やあやあ、さむらいである。
先日、我輩が『ニューアイムジャグラー』を打っていた時の事であるが
『レギュラーボーナス』
を引いて首をかしげる若者がいた。
よく見る光景である。
展開としては、“BIG間1000Gハマり”を超え
『7連続REG』
を引いていた時の事である。
首をかしげる動作を見て思う。
『本来、REGを引ける事は有り難い事なのになぜ、REGを引いて首をかしげているのか?』
今回は改めて“REG”の重要性について綴らせて頂こうと思うに至った次第である。
ニューアイムジャグラーのスペック
機種情報 | |
---|---|
メーカー | 北電子 |
導入日 | 2012年4月 |
タイプ | ノーマルAタイプ |
BIG | 純増約325枚 |
REG | 純増104枚 |
天井 | 非搭載 |
BB1G連 | 軍艦マーチ |
100G以内ゾロ目 | 運命 ウィリアムテル序曲 ピアノ協奏曲第1番 |
100G以内ゾロ目 AnniversaryEdition | 運命 交響曲25番第1楽章 アイネクライネナハトムジーク |
プレミア演出 | 上部LED点灯 レバーオンファンファーレ |
ボーナス確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | BIG | REG | 合算 |
1 | 1/287.4 | 1/455.1 | 1/176.2 |
2 | 1/282.5 | 1/442.8 | 1/172.5 |
3 | 1/282.5 | 1/348.6 | 1/156.0 |
4 | 1/273.1 | 1/321.3 | 1/147.6 |
5 | 1/273.1 | 1/268.6 | 1/135.4 |
6 | 1/268.6 | 1/268.6 | 1/134.3 |
出玉率 | ||
---|---|---|
設定 | メーカー発表値 | チェリー狙い |
1 | 95.9% | 96.9% |
2 | 96.7% | 97.8% |
3 | 98.7% | 99.9% |
4 | 100.8% | 102.0% |
5 | 102.8% | 104.2% |
6 | 105.2% | 106.6% |
小役確率 | |||
---|---|---|---|
設定 | ぶどう | リプレイ | チェリー |
1 | 1/6.49 | 1/7.30 | 1/33.6 |
2 | 1/33.6 | ||
3 | 1/33.4 | ||
4 | 1/33.2 | ||
5 | 1/33.0 | ||
6 | 1/6.18 | 1/33.0 |
引用元
また、レギュラーかよ!
“REG”、いわゆる“オバケ”を引いて残念がる方は多くいる。
中には“オバケ”を引いて
『台パン』
する“輩”もいる。
“台パン”とは台を殴る行為を言う。
さすがに“台パン”は道理に反する行為であり、他のお客様にも迷惑が掛かる行為なので、“門下生(読者様)”の方々においてもやらないよう、くれぐれもお願いしたい。
台に当たろうが、その後に得られる枚数に変動はないのだからw
では、なぜ
『REGを引くとイラつくのか?』
を考えてみたいと思う。
レギュラーボーナスの立ち位置
上に挙げさせて頂いた5号機の『ニューアイムジャグラー』のスペックを元に話させて頂きたいと思う。
本来、“BIGは325枚”獲得出来、“REGは104枚”獲得する事が出来る。
設定6のボーナス確率に至ってはどちらも、1/268.6である。
設定1の“REG”に至っては“1/455.1”であり、イラつくのもうなずけるw
最高設定の設定6でも”1:1”であり、最低設定の設定1に関しては”1:1.7”なのである。
最高設定の設定6ですら、半々。
ましてや、どの設定かもわからぬ状況であり、設定1かも知れない状況での“REG”。
やっとこ、ペカったボーナスが“REG”でガッカリするのもうなずける仕様である。
しかし、本機『ジャグラー』において、“REG”がいかに重要な役目を担うものなのか、改めて説明させて頂きたいと思う。
レギュラーボーナスの有り難さ
最高設定の設定6でも”1:1”である
『レギュラーボーナス』
改め、“オバケ”。
『ペカった=ボーナス』
である、本機。
その、“最高設定”でも”1:1”なのに出玉は“1/3”の
『REG』
だからこそイラつくのであろう。
しかし、我輩の上に挙げた
『BIG間1000G以上ハマり、7連続で
REG』
の状況で
『また、オバケかよ!』
の気持ちはわからぬでもないのだが、そもそも、“オバケ”を引けている時点で大変有り難い状況に気付くべきなのである。
“オバケ”を引けていなければただの
『1000Gハマり』
に他ならないw
ましてや
『104枚×7=728枚』
ものメダルが払い出されている事に感謝すべきなのである。
“BIG2回分”超、“投資14本”以上のメダルを獲得出来ている。
そして、“設定1”で“1/455.1”の確率である『オバケ』がこれだけ引けている状況は
引けているだけで“高設定を示唆”してくれているものであり
『何を首をかしげる必要がある展開なのか?』
って事なのである。
設定推測を行う上での考え方
そもそも、設定推測を行う上での考え方として、ボーナスが付いてくるかは結果論でしかなく、
『ぶどうが良い台を9000G回した結果』
で見るべきであると、我輩は考えている。
どんな展開であろうが、ぶどうが“1/6.18”をキープし、その台を9000G回した結果、“BIG34REG34”、合算“1/134”で当っていればそれは途中で“ストレートで2000G”ハマろうが、“BIG間4000G”ハマろうが、“REGが20連続”しようが、結果
『9000GでBIG34REG34合算1/134』
になればそれは“推定設定6”になるのである!
設定による差枚数
では、数字的な部分で説明しよう。
本機、『ニューアイムジャグラー』において、“BIG確率”での設定判別は難しい事は上の表を見て、おわかり頂けるかと思う。
“設定6”でも“1/268.6”であり、“設定1”でも“1/287.4”と大した設定差ではない。
終日“9000G”回した時
『設定6で33.51回』
に対し
『設定1では31.32回』
である。
終日で“BIG1~2回“の差しかないのである。
では、“REG”はどうか?
“設定6”で“1/268.8”であり、“設定1”では“1/455.1”と“大きな設定差”がある。
終日“9000G”回した時
『設定6で33.51回』
に対し
『設定1では19.78回』
なのである。
“9000G”回せば“設定1”でも“BIG”は“30回”を超えるが、“REG”は20回に満たない結果となる。
更に、“設定6出玉率”から9000G回した時の獲得出来る差枚数を計算すると、1782枚獲得出来るのに対し、設定1では“-837枚”になる。
“REG”で“14回近い差”が生まれ、差枚数で“1428枚”である。
この数字を見て頂くとわかるように設定6の差枚数は
『BIG1回分325枚+REG1428枚』
が終日の差枚数である事がおわかり頂けるであろう。
総括
正確に言うと、マイナス分は“ぶどう差”で補っている。
しかし、上記結果を見て言えるのは
『レギュラーボーナスが引けた分がプラスになっている』
と言う事がおわかり頂けたと思う。
仮に、“設定6”を打ててた時、“REG1回分”の
『104枚』
が差枚数を上積みしている事に意識しよう。
さすれば、“設定判別要素”だけでなく、“REG”が大変有り難いものである事に気付く事が出来、また
『台パンなどもっての外』
である事がおわかり頂けるであろう。
本日はこれにて御免!
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