やあやあ、さむらいである。
今回で第2弾となる新シリーズ
『夕方から打ってみた!』
のお時間である。
以前であれば“夕方からの設定狙い”など、リスクが
高いと拒んできたが、その当時と比べても明らかに
状況は変わっている。
今は生き残れるか、どうかと言った厳しい状況。
夕方からでも設定を狙っていく姿勢を見せねば
生き残るのは難しいだろう。
ちょこちょこ、門下生(読者様)の方からさむらい
なら『夕方からどうするか?』と言ったご質問を
受ける事もあったのでそれならばと、企画したのが
『夕方から打ってみた!』
と言う、新シリーズ。
実の所、今回の台を打っていた時に思い付いた
新企画であった。
さて、本日はそんな新企画を思い立つに至った
『スーパーミラクルジャグラー』
を夕方から攻めた“実戦記”をお届けしよう!
実戦日
時は秋初月も初めの頃。
月初めの新台入替日のこの日の“煽り機種”には
『モンスターハンター月下雷鳴』
と、もう1機種
『スーパーミラクルジャグラー』
であった。
我輩は『モンスターハンター月下雷鳴』を攻め、
初当たりこそ投資1本であったが、“700Gハマり”
を2回食らった事もあり、高設定と言うには厳しい
展開を強いられた為、撤収。
幸い、投資は16本で済み、650枚ほどのメダルを
得ての撤収であった為、軽傷で済んだのであった。
昼休憩を挟んでから挑んだのは
『北斗の拳修羅の篇羅刹』
の設定狙い。
“煽り機種”でもないこの日に打つのは無謀では
あったが、なぜだか、設定変更挙動を確認して
いた為、攻めてみたのである。
3時間ほど打って、低設定のまぐれ吹きを炸裂させ
投資150枚で1300枚近いメダルを獲得。
一応はプラス域になった事で夕方と言う事も有り、
この日は撤収するつもりでいた。
撤収前に店を巡回し、もう一方の
『スーパーミラクルジャグラー』
の島を覗くと2台程、“当たり台”と思わしき反応を
見せており、攻めるべきはこちらであったかと、
反省。
一方の“当たり台”と思わしき台を遊技中の
“兼業”の方にお声を掛ける。
すると、反応はいま一つの渋い表情。
とは言え、十分、高設定挙動と思われる展開で
あったが、ご本人は納得されていない様子。
もう一方の台が設定6ではないか?と言う、
お話しであった。
確かにもう一方の方がボーナス合算も良かったので
その可能性もあるが、こちらの台も弱めとは言え、
設定6でも十分有り得そうな反応であったのだが、
夕方に止めると言うではないか。
夜は仕事だからと言う話しであったが、普段は
同様の状況でも代打ちを用意する方であったが、
この日は止めると言うのでそれならばと、打たせて
貰う事に。
と言う訳で、
『夕方から打ってみた!』
と言う状況になったのであった。
スーパーミラクルジャグラーのスペック
機種情報 | |
---|---|
メーカー | 北電子 |
導入日 | 2017年6月19日 |
導入台数 | 約25,000台 |
タイプ | ノーマルAタイプ |
BIG | 純増312枚 |
REG | 純増104枚 |
天井 | 非搭載 |
ボーナス確率 | ||||
---|---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
1 | 1/282.48 | 1/468.11 | 1/176.17 | 96.0% |
2 | 1/273.07 | 1/431.16 | 1/167.18 | 97.8% |
3 | 1/268.59 | 1/372.36 | 1/156.04 | 99.5% |
4 | 1/256.00 | 1/341.33 | 1/146.29 | 102.0% |
5 | 1/251.10 | 1/304.82 | 1/137.68 | 104.5% |
6 | 1/230.76 | 1/332.67 | 1/136.25 | 108.1% |
小役確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | ぶどう | 角チェリー | 中段チェリー |
1 | 1/6.36 | 1/35.16 | 1/3633.68 |
2 | 1/6.35 | ||
3 | 1/6.33 | ||
4 | 1/6.38 | ||
5 | 1/6.25 | ||
6 | 1/6.02 | ||
設定 | リプレイ | ピエロ | ベル |
1 | 1/7.30 | 1/1029.72 | 1/1035.79 |
2 | |||
3 | |||
4 | |||
5 | |||
6 |
*各設定10万G以上の実戦値
*サンプルの追加により予告なく数値の変更あり
*2019年11月14日現在
引用元
実戦開始
6344Gで“BB24RB24”のボーナス合算“1/132”、
ぶどうは1056個で“1/6.01”と言う状況で交代した。
確かに、展開的には対抗台が強く反応しており、
設定5が強いかな?と言う状況ではあったが、
“代打ち”を呼んでも時給分ぐらいは十分、払っても
お釣りが出る展開であると我輩は思い、打ち続ける
事を薦めたのであるが、雰囲気が悪いから止める
と言うので、譲って貰ったのであった。
打ち始めの時間は18:50と言う事で閉店まで丁度、
4時間。
“閉店チェック”もあるので4時間フルにとは
いかないが、果たして。
『北斗の拳修羅の篇羅刹』で得たメダルを移動して
きての実戦であったので“換金ギャップ”はさほど、
気にしなくて良い状況ではあった。
初当たりは早く、わずか11Gで“BIG”を射止める。
まだ、前任者の方がメダルを流している時で
あったのでなんか、気が引けてしまった。
その後も早い当たりではなかったが、順調に
当たっており、“ぶどう50個”を317Gで貯める。
“1/6.34”と、決して良い数値ではなかったが
ここはまだ、序盤。
そんな事を思いながら打ち続けていると、
“ぶどう100個”を600Gで貯め、ボーナスは
“BB2RB3”で合算“1/120”であった。
一樹百穫
一樹百穫実戦値 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ぶどう個数 | 時間 | ゲーム数 | ぶどう合算確率 | 100個毎の確率 | BR | BR合算確率 |
100個 | 19:42 | 600G | 1/6.00 | 1/6.00 | BB2RB3 | 1/120 |
200個 | 20:33 | 1170G | 1/5.85 | 1/5.70 | BB6RB5 | 1/106 |
300個 | 21:32 | 1837G | 1/6.12 | 1/6.67 | BB9RB8 | 1/108 |
407個 | 22:28 | 2427G | 1/5.96 | 1/5.51 | BB15RB8 | 1/106 |
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正直な所、今回の実戦は『夕方から打ってみた』
わけではあるが、譲って貰ったような台。
しかし、普段でも6400Gで“BB24RB24”の台を
見つけてラッキーと、打ち出す事もあるだろう。
前任者のぶどうの数値も参考にはするが、あくまで
頭の片隅に留める程度。
我輩は自分で打った結果しか当てにしていない為、
“数値を引き継ぐ”ような事はしない。
そう言った所では夕方から攻める皆様と状況は
さほど、変わらないと思っている。
順調に見える展開であったが、開始から丁度、
1時間が経った頃、698G回した所で“全飲まれ”。
この時、698Gで“BB2RB3”、合算“1/140”で
ぶどうは114個、“1/6.12”であった。
止める理由は見つからず、我輩は迷いなく、
追加投資。
すると、追加投資2本で“BIG”を射止める。
この時、“必要以上にガコガコ鳴る告知”から
『ジャグ連4連チャン!』
をカマし、昇り調子に。
一瞬、止められずにあれ?と言う違和感から急に
超高速回転を始め、“BIG”。
ここで1170Gで“ぶどう200個”を溜め、ボーナスは
“BB6RB5”、合算も“1/106”に。
もはや、安定した挙動に設定5所か、設定6でも
おかしくない状況に。
上部パネルの流星ランプが停止毎に赤く燃え上がる
演出を
『ジャグ連4連チャン!』
中に拝見し、ボーナスの勢いはそのまま。
“ぶどう300個”は1837Gと、“1/6.0”を超える所で
迎えるが全く、気にならず。
“ぶどう400個”を2368Gで迎えた所でそろそろ、
“閉店チェック”に行かねばと思っていると、
なけなしの“BIG”を引き、時間ギリギリで
“閉店チェック”に向かうのであった。
以下は“実戦データ”である。
実戦データ | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 時間 | ゲーム数 | ボーナス | 備考 |
1 | 18:55 | 11G | BB | 投資1本 |
2 | 19:07 | 142G | 飛び込みRB | |
3 | 19:19 | 161G | BB | |
4 | 19:35 | 188G | RB | |
5 | 59G | RB | 2連 | |
6 | 19:53 | 169G | 先光りBB | 追加2本 ガコガコ |
7 | 13G | 先光りチェリーBB | ||
8 | 11G | チェリーBB | ||
9 | 89G | チェリーRB | 4連 | |
10 | 20:24 | 236G | チェリーRB | |
11 | 66G | 先光りBB | 2連 超高速 | |
12 | 20:50 | 221G | BB | |
13 | 45G | 飛び込みRB | ||
14 | 16G | 飛び込みBB | 流星フラッシュ? | |
15 | 2G | RB | 4連 | |
16 | 21:16 | 214G | BB | |
17 | 88G | 先光りチェリーRB | 2連 | |
18 | 21:39 | 211G | 飛び込みBB | |
19 | 23G | チェリーBB | ||
20 | 18G | 先光りBB | 3連 | |
21 | 22:02 | 175G | BB | |
22 | 62G | 単独チェリーBB | 2連 | |
23 | 22:26 | 207G | BB | |
22:28 | 0G | 止め |
実戦結果
実戦結果 | |
---|---|
総回転数 | 2427G |
総BIG | 15回(1/161.8) |
総REG | 8回(1/303.4) |
チェリー重複&単独チェリーBIG | 4回(1/606.8) |
チェリー重複REG | 3回(1/809) |
単独&単独チェリーBIG | 11回(1/220.6) |
単独REG | 5回(1/485.4) |
ぶどう | 407個(1/5.96) |
単独チェリー | 62個(1/39.15) |
ピエロ | 3個(1/809) |
ベル | 1個(1/2427) |
総収支 | |
---|---|
総投資 | 3本 |
総獲得メダル | 2,450枚 |
総差枚数 | +2,300枚 |
総収支 | +40,500ポイント(5.6枚交換) |
出玉率 | 131.6% |
総括
終わってみれば文句なく、設定6の数値であり、
結果は+2,300枚の快勝であった。
前任者の方にはお礼と結果報告をしたのであった。
もちろん、設定6を疑う余地はないのだが、
島の状況的にもう一方が設定6でこちらは
設定5であったのではないか?と予想する。
台数が少ないので2台、“当たり台”を入れている
だけでもかなり、状況は良いが、設定6を2台使う
とは思えず、圧倒的に強い、対抗台が本物の設定6
ではないか?と言う、横の比較での判断である。
夕方からでもこのような展開は十分に狙える所で
あるが、仮に設定6であったとして、稼げる
期待値は時間700Gで計算しても、4時間で
680枚である。
時給換算すれば3,400円となるので、数字だけで
見れば十分であるが、あくまで設定6であった場合
の話しである。
実際は6400Gで“BB24RB24”の台を打っても
低設定を打たされるリスクもあるのだから時給
3,400円は最高額と言う事になる。
やはり、夕方から攻めるのは大きなリスクを伴う
のでどれだけ、無駄な台を打たないか、が重要で
あると言えよう。
夕方からしか打てない方のご意見を伺っていると、
収支がブレてしまうのはやはり、ボーダーラインを
下げてしまっている事が原因であると、我輩は
考える。
『打ちたい!』を優先させてしまっていると言う
結果であろう。
ご自身で打ち始めるボーダーラインをしっかりと
決め、それを上回る台以外は打たないとするのが
重要である。
結果が出ていない、そう言う方は、どこかで
打ち初めのラインを妥協していないだろうか?
今一度、負けてしまった時は妥協していないか、
反省してみるのも良いだろう。
本日はこれにて御免!
明日は記事更新はお休みさせて頂く。
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