アイムジャグラーEXの薦め！5号機最初のジャグラーである本機の行く末は？さむらい流に徹底攻略！

やあやあ、さむらいである。

2018年2月には新たな“遊技機規則”が施行され、
“6号機時代”を迎える事となる。

本日は“6号機”のニュースと合わせて久々となる

『徹底攻略シリーズ第11弾』

として『アイムジャグラーEX』をお届けしたいと
思う！

ちなみに『徹底攻略シリーズ』とは一つの機種を
さむらいが徹底的に掘り下げ、楽しめるよう解説
して行こうと言う“人気シリーズ”である！

あくまで自称であるがw

『徹底攻略シリーズ』を見た事がないと言う、
門下生（読者様）はこちらから

『徹底攻略シリーズまとめ』

今後のみなし機について

“5号機”の規則が施行されたのが2004年7月1日。

この時に“パチスロ業界”はその当時の状況より
確実に悪くなる事が明白であった。

この規則改正がきっかけで我輩は“パチスロ業界”へ
の転職を決めたのである。

結局、“4号機”のほとんどの機種が撤去されたのが
2007年6月30日であった。

検定期間が残っている一部の機種は多少、残って
いたのだが同年の10月、『俺の空』が撤去され、
“4号機”は完全に市場からなくなったのである。

現在の状況は“4号機”から“5号機”への移り変わり
の時と状況が被る。

当時は検定期間が過ぎた機種、いわゆる“みなし機”
の設置は認められていなかった。

現行の設置されている“5号機”はどうなるのか？
と言った問題で新たなニュースが。

検定期間、認定期間が過ぎてしまった機械、
いわゆる、“みなし機”の取り扱いについて、
『警視庁』より、“正式な行政講和”が
出されたそうである。

相互リンクさせて頂いており、交流のある楽太郎殿
の記事より

低射幸性認定切れみなし機の、規則改正後の設置を容認-2017年11月29日警視庁通達

但し、2018年2月以降に期間満了となった場合は
“ノーマルAタイプ”だろうとハズさなければ
ならないようである。

あくまで“東京都の警察本部”である『警視庁』から
の通達である為、『東京は』と言う話しであるが、
他の地域の『道府県警本部』も手本にしていく
のではないか？と、推察する。

しかし、それすなわち現在、メイン機種として
扱われている“AT機、ART機”に関して検定期間、
認定期間を過ぎての設置は認められないと言う事を
意味する。

時期が来たらハズさざるを得ないと言う事。

とは言え、『ジャグラーファン』の皆様にとっては
朗報なニュースであろう。

これは『ジャグラー』を打たない方にとっても
“良きニュース”である。

仮に『ジャグラー』も認定期間を過ぎたら撤去
しなければならないと言う、状況であった場合、
現在は入替費用のかからない固定島だからこそ、
甘めの設定で還元出来ている『ジャグラー』を
ハズさねばならないのである。

これが、強制的に撤去となると、ただでさえ高い
中古機市場である『ジャグラー』は更に
“中古機の価格が暴騰”し、莫大な入替費用が
掛かり、そのシワ寄せは必ず、我々打ち手側に
来ると言う、悪循環になっていただろう。

そうなっていたら確実に、市場は大混乱である。

過去、“4号機”から“5号機”の移り変わりの時は
“ノーマルAタイプ”ですら“みなし機”の設置は
認められていなかったのであるから我々、打ち手に
とってもホールにとっても最悪な状況は免れた
と言う事である。

それでも“4号機”から“5号機”の移り変わりの時
よりも更に厳しい状況になるのは間違いないで
あろう。

そんな“4号機”から“5号機”の移り変わりの時期、
本機

『アイムジャグラーEX』

はデビューしたのである。

アイムジャグラーEXのスペック

　引用元

市場デビュー

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本機『アイムジャグラーEX』がデビューしたのは
2007年入った頃であったと記憶している。

まだ、“4号機”が市場に残っていた時。

最後まで残っていたのは『ファイナルジャグラー』
であったが、その前に検定期間が切れる
『ジャグラーガール』などの“代替機”として
“5号機”がまだまだ少ない中、市場に導入された
のが『アイムジャグラーEX』だった。

『ファイナルジャグラー』には“リプレイハズシ”が
あり、400枚近いメダルが獲得出来るのに対し、
『アイムジャグラーEX』は“リプレイハズシ”も
出来ず、325枚しか獲得出来ないとあらば皆、
『ファイナルジャグラー』を選ぶだろう。

“リプレイハズシ”を解説した記事はこちら
さむらい物語　第１６話　～さむらい初のリプレイハズシ～

しかも、“4号機”の『ジャグラー』は“設定1”でも
甘くて困ると言われていたが、“5号機”の
『アイムジャグラーEX』の“設定1”は激辛であるw

“設定6”でも“105.16%”とあっては人気が出る
はずもなかった。

しかし、“4号機”が全てなくなった時、“5号機”
では『アイムジャグラーEX』が王道となる。

“5号機”は“ノーマルAタイプ”の時代だと、どこの
メーカーもこぞって“ノーマルAタイプ”を出す。

“スペック”だけに留まらず、見た目まで
『アイムジャグラーEX』を模倣する台が蔓延
したのである。

そして、“4号機時代”からブレずに『ジャグラー』
を出し続けた“北電子”は“5号機”を代表する
メーカーとなったのであった。

お薦めの打ち方

本機『アイムジャグラーEX』でさむらいがお薦め
する打ち方は『つばめがえし』でも『大車輪』
でもない。

『斬鉄』1択である！

“さむらい流奥義”『斬鉄』とは？
ジャグラーで勝ちたいなら必須！！通常ゲームで他人と差をつける！さむらい流奥義『斬鉄』を公開！

『一閃』でも構わないが『一閃』であると少々、
つまらない瞬間が起こる事が有る為、総じて
薦められるのは『斬鉄』だけになってしまう
のである。

もちろん、それには“理由”がある。

本機でも『つばめがえし』を行えば全ての小役の
フォローが可能となる為、“出玉率”の底上げは
可能となる。

しかし、“リール制御”が如何せんのだ。

例えば“ぶどう7BAR”の『ぶなば』。

画像はニューアイムジャグラー

『つばめがえし』を行っている場合、他の
『ジャグラーシリーズ』では“チェリー重複”の
場合、ほぼ、『ぶなば』からしか出現しない。

しかし、本機『アイムジャグラーEX』は制御が
異なり、“チェリー重複BIG”であった場合でも
下段に7が止まってしまう為、成立フラグを見抜く
為には『りぶな』からも毎ゲーム左リールに
チェリーを狙わなくてはならないのである。

時間効率も大幅に下がり、『つばめがえし』の
売りである“飛び込み7揃い”も封印となって
しまう。

更には他の『ジャグラーシリーズ』ではほぼ、
“単独REG”が確定し、そのまま揃える事が出来る
“7BARベル”いわゆる“1確目”である『なばべ』
であるが、ビタ止まりで“REG”が確定するまでは
同じであるが、“チェリー重複REG”の場合も
止まってしまう為、これまた成立フラグを見抜く為
にはチェリーを狙わなくてはならない。

他の『ジャグラーシリーズ』に比べて技術介入度が
下がるばかりか時間効率まで大幅に下がり、
ゲーム性も殺してしまう為、本機での
『つばめがえし』はお薦め出来ないのである。

では、『一閃』ではどうか？

『一閃』でも良いのだがチェリー出現時、
単独チェリーで“チェリー重複ボーナス”が確定
するのは同じ。

そんな中、2連チェリーでもたまにペカるからこそ
腰が浮くのである。

だが、本機では中リールのピエロの上のチェリーで
2連チェリーが出現した場合、ボーナスは否定し、
すなわちそれは“2殺目”となってしまう。

また、本機『アイムジャグラーEX』の場合、
チェリー出現時に枠内にBARが止まらない制御の
時は100%ペカらないのだ。

ここまで説明すればおわかりのように他の打ち方が
駄目過ぎて『斬鉄』ででしか打てないのである。

デメリット

実は我輩が当ブログ『さむらい流スロプロ道』を
始めてからと言うもの、『アイムジャグラーEX』
を取り上げた事がない。

“マイホ”にはまだ、設置があるのに今回が記事、
初登場である。

なぜ、攻めないのか？

それは“デメリット”が多いから。

簡単に箇条書きさせて頂くと

と、いった感じである。

先光時にさむらい流奥義『先見』をする事で
“フラグ判別”が可能となり、“単独ボーナス時”は
そのまま揃え、“チェリー重複時”はチェリーを
獲得し、次ゲームで揃える事が可能なのはご存知で
あろう。

“さむらい流奥義”『先見』とは
ジャグラーで勝ちたいなら必須！？出率を上げる打法とは？他人と差をつける奥義を公開！（先見編）

これが本機『アイムジャグラーEX』では
通用しない。

中リール中段に7をビタ押ししても下段にスベリ、
そこからチェリーが出現する。

そんな絶望的な中、唯一、“チェリー重複REG”
が判別出来る打ち方を我輩は編み出したのである。

先光時、中リールの上段に7の手前のベルを
上段に“ビタ”。

7を4コマ滑らせて上段に。

右リールには上段に7、いわゆる『なばべ』を
“ビタ”！

この時に、上段に7がテンパイした場合、

“単独BIG”or“チェリー重複BIG”or“単独REG”。

“チェリー重複REG”の時のみ、右リールで7が
テンパイせず、大きくスベる。

“チェリー重複REG”である事は2リールで判別
出来るが、結局は左にチェリーを狙うだけなので
実質的な得は全く、ない。

しかし、上段に7がテンパイした時点で
“チェリー重複REG”は否定され、左でチェリーが
出たら“BIG”が確定する為、“REG先行”の展開
などで、楽しむ為には有りな打ち方であろう。

総括

お察しの通り、本機『アイムジャグラーEX』の
“さむらいランキング”は限りなく低い。

“ワースト3”に入るのは間違いなかろう。

しかし、本機『アイムジャグラーEX』が“5号機”の
“ノーマルAタイプ”の基本を作り、ここまで残した
功績は大きいと思っている。

登場から10年以上が経過し、“みなし機”となって
早5年が経つわけであるが、未だにホールでは現役
で活躍し、“6号機時代”に突入しようと設置
し続けるであろう『アイムジャグラーEX』は
紛れもなく、

『レジェンド』

であろう。

“みなし機”は部品交換などが出来ない。

壊れたら終わり。

台パンなどで壊してしまったら自らそのしっぺ返し
を食らう事になる。

今後も大事に打ってほしいと願うばかりである。

本日はこれにて御免！

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