さむらい物語 第47話 ~さむらい突然の訃報~

やあやあ、さむらいである。


“ブログ”を始めたのは一人でも多くの方に
我輩が『スロプロ』であると認めて頂きたく、
始めたもの。


この度、“ブログ”を開設以来、初めて人から

『スロプロ』

である、と“コメント”を頂けた。


いやはや、嬉しいものである。


今後も一人でも多くの方にそう、言って
頂けるよう、努めて参るので今後とも、
宜しく、お願い申す。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている事がある事も
お断りしておくw


『パチスロ』で生きていく“決心”をしていた
さむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この当時、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』
打ち手にとってはこの上ない状況に対し、
『ぱちんこ』『みなし機』と呼ばれる
連チャン機の“強制撤去”が段階的に進められ、
その“台替機”には最大連チャン数が
『5回まで』に規制されていた。


まさに“ぱちんこ氷河期時代”を迎えていた。


『宴会サービス』での研修は修了し、
新たな部署への配属かと、思いきや、
配属されたのは『ロビーサービス』、すなわち、
“ベルマン”への出戻り“人事”であった。


新たな恋人とも出会い、希望であった職場にも
配属され、公私共に充実していたはずの
さむらいであったが。。。

思い出の機種

ウルトラセブン©サミー工業

『ウルトラセブン』“サミー工業”
“4-1号機”である。


今でこそ、“ユニーバーサル”と二部する
大手メーカーになっている“Sammy”であるが、
“4号機”初期の当時、大変苦戦していた。


“アラジン”“ブランド力”が強く、それに
固執するかのように“A-Cタイプ”ばかりを
販売していた。


そんな最中、“新筺体”で満を持して販売されたのが
『ウルトラセブン』であった。


それまでの“サミー工業”の筺体は正直、
操作性は最悪。


独特な“BETボタン”の位置は投入口のすぐ下にあり、
押し辛く、“レトロ感”以外の価値が見出せない筐体であったw


そこに“サミー工業”初となる、“タイアップ機”
まとまな位置に“BETボタン”を搭載し、
“新筺体”として登場したのが本機、
『ウルトラセブン』である。


『ウルトラセブン』“ノーマルAタイプ”で、
“技術介入度”は低い。


“リプレイハズシ”は出来たが、“JACIN確率”
低くかった為、パンクする可能性が高く、
純増効果は“+6.5枚程度”と低かった。


“0枚小役”である“キングジョー”
“エレキング”が揃うと“鉄板リーチ目”と言う
仕様であった。


“タイアップ機”+“新筺体”と言う事で
久々の“ヒット機種”となった。


その後、勢いのまま『ウルトラマン』を販売し、
(サムネイル画像参照)その頃に“サミー工業”から
現在の

『Sammy』

へ、社名変更をしている。

家族ぐるみのお付き合い

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例の“姉”とお付き合いが始まりすぐの頃。
“妹”も知っていた我輩はすぐに家族に紹介された。


例の“姉”が気になる方はこちらから
さむらい物語 第42話 ~さむらい合コンに初参戦~


その彼女は“一人暮らし”ではあったが“母親”
近所に住み、“母親”の両親である
“祖父母”に至ってはすぐ裏に住んでいた。


そこに住むのは“祖父母”の面倒を見る為であり、
近所に住む“母親”と代わる代わるで身の回りの
お世話をしていた。


見た目の派手さとは裏腹に
とても気立ての良い女性であった。


家族が近所と言う事でお付き合いが始まって
すぐに“母親”“祖父母”には紹介された。


“祖父母”の家に招かれ“お婆さん”の手料理など
も振舞ってもらっていた。


片親で“母親”に育てられた姉妹には“父親”
おらず、“祖父”“父親”代わりだったと言う。


とても“お爺ちゃん子”だったと聞いていた。

突然の訃報

暗雲

そんな最中、それは突然過ぎる
“訃報”であった。


当時、お付き合いを始め、数か月が経った頃、
突如、“祖父”が亡くなったと言う“知らせ”


体調がよろしくないのは聞いていた。
しかし、突然の“知らせ”に驚いた。


実は末期癌を煩わせていたらしく、
手の施しようがない状態での
自宅療養中だったとの事。


余命宣告を受けてはいたが、それにしても
早過ぎる死であったらしい。


その為、我輩も急遽、お葬式に参列する事と
なったのである。


そして、またしてもここで問題が。


スーツは“リクルートスーツ”と例の
『バーイナ』から譲り受けたカジュアルな
“ポールスミスのスーツ”しかないw


例の『バーイナ』から譲り受けたスーツ
の話しが気になる方はこちらから
さむらい物語 第43話 ~さむらい初のWデート~

喪服

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『またスーツネタかよw』

って、言う“ツッコミ”も頂きそうであるが
これもまた、事実である為、致し方なしw


その通り。


“喪服”がないのであるw


急な話しだったので仕事で買いに行く暇も
なかった。


スーツに黒の腕章でも失礼に値しないなどの
“社会的一般常識”も持ち合わせていなかった当時、
先輩から朗報な情報を頂いた。


“喪服”っぽい、黒スーツなら会社で借りれるらしいよ?』


そう、考えたらここはホテル。


黒の上下の“スーツ”など制服で沢山用意が
あるではないか。


そう、考えた我輩は買いに行けるタイミングも
なかった為、会社で借りる事にしたのであった。


『ゴッド』の逆鱗に触れるとも知らずに。


第48話に続く。。。
さむらい物語 第48話 ~さむらいゴッドにキレられる~

本日はこれにて御免!

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