さむらい物語 第50話 ~さむらい新年会代表へ~

やあやあ、さむらいである。


昨日は“高校時代の友人”と久々に会い、
明け方近くまで飲んだ。


酔っぱらって帰り、少し寝てからの
作業となり、6時頃から始めた為、
更新が遅くなり、申し訳なかった。


しかし、このような飲みもたまには良いものだ、
と、思った次第である。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この当時、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』
打ち手にとってはこの上ない状況に対し、
『ぱちんこ』『みなし機』と呼ばれる
連チャン機の“強制撤去”が段階的に進められ、
その“台替機”には最大連チャン数が
『5回まで』に規制されていた。


まさに“ぱちんこ氷河期時代”を迎えていた。


新たな部署への配属かと、思いきや、
配属されたのは『ロビーサービス』、すなわち、
“ベルマン”への出戻り“人事”


そんな中、“ベルマン”の仕事とはどういった
業務だったのかを簡単に紹介させて頂いた。

思い出の機種

ウルトラマン倶楽部3©Sammy

『ウルトラマン倶楽部3』“Sammy”
“4-1号機”である。


通称『マンクラ』
初の“エキストラ設定”を搭載した機種と
言われており、“設定6の出玉率”
“フル技術介入”時には“140%”
越えると称されていた。


当機は初となる“B-CTタイプ”


ここで“パチスロの歴史”は大きく動く。


主に“Aタイプ”“Bタイプ”“Cタイプ”
三つに分類されていた“パチスロ機”
新たなジャンルである“CT機”が登場する。


“Bタイプ”?と思われた方はこちらから
さむらい物語 第2話 ~さむらいパチスロに負ける~


初の“CT機”として話題を呼んだ本機、
『ウルトラマン倶楽部3』であるが、実は、最初に
“CT機”として“保通協の適合”を受けたのは
“ネット”『クロスCT』が先であった。


デビューが先だったのが『ウルトラマン倶楽部3』
であった為、初の“CT機”とされている。


当時を振り返ると、
“ARUZE”(現ユニーバーサル)は
この“CT機”絡みでも“他メーカー”を訴えており、
多くの主張が通る事はなかったが、何かあれば即、
裁判と言うのが当時の“ARUZE”
やり方であった。


この“CT機”とは“チャレンジタイム”の略称で
あり、“4号機”における“チャレンジタイム”
(以下CT)とは、“CT”に突入すると、
“無制御状態”となり、
“狙った特定小役”が揃えられると言う物。


“リプレイ”“ボーナス”は別抽選。
主にリプレイ成立以外は無制御となる為、
リプレイハズレでボーナスと言うパターン。
“CT”中に音楽が止まるとボーナス確定となる。


“規定枚数”に到達するか、“規定ゲーム数”
消化すると、“CT”が終了となる。


“CT”“Bタイプ”にのみ採用が許されていた。


本機『ウルトラマン倶楽部3』では
純増枚数が”201枚”を越えるか、
“99P”消化するか、
“ボーナス”成立で終了となった。


“CT”中は“無制御状態”
リプレイとボーナス以外は狙えば揃える事が出来、
その為、“最良手順”は早めに小役を揃え、
“純増201枚”を越えないよう、キープして打ち、
“99P”消化し、“100P”目に小役を入賞させ、
“CT”を終了させる、と言うものが
“最良手順”となる。


途中でボーナス成立=“CT”終了となる為、
いかに早く、“純増200枚”に近付けさせれるか、
いかに“純増200枚”近くをキープ出来るかが
腕の見せ所であった。


“CT”の突入率は1/2であり、“赤7”成立で
“CT-BIG”
“青7”成立で“ノーマルBIG”となる。


“リプレイハズシ”の効果もあったが、
“Bタイプ”であった為、1回目の
“小役ゲーム”からハズさなくてはならず、
また、“上段受け”以外は“ビタ押し”が要求され、
総じて“技術介入度”は高かった。

毎年恒例の新年会

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前回は“刺激的な職場”を紹介させて頂いた。


前回の“刺激的な職場”の記事はこちらから
さむらい物語 第49話 ~さむらいベルマンを語る~


一通りの業務を覚え、馴れてきた頃、
ある、“社内イベント”の話しが我輩の耳に
入ってきた。


それは、毎年恒例のホテル総出の“催し物”であり、

『新年会』

と、題した“イベント”であった。


ホテルで2番目に大きい宴会場を使い、
“ブッフェスタイル”で食事が出され、
仕事の合間の“休憩時間”に会場へ行き、
“食事とイベント”を楽しむ“催し物”である。


参加する多くの従業員が業務中の為、
酒の提供こそ、なかったが、普段、
ゲストに提供している宴会の料理を
楽しむ事が出来る“催し物”であった。


“新入社員”“歓迎会”的な色が濃く、
時期的にはいささか遅いと感じるのだが、
毎年、その『新年会』『成人の日』
近くで行われていた。


それは“高卒採用”が行われていた当時、
“新社会人”となった我輩の同期の中には
その年、“成人式”を迎える方もいる。


しかし、“成人の日”ともなると祝日であり、
サービス業であるホテルは大忙しとなり、
中には『成人式』に参加出来ない“新成人”
出てくるのでそう言った“新入社員”の為にホテルで
『成人式』をやってやろう的な趣旨もある
“催し物”であった。

新入社員対抗カラオケ大会

空に音符

ゆくゆくは“高卒採用”自体がなくなり、
この『新年会』もなくなる事にはなるのだが、
入社してから2~3年は続いたろうか?


“新成人”となる“新入社員”の為の
『成人式』とは聞こえは良いが、ただの
“晒し物イベント”に他ならない。


なぜかと言うと、“イベント”の行事には

『新入社員対抗カラオケ大会』

なる“イベント”が開催されるのである。


その知らせを受けたのは12月頃


各部署毎の“新入社員”が代表として
“選抜”されるのであるが、多くの“新入社員”
配属されている部署などはそこから
何人かが代表として“選抜”される。


そう、『ベルマン』に所属しているのは
我輩一人。


その“イベント”には“ロビーサービス代表”
としての“強制的参加”が義務付けられたのである。


しかも、多くの“新入社員”が配属されている部署は
“グループ”として参加する事が出来るのに対し、
配属が一人のみの我輩の部署では単独で歌う事が
余儀なくされるw


なんと、心重たい話しであろうか?


あいにく、歌を唄う事は好きな方であり、
カラオケはそこそこたしなむ程度。


半ば、“強制参加”である為、我輩に選択権など、
なかったのであるが、いついつまでに『歌う曲』
決めろ、と言われたのである。

総括

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ただのカラオケであればまだ良いが、当日は
ホテルで2番目に大きい宴会場での“催し物”


従業員数が1500人とされていた大型ホテル。


当日は生バンドを呼び、生バンドでカラオケを
唄うと言うのである。


それはもはや、カラオケの域を奪し、
“ライブ”であるw


そこから、“苦悩の日々”を歩む事となる。


第51話に続く。。。
さむらい物語 第51話 ~さむらい曲を選ぶ~

本日はこれにて御免!

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