さむらい物語 第70話 ~さむらい免許を取る!(後編)~

やあやあ、さむらいである。


ちと、急用で稼働をお休みし、遠方へ行く事に
なった。


状況次第では更新が滞ってしまう可能性もある
のだが、恐らくは金曜には戻れるかと思う。


毎日の更新を楽しみにされている門下生(読者様)
には申し訳ないが、更新されていなかったら
事情あっての事だと察してほしい。


さて、本日は近々、『続編』の更新をお約束させて
頂いていた

『さむらい物語』

『続編』をお届けしよう!

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている可能性が
ある事もお断りしておくw


当時から、『パチスロ』で生きていく“決心”
していたさむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


『ぱちんこ』“最大連チャン数5回まで”と言う、
“リミッター付の規制された機種”が蔓延すると
言う、まさに“氷河期時代”であった。


しかし、『パチスロ』“CT機”の登場を
皮切りに、

『劇的な進化』

を遂げていく。


“新基準機”と称し、『大量獲得機』が登場し、
更には『セブンライン機』の登場により、
大当たり確率を大幅に上げる事が出来た
のである。


『ぱちんこ』とは反して明らかな盛り上がりを
見せる『パチスロ業界』であった。


5年勤めたら退職し、『スロプロ』を目指そうと、
考えていた我輩であったが、入社5年目に入り、

『ドアマン』

に配属されるさむらいであった。


そんな中、車の運転免許がないと業務に支障を来す
と言う、理由から“教習所”に通う事にしたさむらい
であった。


前回の話しをお読みでない門下生(読者様)
こちらから

さむらい物語 第69話 ~さむらい免許を取る!(前編)~

思い出の機種

アレックス
©アルゼ

『アレックス』アルゼ(旧ユニバーサル販売)の
4号機である。


ユニバーサル販売からアルゼへ社名変更したあとに
出てきたのが、この『アレックス』であった。


現在はユニーバーサルエンターテインメントと、
再度、屋号をユニバーサルに戻している。


個人的にはユニバーサルの方が格好良いと思うので
あるがw


『クランキーコンドル』『クランキーコンテスト』
に続く、“鳥シリーズ第3弾”として登場したのが
『アレックス』であった。


“黄金の筐体”ブラックリールが映える中々、
インパクトのある台であった。


リール配列は我輩が愛して止まない

『B-MAX』

と、同じ配列を採用していた。


しかし、リール制御は全く、異なり、

『似て非なるもの』

である。


『B-MAX』は予告音やバックライトなどの演出と
呼ばれるものは一切なく、“出目とリール制御のみ”
で楽しむ台である一方、『アレックス』は予告音
からリール消灯、バックライトフラッシュなど、
演出は多彩である。


更に『サンダーV』から採用されている第1停止や
第2停止で消灯する、“リール消灯演出”であるが、
本機には第1停止で消灯していないのに第2停止や
第3停止で消灯する、変則消灯が採用されていた。


第2停止のみ消灯だと“REG”で第3停止のみは
“BIG”確定となり、第2・第3停止で
両ボーナス共通となる。


販売時期は『B-MAX』の登場から少し遅れての
販売であったと記憶している。


大量獲得機が市場に蔓延している中、『ハナビ』
『サンダーV』のようなA-400“技術介入機”
市場に投入するのであるから、さすがである。


通常時の小役目押しや、“リプレイハズシ”
もちろんの事、小役の減算値を利用した
“設定判別法”も通用した。


4号機“リプレイハズシ”についてはこちら

さむらい物語 第16話 ~さむらい初のリプレイハズシ~

4号機“設定判別法”についてはこちら

さむらい物語 第19話 ~さむらい初のスロマガ流設定判別~


通常時の小役目押しであるが、BAR絵柄の下に
チェリーが付いている“BAR”を目安に押す、
最近ではメジャーな“BAR落とし”の打ち方が
主流であった。


この打ち方であれば1枚役に至るまで、

『全ての小役がフォロー出来る』

とあって推奨されていた手順であったが、
我輩の打ち方は違った。


『B-MAX』を愛して止まない我輩は

『下段赤7ビタからのハサミ打ち』

を徹底していた。


“BAR落とし”ではどうしても単調に感じてしまう
のだが、“下段赤7ビタからのハサミ打ち”であれば
『B-MAX』との違いを思う存分に堪能する事が
出来たのであるw


5号機で疑似リールを採用した7リール機で本機

『アレックスの復刻機』

が登場したが、残念な結果に終わってしまった。


アクロス“A-project”で是非とも復活してほしい
と、願う機種である。

普通免許ってどれ位の日数が掛かるか?

免許

自動車の“普通免許”を取るのにどれだけ掛かるか、
ご存知だろうか?


当時の“道交法”と現在とでは大きく異なるので
あるが、現在の“普通自動車のマニュアル車”で例を
上げると“仮免許取得”するまでの『第一段階』
技能教習15時限、学科教習10時限の課程をこなし
“仮免許取得試験”で合格となれば『第二段階』へ。


『第二段階』から技能教習は路上教習となり
19時限、学科教習16時限の課程をこなし、
“卒業検定”を受け、合格したら最後に
各免許センターで“学科と適性検査”を受けると
言うのが“認定されている教習所”の流れとなる。


ちなみに1時限50分である。


何とも気の遠くなるような話しであるのは免許を
お持ちでない方もおわかり頂けるだろうw


更に『第一段階』の技能教習は“1日2時限まで”
しか受けられない。


『第二段階』であれば“1日3時限”まで
受けられるが、連続3時限受ける事は出来ない。


学生時代であれば夏休みなどの長期休暇を利用して
“合宿”に参加し、短期間で“卒業検定”まで
こなす方法も取れる。


現在、“合宿”“普通自動車のマニュアル車”
最短16日間(15泊16日)だそうな。


これは相当な過密スケジュールであり、更に
全ての課程を1発合格であったらと、言う話し。


今と昔では免許の種類も細分化され、異なる部分も
多いと思うが、勤めながら教習所に通うのは大変
だと言うのはおわかり頂けるだろうw

過酷スケジュール

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先輩の紹介で無事、通う教習所は決まった。


それは『東小金井』教習所で当時住んでいた
『東高円寺』からは丸の内線『荻窪』まで出て、
中央線に乗り換え、『東小金井』へ。


『東小金井』までおよそ、25分ほど掛かる。


職場は『新宿』なので中央線1本であったが、
タイミングにもよるがおよそ、同じ位の時間が
掛かっていた。


月の休みは有給や年休を合わせても多くて
月10日ほど。


全ての休日を教習所に費やしても半月以上
掛かってしまう。


現実問題として全ての休日を費やす事は難しい
だろうから、2か月は掛かろうか?


それも全ての教習課程を1発合格出来ての話し。


働きながら免許を取る事がどれだけ大変なのかと、
現実を見て気が遠くなった。


だが、それ以上に2か月以上も運転出来ない事で
仕事に支障を来す事になるのか、と言う方が
耐えられなかった。


そこで我輩はやるからには“最短”で取ってやろうと
なったのである。


休日であれば朝から夕方まで出来得る限りの教習を
受け、早番であれば夜の1時限の教習を受けに。


遅番であれば朝イチから教習所に行き、学科と
教習を限界までに入れた。


『ドアマン』と言う仕事は華やかなイメージとは
異なり、炎天下でも分厚ユニフォームを着用し、
外に立ち、玄関を走り周り、車を誘導する
“過酷な肉体労働”である。


正直、自分で課した“過密スケジュール”
ぶっ倒れるかと思ったが、教習所に通い始め、
我輩はなんと、“1か月と7日”“卒業検定合格”
まで辿り着いたのであった。

総括

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予約を入れる“枠”と言うのが有り、通常は2枠
なのだが、お金を多く払っている方はその“枠”
4枠持てたりと優遇されていた。


我輩は先輩の親父さんの配慮で4枠あったのだが、
あまりの“過酷スケジュール”ぶりに同情して
頂けたのか、『第二段階』に入ると最後の教習まで
全て我輩の仕事のシフトに合わせて予約を入れて
くれたのだ。


そんな周りの協力のもと、恐らくは我輩の出来得る
最短となる、“1か月と7日”“卒業検定合格”まで
こぎつけた。


ここまで、失敗無く、全て1発合格


残すは免許センターでの“学科試験”のみ。


さすがにこれは休日しか臨む事は出来ない為、
最短“1か月と10日”で合格となるはずであった。


しかし、事も有ろうか最後の“学科試験”
不合格となる失態w


“2回目の本試験”では無事合格となるが、結局は
その後の休みが平日と合わず、免許が取得出来た
のは教習所に通い始めてから“1か月と20日”経った
時であったw


最後の詰めが甘いのは昔からであるw


『第71話』へ続く。。。

本日はこれにて御免!

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それでも働きながら“1か月と20日”で取ったのは
凄いぜ!と言う門下生(読者様)さむらい
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