さむらい物語 第42話 ~さむらい合コンに初参戦~

やあやあ、さむらいである。


昨日は“6月6日”と言う事で
世間は盛り上がっていたようで元、我輩の
セミホームであった“秋葉原”
“大変な状況”だったようである。


そんな状況とはつゆ知らず、いつも通り
“マイホ”に行ったのだが、“マイホ”
“6月6日”を意識していたようでいつもより、
“高設定”を使っていた様子。


何より、ショックだったのが、昨日まで
特集していた『ハッピージャグラーV』
“高設定”が入っていた事。


まさかとは思うが“マイホ”“店長”はもしや、
リアル門下生(読者様)なのでは?
と、頭を過った次第であるw


お陰様で『ハッピージャグラーV』の反響は凄く、
『前編』『後編』合わせて
“1万ページビュー”を越える
“ヒット”記事となった。
感謝の限りである。


そんな最中であるが、しばし、ここからは
『さむらい物語』の更新をさせて頂こう。

前回までのあらすじ

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『さむらい物語』とは我輩、さむらい
『過去の記憶や足跡』
『パチスロの歴史』を重ねて振り返り、
見ていこうと言う、趣旨の『物語』である。


一部、年齢などの部分は“妄想”もあり、中には
“記憶違い”等が含まれている事がある事も
お断りしておくw


『パチスロ』で生きていく“決心”をしていた
さむらいは将来、

『スロプロ』

になる事を“決意”していた。


しかし、まずは苦労を掛けた両親への
感謝の念から、『野望』を胸に“ホテル”
就職したさむらいであった。


この当時、『パチスロ』
『技術があれば勝てる時代』
打ち手にとってはこの上ない状況に対し、
『ぱちんこ』『みなし機』と呼ばれる
連チャン機の“強制撤去”が段階的に進められ、
その“台替機”には最大連チャン数が
『5回まで』に規制されていた。


まさに“ぱちんこ氷河期時代”を迎えていた。


新たに配属された研修先は『宴会サービス』は、
モロ、“体育会系”の職場であった。


『宴会サービス』には、『番長』として名高い、

『バーイナ(仮字名)』

が存在し、気に入られてしまう。
そして人生初となる『ディスコ』に連れて行かれる
さむらいであったが。。。

思い出の機種

EVE©メーシー販売

“イヴX”“メーシー販売”(現メーシー)から
販売された“4-1号機”である。


“妖艶な面持ち”から独特の雰囲気を放ち、
今回の“テーマ”にはうってつけではないか、
と考えての採用であるw


当時の“メーシー販売”“ユニバーサル系”
にしては影が薄いイメージであり、“4号機”当初、
中々、“ヒット機種”には恵まれていなかった。


そんな中、“イヴX”も例に漏れず、
“ヒット機種”とはならなかったが
“ユニバーサル系”では初となる
“大量リーチ目系”機種として注目を
集めた機種である。


BIG:REGの比率が“1:0.75”
正統派“Aタイプ”


時期的には“クランキ―コンドル”よりも前の
“4号機”初期の機種である。


リール図柄も独特であり、“ハイヒール”“蝶”
“唇”“アイ(目)”“カバン”に極めつけは
“マダム絵柄”と言う、徹底ぶりであったw


基本のリーチ目となる形は“上段”“中段”
“右上がり”“ボーナス一直線型”


“下段”“右下がり”“ボーナス一直線型”
基本NGと言う仕様であった。


イメージ的には“コンチⅢ”のそれに近い。


絵柄が“独特”過ぎてどれも“偉い目”
見えてしまう為、馴れるまでには時間が掛かった。


ボーナス成立後に“0枚役”として
“ボーナス一直線型”“高確率”で抽選され、
停止させる、と言うもの。


“5号機”では成立役は100%引き込むのが
当たり前であるが、“4号機”ではテーブル制御に
“イジワル制御”が組み込まれ、小役の取りこぼしの
一部で“ガセ目”が停止する。


そのあやふやさを楽しみながらボーナス絵柄を
狙っていた記憶がある。

この日の収穫

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この日、人生初めての『ディスコ』に行き、
生まれて始めての『テキーラ』を飲み、
“ベロベロ”となった我輩であったが貴重な経験を
得る事が出来た。


この日、“1番の収穫”は我輩の“同期”である
“さとちん(仮字名)”が焼肉屋でゲットした
二人組の女子の連絡先であったw


なんと、この女子達と

『合コン』

を敢行する事になったのである。


これまた、我輩には未知の世界。


『合コン』など行った事がなかった。


向こうは“3人”に対し、こちらは
『さとちん、さむらい、バーイナと他2人』
と、なぜか『バーイナ』“ジャイアン”っぷりを
ここぞとばかりに発揮させ、子分二人も
無理矢理、参加したのである。


『合コン』に何を着て行けば良いのか?
との悩みにまたも、『バーイナ』が言う。

『俺のスーツを着て行け』

と。むしろ、このスーツを譲ると言いだした次第。


特別、欲しかったわけでもなかったが、
2回もお借りして、断るのも忍びない。

『ポールスミスのスーツ』

を正確な金額は覚えてないが“1万円”程で
譲り受ける話しとなった。


支払いは次の“給料日”で良いと。


この行動が、我輩の“運の尽き”の行動となる。

初の合コンに参戦

乾杯

なんと、人生初となる

『合コン』

“女性3人”に対し“男性5人”が参戦する
“飲みの場”となっていた。


これまた、『バーイナ』のわがままに他ならない。


我輩としては楽しければ良いか、
と思っていた。


実際に『バーイナ』“番長っぷり”には
引くものがあるが、何と言うか、
一緒に居て飽きない人物であった。


当時、焼肉屋で顔を合わせた時は友人同士かと
思っていた女性二人が実は“姉妹”だった事。


顔は似ておらず、これが“姉妹”とあらば
世間では

『美人姉妹』

と、呼ばれているであろう。


そこに姉側の友人が参戦した形となった。


浴びる程の馴れない“ワイン”を飲んだ我輩は、
帰りはタクシーの窓から○吐する事態と
なっていた。


何となくではあるが、そこで“カップリング”
成立しており、“さとちん”“妹”
さむらい“姉”
“友人”は誰もお気に召さず、と

『バーイナファミリー』

“全滅”となったのであった。


そこから、『バーイナ』の執拗な
人間性を“垣間見る”事となるのであった。


第43話に続く。。。
さむらい物語 第43話 ~さむらい初のWデート~

本日はこれにて御免!

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