やあやあ、さむらいである。
『ディスクアップ』を打っていて思うのは
“腕”じゃないな、と。
確かに、ビタ押し精度を突き詰めて、成功率を
上げる事で出玉率の底上げする事は可能であるが、
本機で出している人と言うのは、うま〜く、
ボーナスを繋げるセンスの塊の人達だと言う事。
これが、得意とする方は設定なんて関係ないと
強気で攻めれるのであろう。
しかし、我輩はこの 手の機種を不得意とする。
『バジリスク絆』では確定画面の準備中に何度、
無駄とも取れる巻物を引いて来た事か。
『化物語』では解呪の刻の突入ゲームで4回中3回
無駄に稀役を引いたり、『北斗の拳転生の章』では
残り勝舞玉19個あったのに19連敗を喫し、最後の
終了画面で中段チェリーを引いたり。
この二つは本日の話しであるw
兎に角、我輩は噛み合わないのである。
だからこそ、そんな我輩でも勝てるのか?と、
検証しなければならないと、挑戦したのが
今回の実戦である。
と言うわけで本日は
『ディスクアップ』
の“実戦記”、『後編』をお届けしよう!
前回までの流れ
時は弟月も初めの頃。
現行機でホールからもお客人からも“専業”からも
1番注目を集めている機種と言っても過言ではない
機種と言うのが
『ディスクアップ』
であろう。
我輩も注目しているからこそ、本当に甘いのか?
設定判別は出来るのか?ホールの扱い方は?
食える機種なのか?と、検証しなければなるまい。
そう思いながら高設定狙えそうなタイミングを
狙っていた。
この日は“旧イベント日”と言う事で現在のマイホで
一番設定が見込める日であり、尚且つ、“煽り機種”
にも『ディスクアップ』は含まれている。
11番手で入場した我輩はここしかないと狙ったのは
『ディスクアップ』
の本命台であった。
序盤から設定差のある“DANCE TIME(以下DT)”
なしの“異色BIG”を2回叩き、“チェリー重複REG”
も確認。
更には高設定示唆となる、“ノーマルBIG”中の
『ビタ成功時の上乗せなし』
を確認する。
ほぼ、高設定であろうと言う所で前半を終え、
中盤戦に突入するのであった。
ディスクアップのスペック
©Sammy
機種情報 | |
---|---|
メーカー | Sammy |
導入日 | 2018年6月4日 |
初期導入台数 | 約2000台 |
タイプ | A+ART |
同色BIG | 最大251枚+ART |
異色BIG | 最大251枚+一部ART |
REG | 最大103枚 |
リーチ目 | 2766通り |
天井 | 非搭載 |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | 同色BIG | 異色BIG | BIG合算 | REG |
1 | 1/299.3 | 1/8192.0 | 1/288.7 | 1/496.5 |
2 | 1/7281.8 | 1/287.4 | 1/458.3 | |
5 | 1/4681.1 | 1/281.3 | 1/442.8 | |
6 | 1/3120.8 | 1/273.1 |
設定 | ボーナス合算 | 出玉率 | 出玉率 (完全攻略) |
---|---|---|---|
1 | 1/182.6 | 98.9% | 103.0% |
2 | 1/176.6 | 100.3% | 104.3% |
5 | 1/172.0 | 103.3% | 107.2% |
6 | 1/165.9 | 107.2% | 110.0% |
特定ボーナス確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | リーチ目役A+異色BIG | 異色BIG合算 | チェリー+REG |
1 | 1/16384.0 | 1/8192.0 | 1/5461.3 |
2 | 1/13107.2 | 1/7181.8 | 1/3276.8 |
5 | 1/6553.6 | 1/4681.1 | 1/2978.9 |
6 | 1/3855.1 | 1/3120.8 | 1/2520.6 |
通常小役確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | 実質9枚役 | チェリー | スイカ |
1 | 1/12.76 | 1/26.8 | 1/46.9 |
2 | 1/12.51 | 1/24.9 | 1/45.3 |
5 | 1/12.05 | 1/24.0 | 1/42.4 |
6 | 1/11.73 | 1/23.1 | 1/41.0 |
ART中小役確率 | ||
---|---|---|
設定 | 共通9枚役 | ハズレ確率 |
1 | 1/20.0 | 1/11.5 |
2 | 1/19.4 | 1/10.9 |
5 | 1/18.3 | 1/9.9 |
6 | 1/17.6 | 1/9.4 |
ART中通常リプレイとの比率確率 | |
---|---|
設定 | 通常リプレイ÷(ハズレ+共通ベル) |
1 | 2.80 |
2 | 2.68 |
5 | 2.29 |
6 | 2.18 |
ビタ押し成功時・上乗せなし発生率 (通常時の同色BIG中) | ||
---|---|---|
設定 | 発生率 | 発生割合 (同色BIG回数) |
1 | 1/4156 | 約150回に1回 |
2 | 1/1032 | 約37回に1回 |
5 | 1/517 | 約18回に1回 |
6 | 1/258 | 約9回に1回 |
通常時異色BIG当選時・DT当選率 | |
---|---|
設定 | 当選率 |
1 | 50.0% |
2 | 44.4% |
5 | 28.6% |
6 | 19.0% |
真・技術介入成功率別出玉率 | |
---|---|
成功率 | 出玉率 |
100% | 103.0% |
80.0% | 101.8% |
66.0% | 100.9% |
52.2% | 100.0% |
50% | 99.9% |
【完全攻略の条件】
・ボーナス成立時の次ゲームに1枚掛けでボーナス入賞手順を行う
・チェリー・スイカの取得率100%
・ボーナス中に枚数アップ手順を行う
・同色BIG中の真・技術介入成功率100%
・通常時・ART中にパンク1枚役を取得しない
引用元
全飲まれ!?
1枚役C
ここまで投資はわずか4本となっており、激しい
連チャンこそないものの、順当にボーナスを
積み上げて来た。
何より、“DT”も“ノーマルBIG”時の5回中3回と、
順当に突入していたのである。
しかし、中盤になるとこの“DT”に入らない。
通常時の“同色BIG”中の技術介入でゲーム数を
積み上げていく“DJ ZONE(以下DZ)”とは全く、
別のART抽選となり、初当たりの“同色BIG”時の
約1/2か、“異色BIG”時のfeat.DTか、ART中の
ボーナスで“DT”突入する。
ART中のボーナスは大抵20Gで稀にそれ以上と
言った感じだが、初当たりの“同色BIG”での
当選時はゲーム数が優遇されている。
この“DT”で稀に反転キャラと言った100G以上の
“DT”に突入する事があり、これが大きな波を
引く為の、トリガーとなるのである。
その大事な“DT”が、100G所か、本当に1/2
なのか?と疑いたくなる程入らない。
6連続で“DT”なしを食らい、やっとこ7回目の
“BIG”時に久々となる“DT”当選。
これが“DT60G”となり、ARTをトータル98G
消化するもボーナスを引く事が出来ずに終わる。
兎に角、やれない我輩はART中にボーナスが
引けないのであった。
この日、ここまででART中に引いたボーナスは
“REG”1回のみ。
“REG”は通常時に引いてもARTが付かないので
DT20Gと言えど大変、重要である。
ART中の“同色BIG”は全て“ハイパーBIG”となり、
ビタの必要なはく、ジュワン発生時には勝手に
“DZ”分が上乗せされ、終了後はもちろん、
“DT”も付いてくる。
それ以降も通常から“同色BIG”を当てるも3連続で
“DT”入らずであったが、“DZ”中にこの日初となる
ART中の“BIG”を引き当てる。
実に12回目の“ノーマルBIG”でやっとのART中の
“BIG”の連チャンであった。
初連チャンと言え、その後も流れを変える事、
叶わず。
2連続で400Gオーバーと言う、中ハマりを食らい、
ボーナスも重い。
398Gで“REG”、370Gで“REG”と、“BIG”が
引けずにキツい中ハマりを重ね、ちょうど18時を
回った所で全てのメダルが飲まれるのであった。
序盤こそ、立て続けに“異色BIG”を2回引き、
“ビタ成功時の上乗せなし”、“チェリー重複REG”
などを引いており、高設定は揺るぎないものと
思っていたが、それ以降、“チェリー重複REG”
が1回引けたのみであった。
途中で設定を下げられたのか?と、疑いたくなる
ような展開であるが、引くべき所でボーナスが
引けていれば展開ももう少し好転していただろう
と、追加投資をする。
追加7本、
『BIG間1154Gハマり』
の所で念願の“BIG”を射止め、ハマりを抜ける
のであった。
以下は“中盤の実戦データ”である。
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
12 | 78G | 青BB | DZ49G |
13 | 161G | RB | |
14 | 235G | スイカバーBB | DZ50G |
15 | 122G | 赤BB | DZ39G |
16 | 317G | RB | |
17 | 139G | 赤BB | DT60G+DZ38G |
18 | 384G | スイカ青BB | DZ50G |
19 | 397G | バーBB | DZ51G |
20 | 167G | 青BB | DZ47G |
21 | (47G) | 青BB | DT20G+DZ53G 2連 |
22 | 160G | チェリーRB | |
23 | 415G | 赤BB | DT40G+DZ85G |
24 | 441G | 青BB | DZ55G |
25 | 127G | 青BB | DT40G+DZ54G |
26 | 398G | RB | |
27 | 370G | RB | |
28 | 386G | 赤BB | DZ50G BIG間1154Gハマり 追加7本 |
後半戦チェケラ!
ハマリ後の連チャンを期待するも叶わなかったが、
326Gで引いた“同色BIG”からART中に“BIG”を2回
引き当て、一撃792枚と言うこの日一番の波を
引き寄せる。
485Gと、またも中ハマりを食らうも慣れたもの。
ここで“DT”を射止め、キャラクターは60G以上が
期待出来る“シンディ”。
“シンディ”は60G以上なのだが、60Gで爆弾が
20Gの“アフロ女”が出て来たと思ったらまたも
爆発し、“アフロ女”と、地味にここで
“DT100G”を射止める。
お陰で“1BIG”繋げる事が出来、592枚。
その後も336Gで引いた“BIG”を契機に
『BIG3連チャン!』
をカマし、トータル777枚獲得するのであった。
これが、我輩の精一杯であるw
実戦データ | |||
---|---|---|---|
回数 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
29 | 326G | 赤BB | DZ66G |
30 | (17G) | バーBB | DT20G+DZ52G |
31 | (107G) | 青BB | DT20G+DZ33G 3連 |
32 | 83G | 赤BB | DZ38G |
33 | (28G) | 赤BB | DT20G+DZ42G 2連 |
34 | 485G | 青BB | DT100G+DZ45G |
35 | (112G) | 赤BB | DT20G+DZ21G 2連 |
36 | 264G | RB | |
37 | 336G | 青BB | DT20G+DZ19G |
38 | (37G) | 赤BB | DT20G+DZ38G |
39 | (4G) | スイカBB | DT20G+DZ40G 3連 |
40 | 176G | RB | |
41 | 31G | バーBB | DZ38G |
42 | 49G | RB | |
43 | 419G | RB | |
44 | 170G | 青BB | DT20G+DZ53G |
89G | 止め |
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
総回転数 | 8426G |
総BIG | 31回(1/271.8) |
総REG | 13回(1/648.2) |
リーチ目役A+異色BIG | 1回(1/8426) |
異色BIG合算 | 2回(1/4213) |
チェリー+REG | 2回(1/4213) |
チェリー | 338個(1/24.93) |
スイカ | 188個(1/44.82) |
ART中ハズレ | 187個/1842G(1/9.85) |
ART中共通ベル | 96個/1842G(1/19.19) |
ART中通常リプレイ | 608個(1/3.03) |
ART中ハズレ・共通ベル・通常リプレイ比率 | 608個/(187個+96個) =2.15 |
通常BIGビタ押し成功率 | 178/200/回中(89%) |
通常BIGビタ成功時上乗せなし | 1回/672G(1/672) |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 13本 |
総獲得メダル | 1486枚 |
総差枚数 | +836枚 |
総収支 | +15,000ポイント(5.3枚交換) |
出玉率 | 103.3% |
総括
“ビタ押し成功率は89%”と、我輩的には不甲斐ない
結果に。
過去に名乗った“ビタ押しスト”が聞いて飽きれる。
最終的に“異色BIG”は序盤の2回のみで以降は
引けなかったが、“BIG”は31回と健闘してくれた
お陰でプラスになったようなもの。
“REG”も弱く、設定差のある“チェリー重複REG”
も最終的に2回のみ。
ようは、中盤以降、設定が変わったかのように
設定差のあるフラグが引けなかったのであった。
では、設定判別の結果、低設定だったのか?と、
問われれば
『否っ!!!』
である。
我輩の設定推測では設定5・6以上だと思っている。
では、その根拠は?となるが、それは
“ART中のハズレ”である。
“1/9.85”だと、設定5位の数値であるが、
それだけではない。
ART中の通常リプレイと共通ベル+ハズレの比率が
“設定6の数値”を上回っていたからである。
何だそれ?と、興味を持たれた門下生(読者様)に
向けて、次回はこの“通常リプレイとの比率”を
重点的に説明させて頂こうと思う。
本日はこれにて御免!
とは言え、明日の更新はお休みさせて頂く。
ランキングに参加中である!
攻めて成功率90%以上にしろよ!と、応援して
下さる門下生(読者様)はさむらいの
▼応援クリック▼すべし!