さむらい物語 第27話 ~さむらい卒業する~

やあやあ、さむらいである。


『新章』突入の前に語らねばならぬ事があった。


『パチスロ』の事だけ語っていたが、

『ぱちんこ』

に関して一切、語っていなかったのである。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩の『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、見ていこう、
と言う趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は妄想が含まれている事を
お断りしておくw


『パチスロ』にハマり、『パチスロ』
生きていく決心をしていたさむらい
『パチプロになる』決意をし、
両親に2度、宣言するも軽く却下される。


高い学費が払えず退学の危機に陥っていた
我輩であったが、祖母のおかげで学業を謳歌出来た。


4号機中心の時代であった。


『働いて稼ぐ事の大変さ』

を知り、自らの立ち回りを『堅実な物』と改め、
時代は『モーニング撤廃』となったのである。

思い出の機種

麻雀物語
©平和

『麻雀物語』は平和を代表する名機である。


時代は遡る事となるが、業界初の

『液晶搭載機』

として話題となった。


そして、当時の現金機は

『保留玉連チャン』

が当たり前の時代。


大当たり中に貯まる4個の『保留玉』で再度、
大当たりすると言う物であった。


大当たり確率を変動する事を認めていなかった当時、
『保通協』の審査を巧妙にかいくぐり、
大当たり中の『保留玉』を書き換え、
連チャンさせるのが『保留玉連チャン機』である。


『保留玉連チャン機』は明らかな違法機であったが、
『CR化』によって『売り上げ管理の徹底』
押し進めるべく、

『保留玉連チャン+確率変動』

が認められた

『CR花満開』

が世に放たれた。


『射幸心バリバリ煽る連チャン機』

の誕生である。

かつてない連チャン機

花満開
©西陣

『CR花満開』は西陣の代表する名機である。


当時の『ぱちんこ事情』であるが、
『保留玉連チャン機』が主流の現金機時代であった。


『脱税』が当たり前のように行われていた時代。


脱税対策の為、

『第三者管理』

による、『売り上げ』の徹底管理を行う為、
『CR化』を押し進めるべく『ぱちんこ業界』

『かつてない連チャン機』

を認可し、投入した。


それを代表するのが

『CR花満開』

である。


大当たり確率は『3段階設定』であり、
『確率変動突入率』1/7.5で突入する
『333か777』


『確率変動突入後』『6/15で確変が2回ループ』
する物で、
更に、大当たり終了後の『保留玉の4個目』
『1/8の確率』で大当たりが『連チャン』すると言う、
今では考えられない程の

『バッキバキの連チャン機』

であった。

みなし機の撤去

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そんな『バッキバキの連チャン機』を認め、
『CR化』を半ば強引に押し進め、
『CR化』が普及された。

しかし、『CR化』が進むと
『バッキバキの連チャン機』であった『CR花満開』などが

『社会的不適合機』

とされ、強制撤去を命じられたのである。

当時のさむらいは?

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バリバリの『技術介入機時代』
堅実な立ち回りをしていた我輩は親には語れぬ程の

『軍資金』

を貯めこんでいたw


就職活動をしていた我輩であったが、
当時、愛してやまない、

『パル工業』

に就職を試みようとしていたw


しかし、本社が大阪と遠い事もあり、
断念したのである。


両親には苦労を掛けながらも無事、
卒業させてくれた感謝の気持ちから、
就職活動は頑張った。


事無くして、比較的大きい都内の『ホテル』への
就職が決まったのである。


そして、学生最後の春休み。


『みなし機撤去』

が決まっていた為、思い残す事のないよう、
最後は好きな台を好きなだけ打とうと、

『CR花満開』

1ヶ月間打ち散らかしたw


朝一に設定変更を行っていた『マイホ』
朝イチのランプの『ズレ』で設定変更が見抜けた為、
『釘』よりも

『凹み台の設定上げ狙い』

を主軸に経ち回った結果、

『30万円程』

負けた我輩であったw


だが、就職を前に後悔する事なく
社会人への道を歩む事となるさむらいであった。


第4章、第28話へ続く。。。
>>さむらい物語 第28話 ~さむらい就職する~

本日はこれにて御免!

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