚 | ||
(25G) | 無名CZ | ○ | |
21 | 37G | 駿城 | 2600P |
22 | 120G | EP | |
KF | 4連566枚 | ||
(24G) | 無名CZ | ||
23 | 38G | 駿城 | 1000P |
(109G) | 無名CZ | ○ | |
24 | 116G | EP | |
KF | 4連546枚 | ||
(237G) | 無名CZ | ○ | |
25 | 279G | EP | |
KF | 4連651枚 | ||
(130G) | 生駒CZ | ||
(175G) | 無名CZ | ||
26 | 274G | EP | |
KF | 2連274枚 | ||
27 | 117G | 駿城 | 4000P |
(150G) | 無名CZ | ||
(353G) | 無名CZ | ||
(401G) | 生駒CZ | ||
(419G) | 無名CZ | ||
(453G) | 生駒CZ | ○ | |
28 | 473G | EP | |
KF | 0枚 | ||
(229G) | 無名CZ | ○ | |
29 | 243G | 駿城 | 3700P |
(279G) | 無名CZ | ||
30 | 285G | EP | |
KF | 8連1253枚 | ||
(20G) | 美馬CZ | ○ | |
31 | 30G | 駿城 | 3800P |
32 | 122G | 駿城 | 3900P |
33 | 123G | 止め |
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
総回転数 | 8291G |
通常回転数 | 4921G |
KABANERI BONUS | 39回 |
駿城BONUS | 16回 |
EP BONUS明けぬ夜 | 16回 |
無名CZ | 1/214(23回) |
生駒CZ | 1/410(12回) |
美馬CZ | 1/984(5回) |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 37本 |
総獲得メダル | 3613枚 |
総差枚数 | +1871枚 |
総収支 | +33,128ポイント(5.2枚交換) |
出玉率 | 107.5% |
総括
序盤の最悪の展開からどうなる事かと思ったが、何とか1800枚のプラスと言う事で納得の勝ち。
友嫁には圧巻の引きを見せ、腕の違いを見せ付けられる結果に。
ただ、お薦め台である『北斗の拳』をツモっていた友人本人は、初当たりは引けるけど連チャンしないケンシロウ最弱台に座ってしまい、21:00過ぎまでマイナスの展開。
しかし、最後の最後でフリーズを引いて辛うじてプラスと言う展開で幕を閉じるのであったw
折角なので焼肉で祝杯を挙げ、千葉に帰るのを諦めさせると、久々に飲み明かすのであった。
味をしめた友人は、また来月!と言って翌日帰宅するのであった。
何とか友人に手土産を持たせる事が出来て何よりであった。
本日はこれにて御免!
次回更新日は6月15日を予定している。
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