やあやあ、さむらいである。
昨日、伝授致した、
『ぶどう抜き』
は如何だったであろうか?
“シビアな目押し力が必要”となるので、
習得までには時間と労力が必要となる。
しかし、諦めずに精進していけば、必ず上達し、
“会得”出来るであろう。
一番必要なのは“諦めない心”である。
まずはおさらい
ここまでに色々とさむらい流を伝授してきたが、
『奥義』は今回で2つ目となる。
まずは、こちらの記事で『極意』と『奥儀』の
違いを知って頂こう。
さむらい流『極意』と『奥儀』の違いとは?勝ちに徹したその先にあるのは?
ここで、『極意』と『奥儀』の違いを学び、
二つの『極意』を会得せよ。
そして、昨日の
を読めばおおよそそれだけで、他人との差が
生まれるであろう。
今回、伝授する『先見』も必要な技術は
『正しい知識と目押し力』のみである。
さむらい流奥儀先見とは?
『先見』とは“先光り”時に特定箇所を目押しし、
“チェリー重複か否か”を判別する『奥義』である。
『ジャグラーシリーズ』の多くは“先光り”と
言われる先告知を搭載している。
ボーナス成立時の1/4は“先光り”となるのだが、
“先光り”時にそのままボーナスを揃えるか、
チェリー重複ボーナスか、単独ボーナスなのかを
判別すべきか悩まれるのではなかろうか?
設定差はあるものの、その設定差は1日単位で
見れば“ボーナス1回分あるか?”と言った
差でしかないのが事実。
かと言って、設定判別をしている上で無視
出来ないのも事実である。
設定判別を試みる方の多くは“先光り”の際に
敢えてボーナスを狙わず、左リールにチェリーを
狙い、“チェリー重複か、否か”を判断する為に
わざとハズすのである。
『否っ!!!』
これは“ナンセンス”である。
『先見』する事で“先光り”時にビタ押しを駆使し
“チェリー重複”か“単独”かを判別し、“単独”時は
そのまま揃え、“チェリー重複”時はチェリーを
狙い、取得する事が出来る『奥儀』なのである。
他人と差を付けよう考える門下生には
必須の『奥儀』と言えよう。
先見の手順を公開!
“先光り”発生時、
『中リール中段に7を目押し!』
たった、これだけである。
中リール中段に7がビタ止まり=チェリー重複
と、なるので
左リールはBARを目安にチェリーを取得。
1コマ滑り、中リール下段に“7”が停止
⇒単独ボーナスなのでそのまま揃えるべし!
以上が『さむらい流奥義先見』の手順である!
補足
補足として、単独チェリーを要する『ジャグラー』
は完全には取得出来ぬので注意されたし。
- 『マイジャグラー系』の中段チェリー
- 『ミラクルジャグラー』の単独チェリー
- 『ファンキージャグラー』の単独チェリー
我輩が思い出せるだけでこれらがそれに当たるで
あろう。
これらは中段“7”ビタ止まり=チェリー重複は
確定するものの、左リールでのチェリーが入賞
するかどうかは1/2である。
入賞はせずとも、中リールのビタ押しが完璧で
あれば、単独チェリー、中段チェリーであったか
の判別は可能である。
先見が効かない機種とは?
この『先見』が通用しないのは我輩の記憶では、
『初代アイムジャグラーEX』。
また、『ハッピージャグラー』は“先光り”時は
“単独”確定となるのでそのまま揃えて問題ない。
“先ガコッ”や“フライングスタート”時は左リールに
チェリーをフォローすれば良いだけである。
また、『ゴーゴージャグラー』は唯一、“先光り”
非搭載の機種となる。
『初代アイムジャグラーEX』に限っては制御上、
『先見』が使えない為、成立フラグを重視するので
あれば、“チェリー狙い”でフラグ判別を行うと
良いだろう。
我輩が打った事がない、『ラブリージャグラー』
と、『みんなのジャグラー』は除外させて頂く。
たかが1枚得するだけ?
普段は“先光り”時に左にBARを狙い、
チェリー重複か否かを判別していた方と
比べると一見、
『1枚しか得しないじゃん』
と、思われるかも知れない。
『否っ!!!』
本日二回目の否である。
普段は“先光り”時に左からBARを狙い、
“チェリー重複か否か”を判別し、チェリー重複では
ないと判断した時にそのままボーナスを揃える事が
出来たら次ゲームで使うはずであった1枚得する
事になる。
『先見』を行う事により、チェリー重複時は
チェリーの払い出し2枚を獲得出来る。
次ゲームで“1枚掛けでボーナスを揃える”事で
1枚得しよう。
更に“先光り”時にそのまま揃えていた方に比べたら
設定判別要素が増え、且つ、『ぶどう抜き』に
挑戦出来る機会も増える事になる。
しかし、ここで注目すべきは、“時間”である。
“先光り”時の単独成立を見抜き、そのまま入賞
させれば、BAR狙いで“チェリー重複か否か”を
判別していた方と比べると1ゲーム多く回す事が
出来るのである!
たかが、1枚、1ゲームと侮るなかれ。
勝つ事を目的とするさむらい流では、高設定を
打ってる時のこの1ゲームを重んじるのである。
1ゲームあたりの期待値
仮に、『ニューアイムジャグラー』を例にして
みよう。
メーカー発表では105.2%でしかない本機の設定6で
あるが、さむらい流の考察では107.4%である。
この数値の信憑性を気にする門下生は
『アイムジャグラーの真実』とは?メーカー発表出玉率105.2%の裏側を考察!(前編)と(後編)
を熟読せよ。
ここは“さむらい流”で計算させて頂く。
“1ゲームあたりの期待値”を計算すると。
20円×3枚=60円
1.074-1G=+0.074
60円×+0.074=+4.44円
と言う事で、『ニューアイムジャグラー』の
“1G辺りの期待値”は+4.44円となる。
ここからわかるのはチェリーを入賞させて得た
1枚(20円)得するだけでなく、そのまま揃えた時の
1G分の“単価+4.44円”もプラスされるのである!
総括
ここで、我輩が2017年度から取ってきたデータを
元に話していこう。
対象機種は『ニューアイムジャグラー系』、
『マイジャグラー系』、『ファンキージャグラー』
の“推定設定5or6の20日分のデータ”である。
総ボーナス1294回中“先光り”356回
『先見』を用い、得たチェリー重複105回。
1294回ボーナスを引いた内、356回が“先光り”し、
内105回はチェリー重複ボーナスであったと言う
データである。
単純にチェリーを揃えて得た枚数は=105枚×20円=2100円となる。
そのまま揃えて得たゲーム数は=251G×4.44円
=1114.44円。
『先見』を駆使する事で20日分で
3114.44円の差が生まれたデータである。
更に251G分の『ぶどう抜き』を行えるチャンスが
発生している。
奥儀『ぶどう抜きと先見』を行うだけで1日辺り、
実戦上、794円お得になっていたのである。
たかだか、推定設定5or6の20日分の
ざっくりデータであるが参考にされるが良い。
ちなみにこの数値は既存の107.4%+@の部分であり
出率で換算するとわずかではあるが
奥儀『ぶどう抜きと先見』で出玉率を
+0.14%増やす事が可能となる計算になる。
数字ばかりでわかり辛かったかも知れないが、
さむらい流奥儀『ぶどう抜きと先見』を習得すると
既存の“出玉率の+0.14%増”が見込める計算になるのである!
ここまで、細かい数字を出してきたが、結論として
『奥儀』を駆使し、他人と差をつける事で出玉率を
上げ、勝率も上げる事に繋がるのである!
本日はこれにて御免!
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